第22話 超恋愛 〜前編〜

「マーチンさぁ、どの子がいい?」
「は、はい、えっと。。。
 7番ですね」
「あー、なるほど。
 あぁいうのが好みなんだ」
「え、変ですか?」
「いや、いいんじゃない?
 俺は10番」

お見合いパブ初日。
いきなりの会話がこれだった。

「すみませ〜ん」
「お、あの子じゃん、マーチン行けっ!」
「はい!」
「スクリュードライバーとぉ
 モスコミュール下さぁい」
「かしこまりました」

ここで僕は
カクテルやら
食べるのがもったいないほど綺麗な
サラダやフルーツの盛り合わせを
作れるようになった。
これは後々役に立つことになる。

先輩曰く
「見た目が全てだ」

なるほど。。。
きっと先輩は女もそうやって
決めるんだろうな〜。

「お疲れ様でした〜。
 マーチンさん、一緒に帰りましょう」
同じ日に入ったM君。
「OK」
「お先に失礼しまーす」

駅へ向かう道中
ある屋台の前で呼び止められたんだ。

「お疲れ様です!」
ん?
「一緒に食べませんか?」
7番さんじゃないか!
「どうも!」
お隣は8番さんだ。
「ああ、どうも!
 もう、まだ遊んでたんですね〜」
「いいじゃないですか〜。
 ここのラーメン美味しいですよ」
「そうですね、おなか空いたし。
 じゃ、失礼しま〜す」
二人の間に僕達が入る。
M君は気が利かないヤツだったので
7番さん、M君、僕、8番さんと座った。
。。。タコ!

7番さんはNさん、8番さんはSさんという。
それぞれお隣さん同士で盛り上がった。

「マーチンさんってね、
 私の前の彼に似てるの」
きたあっっ!
そう、これは「好きよ」サイン。
「へぇ〜、そうなんだ。
 どんな人だったの?」
「はっきりモノを言う人で
 行動力があったの」

やっぱり僕と似てるなぁ。
こういう時って
何故か性格も似てるんだよね。

「で、悪く言うとガンコなんでしょ?」
「なんで分かるの?」
「だって、僕と似てるんでしょ?」
「あはははは!」

ぼちぼち行きますかと
駅に向かい歩き始めた。

うーん、このままじゃ弱いなぁ。
「ねぇ、コーヒー飲んでいこうよ」

途中にあるダンキンドーナッツで
モーニングコーヒーすることに。
そこでバカ話に花を咲かせ
「今度、みんなで遊びましょう!」と
二人の電話番号を聞いた。

今度とオバケは見たことが無い。
みんなで会うつもりはないんだ。
必ずどちらかとデートするぜ!
でもどっちにしよう?
Nさんが好みなんだけど
Sさんも悪くない。
しかもサイン出したしな〜。
あぁ、悩ましい。。。

To Be Continued...

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