第13話 「いい人ね」で大正解!?

「これ、お願いします」
【K。電話番号***-****】
これが彼女との出会いだった。

大学生活にも少しは慣れ
アルバイトを始めた。
余談になるが
上京するまで山口県のロッ○リアで
アルバイトをした。
時給470円!!
これでもいい方だった。
上京してのアルバイト。
居酒屋さんで時給800円。
涙が出るほど嬉しかった。

ある日
ホール係をしていた時に手紙をもらった。
「おおおー!いきなり強ェー!」
独りで喜んでいた。

まんざらでもなかったので
電話をかけてみる。
たわいのない話に花が咲き
食事でもという事になった。

まだ東京に詳しくないので
待ち合わせ前に渋谷の街を歩き回り
洒落たお店を探した。
ナイスな感じのイタ飯屋発見!
よし、ここにしよう。

いかにも慣れたフリしてエスコート。
いい雰囲気で話が盛り上がり
付き合おうよ!なんて話しになる。
そんな話をしているうちに
彼女の家に遊びに行くことになった。
僕のバイト先の近所で独り暮しをしていたのだ。

予想外の展開に大興奮!
「これは。。。もしや。。。?」
と期待に股間を膨らませる。
わいわい飲んでいると
怪しい雰囲気になったのでアタック!
しかし、さすがに「ダメ!」が炸裂。
「お願い、今日は許して」と
僕はこれに結構弱い。
じゃ、一緒に寝るだけでいいからと
腕枕をして寝た。

翌朝、彼女がこう言った。
「ホントに我慢してくれるなんて思わなかった。
 マーチンっていい人なのね」
誉められてるのか、それとも。。。?
つっこんで話を聞くと
彼女は昔、嫌なことがあり
「男の人はみんな野獣」と思っていたらしい。

僕は間違いなく野獣のつもりだが。。。

その後、僕達は晴れて付き合うようになる。
普通「いい人ね」は
「どうでもいい人ね」になることが多いのだが
今回は正解だった。

「いい人なのね」と言いながら
君が作ってくれた朝食を今でも覚えています。
朝食にカレーなんて初めてでした。
でも、すごく美味しかったです。


Form Martin


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