新しい恋・・・。そう聞くだけで、人はときめきを覚えます。
これは、いったい何故なのでしょう?
新しい恋といえば、わくわく、ドキドキ・・・。そして、かけひき。
恋愛に必要だと言われる「ときめきとかけひき」。
マーチン論、
ときめきは必須だが、かけひきは必須ではない
のです。
今回は、その理由について考えていきましょう。
▼ ときめいているって? ▼
「ときめいているってどういうこと?」と聞かれたら、あなたはどう答えますか?「わかっているようで、わかっていないベスト10!」に入れられるくらい明確な答えはないように感じます。マーチン論では・・・
・ひとりになったときに相手のことを考えると、
胸がきゅんきゅんしてしまう状態。
・一緒にいるだけで、ドキドキしてしまう状態。
・相手のために「綺麗になろう、かっこよくなろう」と思える状態
などを「ときめいている」といいます。
ここで注目して欲しいのは、
ドキドキ感
です。
例えば、先にあげた3つのうち、一番最後の「綺麗になろう、かっこよくなろう」は、経験された方も多いですよね。
いったいどこがドキドキなのでしょう・・・?
実はこれ、何を期待しているのかというと、綺麗になった、かっこよくなった自分を相手に見せて・・・
「あっ!なんか、今日は綺麗だね」
「かっこいいじゃんっ!」
なんて誉めてもらえないかな〜。もっと好きになってくれないかな〜ということを期待しているのです。期待すると、人はどうなるか?
そう・・・結果を待って
ドキドキする
のです。
▼ 隠された共通点 ▼
では、かけひきとは、何なのでしょう・・・。
かけひきとは、
恋愛成就のために、自分のしたいことを我慢したり
逆にしたくないことをして、相手の気持ちを誘導すること
なのです。
あれれ・・・。
こう考えると、両者には共通点がないように感じますね。
でも、やっぱり共通点はあるのです。
かけひきは、つまるところ「カケ」なのです。
カケた後は結果を待って、
同じようにドキドキする
わけなのです。
誉められたものではありませんが、「相手を振り向かせるまでが楽しい」なんていう人は、ここに原因があるのです。だから、相手が振り向いてしまい、ドキドキしなくなったらまた次へ・・・なんてことも・・・。
うわーっ、やっぱりこれってヒドイですよっ!
心当たりのある人っ!是非これを機会にやめましょうね。
▼ ドキドキとは? ▼
少し話が変わります。
デートの定番コース・・といえば、遊園地やテーマパーク、コンサートがあげられますね。もちろん楽しいからという理由もあるのですが、実はこれまでの話で、もっと核心に迫る理由を説明できるのです。
恋をすると、ドキドキする。
これは、皆さん納得していただけることでしょう。
では、遊園地やコンサートへ行くとどうでしょう?
それだけでも期待してドキドキしますよね?ましてや、行ってみたかったディズニーシーや、待ちに待ったアトラクション。大好きな歌手を目の前にしたら、超ドキドキしちゃいます。
・・・気が付きましたか?
そう、ドキドキすると人は・・・
あれ?あたしって今、恋してる?
と思ってしまうのです。
つまり、そのとき、あなたが側にいればいいのです。
▼ どっちが先でも構わない? ▼
賛否両論あるかと思いますが、セックスから入る恋というのはめずらしくありません。そう考えると同じ理屈で、
ドキドキから入る恋もある
というだけなのです。
・・・よ〜く考えたら、
セックスすれば、絶対に超ドキドキする
のです。
だからセックスしちゃうと、高確率で恋に発展するワケ・・・なのですよ。
▼ ときめきとかけひき ▼
デートなど、「したいことをしてドキドキ感を得る」ことを「ときめき」とするならば、「かけひき」はその裏ワザ、
したいことをせず、ドキドキ感を得る
ということで説明できそうです。
つまり、どちらの方法であれ、ドキドキ感を得られれば良いのですから、敢えてかけひきを使う必要はない・・・ということなのです。
ただし、
かけひきとして、気持ちを抑えることはしなくて良いが、
相手の気持を尊重するために、自分を抑えることは必要
ということを、忘れないでくださいね。
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