中身と外見、その優先度に違いはあるのでしょうか?
もちろんできれば両方取りたいのが正直な気持ち。しかし果たしてそんなことができるのか?ついにその謎が明かされる?!
▼ 中身と外見、その関係 ▼
皆さんが、うっすら気づいている中身と外見の法則。それはズバリ!こういうことです。
「中身と外見は反比例する」
もちろん例外もありますが、公式としての考え方はこれで間違いありません。早速その根拠を説明しましょう。
ほとんどの人は「自分自身の男として女としての価値がどのレベルか」を知っています。マーチン流に言うと10点満点中何点か?を知っているのです。
そしてこれは、その人の自信の大きさを示し、態度の大きさに直結するのです。態度といっても威張り散らすわけではなく、「自分の意見をどこまで言えるようになるか」ということです。
あれ?・・・そう、僕は常々「自信をつけなさい」と言っていますよね?
いつの場合でも「長所と短所は背中合わせ」なのです。悪く言えば「自分勝手」、良く言えば「自分の意見をはっきり述べることができる、リーダーシップがある」わけです。良くも悪くも「美男美女は自分を通す」。ここまではよろしいですか?
▼ 男と女 ▼
では、「自分を通すこと」について考えてみましょう。「自分を通す」を良く解釈すると「リーダーシップがある」でしたね?では、リーダーシップを求められるのは男と女、どちらでしょう?
そう、言うまでもなく男なのです。
男には色々な面で発言力やリーダーシップが求められ、恋愛においても同様なのです。ほら、「付き合うときはやっぱり男から言って欲しい」という願望が女性にはあるし、「男は女を押し倒したい」と思う。これも同じことですね。
「美人は性格が悪い」と一般的に言われ、「美男は性格が悪い」とは言われない。その理由はここにあったのです。「男は頼りにならなきゃね」の裏側には「女は頼り上手でなきゃね」が存在するわけです。ああ、美人はなんて不利なのでしょう・・・。
▼ 反比例について ▼
あなたの自信は10点満点で何点ですか?・・・そうですね、例えば8点としましょう。
そうすると、あなたの自信の裏側にある「謙虚さ」は2点になります。逆に自信が2点の人は、謙虚さが8点になります。友人知人、これまでの彼氏彼女、進行形の彼氏彼女を見てください。思い当たりませんか・・・?これが「中身と外見反比例の法則」なのです。
但し、例外もあります。
「外から見た目は超美男美女でスタイルもいい。なのに大変謙虚である」
この場合、実は内面にコンプレックスか何かを持っていて、それが故に自信を持てずに謙虚になっている、又は親の育て方や環境が良く奇跡的(?)に誕生したと考えられます。
「どう見ても、美男美女でもスマートでもない。しかし高飛車である」
これは、お金や権力をもつ親に育てられると高確率で発生します。
例えば、お金持ちであるが故に、それを目当てにしてきた美人と付き合い、「俺はこんな美人と付き合っているんだ。俺はなんて素晴らしい男なんだ」と勘違いするわけです。
「巨乳ハンターの美男子に引っかかった勘違いさん」というのもあります。「美男美女なのに大変謙虚」の例は滅多に見ることがありませんが、こちら「勘違いさん」はそれに比べると・・・相当多いと思います。
勿論「謙虚=性格がいい」と一口に言う事はできません。ただ、今回のお話では「自信=高飛車」、「謙虚=素直」ということでお話をしましたことをご了承くださいね。
▼ 中身の形成 〜キャパシティと人格形成〜 ▼
さて、これに類する大事な話があります。僕が確立した「キャパシティと人格形成の法則」です。これは・・・
「人にはキャパシティが決まっている。そのキャパをどう配分するかで人格が決まってくる」
ということです。ちなみにここでのキャパシティとは、受容力・容量のことで、その人の器の大きさを表します。
例えば、東大に入るのに10のキャパを消費しないと入れないとします。
この場合、大前提で「キャパが10未満の人間は、どうあがいても入学することができない」ことになります。逆を言えば「最低10のキャパがあれば東大に入ることができる」わけです。
勉学やスポーツと同じように「人間付き合い」も相当のキャパを必要とします。2使えば2の分だけ、10使えば10の分だけ成長できます。
東大の例にあわせると、普通の人のキャパは12〜14ぐらいだと思います。それを「勉学5、人間付き合い5、趣味その他2〜4」という風に配分しているのです。例えば、僕の知り合いにこんな人がいます。
「現役東大合格。しかし性格が最悪で正気とは思えない人付き合いをする」
これは、キャパの殆どを勉学につぎ込んだが為に、他がおろそかになった例なのです。あなたの身の周りにも似たような人がいませんか?
「二足のわらじは成功しない」と言われる原因はこれなのです。
彼の場合、性格を犠牲にしたけれど、ひとつの方向で結果を出した・・・ということなのです。これは評価しなければなりません。
ところで、極稀に「飛びぬけてキャパそのものが大きい人」がいるのです。そう、20とか25くらいあるのです。さっきと同じように例えるなら・・・
「東大現役合格。しかも素晴らしい人格の持ち主である」
ところであなた自身はどうですか・・・?
▼ 中身と外見どちらが大事か? ▼
外見と一口に言っても「見た目」だけではないことに気づかれたでしょうか?外見とは「外から見える部分」なのです。先程の学歴やスポーツの成績、公的資格、財産や地位・・・。これらが全て「外見」なのです。
対して中身とは外から見ることができません。接してみて初めて解ることなのです。そして知ることができる中身の深さは、あなたが勇気を持って相手に接する深さに比例します。つまり、「あなたが自分を出さない限り、相手の中身は見えない」ということなのです。
「中身と外見、両方良いのがいい」それは当然です。でも中身を知ることは容易なことではないのです。
理想論、中身が大事だと言います。しかし、そういう人達は、一体人の内面をどれだけ見ているのか疑問でなりません。
そこで、僕はこう言います。
「オーラを重視しなさい」
基本的にオーラとは「中身の部類」に属するもので、内面から出てくるその人の見える部分で、雰囲気、カラーのようなものです。オーラを外に出せるということは「何か自信を持っているものがある」ことを示します。自信を持っている何かとは「外見」の何かなのです。つまり、オーラがステキな人は・・・
「ステキな中身を持ち、何か自信のあることも持っている」
ことになります。「この人のオーラっていいな」と思える人が、あなたにとって運命の人(言い過ぎかな?)である可能性が高いのです。ステキなオーラを纏った人を探しましょう!
「オーラってなんだ?!何を言っているんだ!」という人は、まず身の回りの友人達に「色」をつけていってください。そして、その人が何故その色になったかを考えてください。同じ色になった人には必ず共通点があります。それはその人の中身に同じ部分があることを示すのです。こうして中身を感じられる「心の目」を育てて下さい。きっとオーラを見ることができる目になります。
そして鏡を毎日見ましょう。
今日のあなたのオーラはステキですか・・・?
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