マーチン先生の恋愛教室

酔った勢いの信憑性

「 行動するための理由にするか、いいわけにするか 」


    今回は、事例の紹介よりも質問からまいりましょう。
早速ですが、Question!


デートにお酒は有効なアイテムだと思いますか?


さぁ、あなたの返答やいかに・・・!?


▼ エジソンが発明したものは? ▼
さて、先ほどの質問。
僕の答えは・・・もちろん、ご想像いただけると思います。


僕は、有効だと思います。


なぜか?
理由は、次の通りです。

マーチン論、恋は行動できる者が有利です。
時と場合で、気持ちや行動を抑えることも必要ですが、まずは「自分を出す、行動する」ことが先決です。

例えば、車を動かすエンジン。
エジソンを開発したのはエンジンで・・・

あれ??
エンジンを開発したのは、エジソンです。

エジソンはエンジンを作るときに、「動かすこと」を第一に考えて開発を始めたはず・・・なのです。「動いたあとに、事故したらどうしよう?」なんて、考えていたと思いますか?・・・僕は思いません。

彼が「どうやって止めようか」とブレーキのことを真剣に考えたのは、動いた後・・・だと思うのです。

ここで考えます。
なぜ、多くの皆さんは「恋に悩む」のでしょうか?
それは、「告白したいけれど、そうしたら断られるかもしれない」なんていう、


行動と抑制が戦うから


なのです。
ここでいう抑制とは、理論に基づく理性・・・です。
理性とは、感情に走らず、道理に基づいて考えたり判断したりする力のこと。

確かに、理性的といえば聞こえはいいです。しかし、


恋は感情の産物


です。
理性とは反対相性のもの。
だから、理性を奪ってくれるお酒は有効なのです。


▼ お酒の効果 ▼
お酒の力は今述べた通りです。
簡単に言うと、すけべぇに・・・いえっ!なんでもありません!
簡単に言うと、よくも悪くも理性を奪います。

よくも悪くも・・・ということは、
つまり、お酒は


上手に使えばいい


ということなのです。
ここまで、ご納得いただけますよね?

でしたら、多くの人・・・特に女性が言われるこれ。

「そんなこと言って、マーチン酔ってるでしょぉ〜!?」
「だって、あたしも酔ってるしー」
「あのとき、私酔ってたし・・・」

酔ってる酔ってるという人は、酔ってなんかいません。


酔っ払いは、「酔ってない」と言うんです。


つまり、酔った酔ったと言っているうちは、「上手にお酒を使っている」ということ・・・なのですよ。


▼ 酔った勢いの信憑性 ▼
結論、信憑性バツグンです!
・・・言いすぎですか??
でも、信じていいと思います。

「信じていいの?え?でも酔ってたし・・・」

そう!こんなときは信じるべきなのです。

タダでさえ行動できない人がゴマンといる、このご時世。
せっかく行動したときまで、あれこれ言うのは自分で自分のクビを締めているようなもの・・・ではないでしょうか?

それに、信じてはいけない、信じるに値しない場合、


あなたは「信じていいの?」なんて悩んでいません。


そんな場合は、無理やり飲まされて・・・なんていう場合だけなのですから。


▼ P.S.記憶がありません ▼
こんなお話も耳にします。

「でも、先生。
 記憶がないのは、信用できないでしょう?」

そうかもしれません。
しかし、僕はこう考えます。
お酒は

飲んだ結果より、飲む過程が大事


です。
お酒をたくさん飲んだら、エッチな話に花が咲いて、眠くもなって、だからベッドが近くなって・・・ということは誰でも知っています。
つまり、それでも、飲んだということは、


無意識に、あなたはそれを望んでいた


と思うのです。

ほら。
「おえー!死んでもコイツなんてイヤだー!!」なんて人が相手だったら、お酒なんて飲まないでしょう?そもそも、そんな機会自体を断りますから。

さぁ、お酒を飲んだときの信憑性。
あなたは、どうご判断されますか・・・?




You must not let liquor get the upper hand.
お酒は飲まれるものじゃないからね。

   
written by Martin 2002.11.27.



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