え?
なぜ、いきなり「2」なのかって?
実は、「合コンのススメ」という講義を、2000年11月に行い、今回はその続編にあたるのです。(続編なんて、なんか大げさですね☆)
http://www.martin.ne.jp/lecture/communication01.htm
実は先日の8月9日に行ったトークライブで「合コン」が話題になったのですが、その際に気が付いたこと・・・をお話ししたいと思います。
▼ 相変わらず少ない成功者 ▼
「合コン」に参加する人は多くいらっしゃいます。しかし、成功・・・と申しますか、良い人に逢えて、尚かつ、縁を繋ぐことができたという人は、あまりいらっしゃらないように思うのです。
この根本的な原因は、
本人のやる気。
つまり、意気込みや覚悟
にあると僕は思います。
そこで、あなたにお伺いさせて下さい。
合コンやパーティへ臨む姿勢。
あなたは、どんな姿勢で臨んでいますか・・・?
▼ 友達の輪を広げるもの? ▼
こんな意見を聞きました。
「もともと、合コンそのものに期待はしませんよ。
それよりも、合コンは友達の輪を広げるものとして考えています。
だって、その場にいい人がいる確率って低いじゃないですか?
だったら、その人の友人とかを誘ってもらって、
また別口で合コンをする方が、効率的だと思うんですよ」
僕は驚きました。
なんと、その場にいたほとんどの女性が、この考え方に賛成されていたのです。
そうそう、いい人はいない。
だったら、ある程度の人を友達としてキープして、次に繋げればいいじゃない・・・。なるほど、かしこい考え方だなぁ・・・と思いました。
しかし、
かしこくはありますが、実践的でない
と思ったのです。
だって、キープして繋いで・・・
次回の合コンで、また同じことをするのですか?
つまりです。
合コン、そのものに期待はしない。
といいながら、また合コンをするのです。
これでは、
いくら繰り返しても、いい人には出逢えません。
たとえ、いい人に出逢ったとしても、
勝負をすることはできないのです。
勝負とは・・・つまり、デートに誘うとか、なんらかのアクションをすることです。
え?
どうして、勝負できないって言い切るのかって・・・?
恋の達人(?)を除き、普通の人は、
携帯の番号や、メールアドレスを聞くだけで、
心臓がドキドキするものです。
なのに、「よし、今日はいくぞ!」という覚悟もなく、初対面の人をデートに誘えるわけがないのです。ですから、
その場で具体的な約束を得るために、
覚悟をして臨む
ことが、まず大切だと思うのです。
▼ 日常へ戻ると ▼
「いきなり、デートに誘わなくても、
電話やメールで繋げばいいじゃん」
・・・そうですね。
確かに、それで成功する例もあります。
ありますが・・・それは、とても稀な話だと思いますよ。
こんな思いをしたことはありませんか?
土曜の夜、合コンに参加した。
結構いいなぁ・・・という相手に出逢い、
「来週末に逢いましょうよ!
詳しくはまた、電話かメールをしますから」
と約束をした。
「よーし、今日の合コンはナイスだったぞ!
来週が楽しみだなー♪」
<明けて月曜日>
あー、今週も仕事が始まったかー。
眠いなー・・・。
<火曜日>
くわー、今週も忙しいなぁ〜。
あ、そういえば、あの人に連絡しないとだ・・・。
でも、どこへ行こうかなぁ?
うーーん・・・
<水曜日>
げげ、考えているうちに、もう水曜日だ。
まずい!そろそろ連絡しないと。
うーんと、携帯携帯・・・
「おーい、マーチンくーん!
ちょっと、この仕事を頼むよー!!」
やべ!!
「はい、すみません!」
<木曜日>
あー、なんか、
だんだん、どうでも良くなってきたなー・・・。
例え、そのときに盛り上がっていたとしても
毎日会社・・・という日常に戻ってしまうと、感情もまた、日常に戻ってしまうもの・・・なのです。
▼ 約束の有効期限 ▼
つまりです。
初対面同士、余程のインパクトがない限り、何らかの約束をしてもマーチン論、
3日以内でないと意味がない。
ということなのです。
本当に上手に繋いで最大1週間、つまり、次の週末までです。
逆に言うなら、
水曜日なんかに合コンをして、
「来週末に逢おう」というのはもうダメ
だということなのです。
10日間空きますから・・・ね。
合コンなんて意味がない。
そうさせているのは、もしかしたらあなた自身・・・なのかもしれませんよ。
|