眠れない夜は (2002年7月4日 第128号)

親愛なる君へ

眠れない夜・・・ってあるよね。
君はそんなとき、どうしますか?

そばに君がいるとき。
僕は君のにおいが好きなんだ。

腕枕をしてくっつくと、君のにおいがして安心する。
・・・それにあったかいしね。

思えばちっちゃなころ・・・
僕はおかあさんの枕をだっこして寝てた。
枕は、おかあさんのにおいがするんだよね。

そうそう、こんな話を聞いたんだ。

「眠れない夜は、寝顔を思いうかべるの」
「寝顔?」

「そう、みんなの寝顔。
 いつも会社でムツカシイ顔してる人もね、
 みんな幸せそうな顔してるの。
 見たことないけど想像できちゃう」
「・・・」

「そしてね、」
「そして?」

「最後に自分の寝顔を思い浮かべるんだー」
「自分の?」

「うん。 いやなことぜーんぶ忘れて、幸せそうな顔してるんだよ」
「ふーん・・・」

「そしたら・・・」
「そしたら?」

「ぐー・・・って寝ちゃう」

あはははは。

僕だったら・・・
最後は、君の寝顔かなぁ・・・。

あれ・・・。
よく考えたら、今まで君の寝顔ってあんまり見てないよ。
想像はできるけど。

今度、君がそばにいるときに・・・
先に寝たふりして見ておくね。

残念だけど、今日は僕も自分の寝顔で我慢します。
おやすみなさい。

P.S.自分の寝顔こそ、もっと見たことがありません。
    でも想像できるから・・・不思議なんだよね。

                                From Martin


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