もっともっと一緒に笑おう (2001年10月26日 第111号)

親愛なる君へ

こんなに話す人間じゃなかったのに。

そうなのかな?

これがきっと、本当の姿・・・
だと思うんだよね。

人はきっと、あるべき姿になりたがっている。
そう思うんだ。

中学、高校と進むにつれて、
僕たちは、泣きたいときに笑い、
笑いたいときには・・・笑えなくなった。

そんな大人になってしまった。
それが僕たちの成人式だったんだ。

成人式を迎えた僕たちは、
人間だけの特技をフル活用してしまう。

話したくもない人と笑顔で話す。
泣きたいのに笑う。

感情と、うらはらなことをする。

人間は、他の動物より優れているっていうけれど、
「劣っている」の間違いだと僕は思うよ。

でね・・・
本当の人間だけの特技って知ってる?

それは、たくさん話すこと。
そして、笑うことなんだ。

だから本当はね、
もっともっと話したいはずなんだ。
笑いたいはずなんだよ。

君と話していると、
嬉しいことが、たくさんでてくる。

嬉しいことが、たくさんでてくると・・・
たくさん笑っちゃうんだよね。

だから、もっともっとお話して、
もっともっと一緒に笑おう。

幸せな笑いって・・・
こういうのを言うんだろうね。

P.S.ときどき出てくるエッチな話に、いつも笑ってしまいます。
                                From Martin


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