この世に美しいものがある理由 (2001年8月28日 第103号)

親愛なる君へ

本当の恋の姿って・・・
きっと見られないと思うんだ。
ドロドロしてみっともなくてね。

好きな人に恋人がいる。
あの人は・・・
恋人のことが、本当に好きみたい。
だから、自分は身を引くほうがいいだろう。

「自分の幸せより、好きな人の幸せ」

この言葉を、履き違えていないかい?

好きだという気持ちを伝え、
必要とされていないなら、それでいい。

でも、気持ちを伝えてもいないのに
「好きな人の幸せ」なんて・・・
言えるもんじゃないんだよ。

それじゃ、恋の美しい部分だけを見て、
隠れて怯えているだけだ。

この世に美しいものがある理由。

それは・・・
この世にみっともないものが、たくさんあるからなんだ。

苦難の向こうに、成果がある。
冬があるから、春が来る。

みっともない部分があるからこそ、美しい部分があるんだよ。

人の気持ち・・・。
情が渦巻く所は目をそむけたくなる。
逃げだしたくなる。

でも入っていかない限り、
美しさに触れることはできないんだよ。

君の幸せは、君が決めよう。
でも人の幸せを、君が勝手に決めちゃいけないよ。

あきらめるなら、正々堂々とあきらめよう。
でも僕は・・・
正々堂々と戦うことをお勧めするけどね。

P.S.ファールも3回までは退場になりません。
                                From Martin


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