君も一緒に夢を持とう (2001年7月17日 第100号)

親愛なる君へ

大好きな人と・・・
一緒にいたい日っていつだろうね?

「お誕生日」

他には?

「クリスマス」

他は?

「バレンタインデーに、ホワイトデー」

そうだね。

イベントが多いんだけど・・・
実は記念日って、あまりないんだよね。

あるようでない。

しいて言えば、お誕生日くらいなんだ。
これって寂しいと思わないかい?

僕はね、
君に手紙を書き始めて、思ったことがある。
君に手紙を書きながら、わかっていったことがある。

記念日は・・・、自分で作るもんなんだってこと。

ホームページ訪問者千人突破記念。
励ましのお便り第一号到着記念。
メールマガジン創刊記念。
・・・。

「何周年記念」なんて、同じことを祝う必要はない。
毎週何かの記念日がやってくる。

新しい記念日だけで、明日を飾ることができるんだ。

こんな、嬉しいことはないよ。

僕は、30歳を目前にしたときに、こう思った。

「上手に年をとりたい」

同級生でも、60歳のオジイサンみたいなヤツがいる。
40歳でも、生き生きしててカッコイイ人がいる。

若者と老人の違いは、年齢なんかじゃない。

夢があるかないか、ただ、それだけだ。

夢があれば、夢に向かって突き進める。
突き進んでいる限り、新しい記念日が次々やってくる。

今日も明日も記念日だ。

老けている暇はないんだよ。

もし、「あたしは老けている」と思ったなら、
君も一緒に夢を持とうよ。

夢を持ち始めたその日がね、
第一日目の記念日になるからさ。

P.S.記念日がたくさんあると、いいことがあります。
    君をデートに誘う理由に困りません。
    明日もふたりで、夢を大きく膨らませましょう。

                                From Martin


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