君の知らなかった恋 (2001年6月12日 第95号)

親愛なる君へ

「誰と恋をしても、すぐに枯れてしまいます」
君はよく、こんなことを言っていたよね。
それはきっと・・・
「恋の三日坊主」が得意だったんだ。

恋にはハッキリしない「節目」と
ハッキリしている「時期」がある。

告白のとき。
だんだん成立していくとき。
そして安定してから。

一番燃えるのは告白のときで、
一番難しいのが成立のとき。

燃えてすぐに消えるのが、三日坊主の恋なんだ。

もしかして、
「振り向かせるまでが楽しい」なんて、言ってた?

確かに聞こえはいい。
かっこいい。
でも、それは、燃えてる時だけの恋をしていたんだ。
その後の、面倒くさいところから逃げていたんだよ。

僕はね。
いろんな恋をすることと、
一つの恋を長くすること。
両方が大事だと思っている。

でも、もしもどちらか選べって言われたら、
「一つの恋を長く」って答えるよ。

安定したら、一安心の恋だけど、
喧嘩やら、嫉妬やら、不安やらで・・・
何かしら「危機」が訪れる。

それをどう乗り越えるか・・・。

「昔こんなことがあったなぁ」って、
一人でひたるんじゃない。
今、手を繋いでいる君と二人で
「昔、こんなことがあったよね」って言いたいんだ。

それが、君の知らなかった恋なんだよ。

そして、君も僕も知らない恋が・・・

まだまだこの先にあると思う。

振向かせる恋もいいけれど、
それを探していく恋も、きっと悪くはないハズ。

二人で描く、ハッピーエンドの物語。
第二章の幕開けだよ。

P.S.この恋は、枯らさず大きく育てよう。
                                From Martin


戻る