ちょっぴり勇気を出して声に出そう (2001年5月14日 第91号)

親愛なる君へ

「あ!」

何気なく歩いている時
ふと・・・
あの人を見つける時ってあるよね。

ラッキー!
ラッキー?!
ラッキーのはずなのに・・・
いつの間にか遠回りしちゃう。

なんでだろうね?

しかもさ、
避けて通るなら
遠回りしてさっさと行けばいいのに
向こう側から・・・

「じーっ・・・」

しかも歩みもスローになって。
凄く不自然。

なんか・・・
ばかみたい。

こんな事なら
側をコソコソっと通り過ぎる方が
余程ましだと思う。

でも気になる。
でもやっぱり。
でも、
でも。
でも・・・。

あのさ。
照れくさいなら、
無理して側を通ることはない。
遠くからでも
気になれば見つめればいい。

話がしたくなった時、
近くから瞳を見つめたくなった時・・・
知らずに側を歩いているからさ。

その時は、
ちょっぴり勇気を出して声に出そう。

「やっほ!元気だった?」

P.S.実は君の元気な姿、いつも見ています。
                                From Martin


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