胸の奥が「きゅーっ」と痛くなかったら (2001年2月6日 第78号)

親愛なる君へ

「またいつか・・・
 どこかで逢いましょう」

「まだあなたから
 離れる事はできません・・・」を
精一杯頑張って口に出すと、こうなるんだよね。

精一杯頑張った分、おうちに帰ると涙が出る。
満員電車で立っていても、涙が出る。

止められないよね。

そんな時は・・・
コンタクトが痛いようなフリをして、ささっと涙を拭く。

そして、ぼそっと一言。

「いたぁ〜」

ホントに胸の奥が・・・痛いんだよね。

でも別れには意味がある。
いくつかの恋を卒業すると、それに気が付いてくる。

「もうあなたには逢えません。
 これまでありがとう、さようなら」

いきなり別れを告げられる。
一体何故・・・。

呆然としているところへ電話がなる。

「こんにちは。
 今度の週末逢えませんか?」

偶然だけでは片付けられない。
「別れが呼ぶ出逢い」が
きっとこの世には存在する。

縁結びの神様の悪戯なのか・・・
それは僕にもわからないけどね。

楽しかった日々を想い返したとき、
胸の奥が「きゅーっ」と痛くなかったら
その恋はもう卒業だ。

今なら実感できるでしょう?
ほら、次の恋は始っていたってね。

P.S.1ページ増えた恋のアルバム、たまには覗いてみよう。
    でも僕は遠慮しておきます。・・・妬いちゃうから。
                                From Martin


戻る