カタチを残すことから始めよう (2000年12月14日 第71号)

親愛なる君へ

「どうせ買っても無駄になるから」
こんな経験・・・
君はありませんか?

どうでもいい物の話じゃない。
例えばとってもいいスーツ。
「こんなの買ってもそうそう着ないし」
例えばスキーやゴルフセット。
「こんなの買ってもそうそう行かないし」

そうじゃないんだよね。
無いから着ない。
無いから行かない、行こうとしないんだ。

出会いが少ないと思ったら
友達がびっくりするような服を買おう。
すると服に似合うステージに
上がる機会に敏感になる。
「服があるから行くかっ!」って
行動力が出てくるんだよ。

何か自信を持つものが欲しいと思ったら
そうだね。。。
もうすぐスキーシーズンだから
スキーセットかスノボを買おう。

「上達するにはマイセットを買うこと」だと
何事にも言われるよね。
それも同じことなんだ。

〜しても無駄だからと
言ってしまうその殆どは
したくない。
しない為の言い訳でしかないんだよ。

行動することは難しい。
だったらカタチから入っていこう。

お姫様になりたければ
素敵な洋服を買って着よう。
素敵な服を着たお姫様は
かっこいい王子様と
出会えるチャンスが増えるんだ。

希望や夢をかなえる為には
どこからでもいい。
カタチを残していくことが
大事なんだよね。

そう言えばさ
このメッセージも
僕が残し始めたカタチなんだ。

カタチを残して初めてわかること。
カタチが残っていく事が
こんなにも嬉しいものか、
こんなことが自分に出来るのかと
思うんだ。

するとね、次にこう思えてくる。

ひょっとして・・・
あんな事や
こんな事も
自分には出来るんじゃないの?
なんてさ。

出来るんだよ。
出来るの?と思った時点で
その姿が見えているんだ。
もう殆ど出来ているんだ。
後は・・・
やってみるだけなんだよ。

自分に何が出来るのか解らない。
そんな時は
カタチから入っていこう。
自分を変えたい!と思ったなら
何でもいい。
カタチを残すことから始めよう。

P.S.カタチが残せたら僕に教えてください。
                                From Martin


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