いじけそうになっている君 (2000年10月26日 第60号)

親愛なる君へ

ごめん、またやっちゃったかな?
君は放っといても大丈夫って。。。

忙しい時。
何かに夢中になっている時。
どうしても自分を中心に世界が回り始める。
どこを見ても
目まぐるしくセカセカ回っているんだ。
あまりにはやく回るから
君を上手に掴めない。。。

悪気がある訳でも
放ってる訳でもないんだよ。

とにかくはやい。
あっという間に「もう週末」。
瞬きしたら「もう月曜日」。

どこかで
「時間売ります。1時間800円!!」
なんてやっていれば
いっぱい買い溜めして
いろいろ出来るのにね。

元気がない時は
世界が回る事をやめる。
勝手にあっちの方で回ってる。
そんな感じがするんだ。

だから何も出来なくなる。
だから何もしてあげられない。
やっぱり悪気がある訳でも何でもない。
ただじっと。
じっとしていたい。。。
だけなんだよ。

冷たい時は
そんな時なんだと
思っていて欲しいんだ。

でもね、
これが言い訳だっていう事も
解っているよ。
時間はいくらでも
作る気になれば作れるものだから。

「今日も仕事だ、残業だ」と
いつものように言ってる人程、暇人なんだ。
「他にする事がない」から
いつまでも残業ができる。

それが生きがい。
夢中なんだよと言う人はいい。
そうでない人は
時間の無駄遣いをしているだけだ。

僕の命、一日1円だと考えて・・・
安すぎるけど計算しやすいでしょ?
マトモに動けるのが65歳までだとして
人生貯金を考える。
僕の残高あと12775円。
確実に一年毎365円引き落とし。

貯金する事は出来ない。

使い方を考えないと
あっという間なんだ。

今、夢中になっているモノがある。
でもそればかりやる訳にはいかない。
仕事もしないと生きていけない。
時間が足りない。

でも、忙しくなったら
以前より時間の使い方が上手くなった。
今は時々、
君へメッセージを綴るのが
精一杯なのだけど。

だけどね
もう少し上手くなれば
もっと君との時間が出来ると思うんだ。
だからそれまで
もう少し見守っていて欲しいんだ。

ふと気が付くと・・・
頭の片隅にはいつも
いじけそうになっている君が
手を振っているからさ。

P.S.「・・・お待たせ」
                                From Martin


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