よく僕に聞くよね。
「どうして私なの?」って。
さぁね、なんでだろうね?
君はどうして僕を選んだんだい?
・・・。
あ、つまってるでしょ?!
「頼りになるし、優しいし・・・」
へぇ〜。
僕より頼りになって優しい男なんて
この世にいくらでもいると思うよ。
あはは、いじめ過ぎかな。
自分はどうなのかって?
ごめんごめん。
ほら、ケンカしたじゃない。
あの時だよ。
いっぱいあって分からない?
ほら、君が
「あなたの一番になりたかった」と言って
去ろうとしたあのケンカ。
あの時、神様の声が聞こえたんだ。
「手放してはいけない」
その声が聞こえて、改めて感じたんだ。
「やっぱり君がいいんだ」って。
究極の場面で核心が分かったんだ。
多くの恋は、究極の場面でこう思う。
「やっぱり君じゃダメなんだ」って。
あの声が聞こえたのは、
ただの一度だけ。
理由は神様に聞いてください。
それが、やっぱり君がいいって
感じたわけだよ。
P.S.で、僕がいいと感じたわけは何なのさ?
From Martin