恋愛のルール (2000年5月29日 第7号)

親愛なる君へ

「親友の恋人と付き合う」

君はこれ、どう思う?
僕は・・・反対なんだよね。

「奪って付き合う」のではなく、
「別れた後に付き合う」としても、反対なんだ。

でもね、最近学んだことがある。

いま言ったのは僕のルールにすぎないってこと。
これは僕が決めたルールなんだから、
僕が従えばいいんだ。
他人を強制することは、できないんだ。

「親友の恋人だろうが、惚れたのであれば奪うべき」
というルールの人は、
そうすれば良いっていうことなんだ。

これは、
「二股はOKである」
「二股はNGである」
の判断と同じだと思うんだよね。

OKな人はすればいいし、
NGな人はしなければいい。

お互いが・・・
お互いの意見を強制することはできないんだ。

だから色々な恋愛があるわけで
十人十色なんだよね。

大事なことは、
「自分のルールを持っているか」と言うこと。
「社会が、世間が、道徳が」ではなく、
自分のルールを作らなきゃいけない。

一般論で、「二股・不倫は絶対しない」
と言う人ほどそれにハマるらしい。

これは、「社会が、世間が、道徳が」
二股・不倫が良くないというから、
「絶対しない」と言うだけなんだ。

「自分のルール」じゃないんだよね。

逆にね、
「別にいいんじゃないの」って言う人は、ハマらないんだって。

ねぇ、
君は自分のルールを持っていますか?

P.S.厳しいルールは作らないほうがいいみたいです。
                                From Martin


戻る