彼との結婚を目指す、女性向け婚活指南
男性は30歳を堺に恋愛を卒業します

男心を学ぶコツ

ご覧になる前の心構えです。「男性脳、女性脳は違うもの」と考えましょう。そのため、それぞれの考え方や嗜好は理解不可能だと思った方が良いです。ゆえに以下のお話は理解しようとせずに「知識として受け入れる」姿勢でご覧ください。「なぜ空は青いのか」を理解して説明できる人は、100人に1人もいないでしょう。「空は青い」「夕焼けは赤い」と理屈抜きで覚えているのと同じように、受け入れるのがコツです。

男性は30歳で恋愛を卒業する

「30歳までの男性と、30歳以降の男性は全く別物である」ということを覚えておきましょう。多くの女性が30代になると「恋愛が今までのようにうまく行かなくなる」と感じるのは、これが原因です。

男性はおよそ30歳を堺に恋愛を卒業する人が大半です。それは、子供の頃に公園の滑り台で遊んでいたことを、いつしか卒業するのと同じです。女性には信じられない感覚だと思いますが、男女の違いを知って受け止めることが大切です。「女性は死ぬまで恋をするが、男性はそうではない」ということなのです。

男性脳の移り変わり

このページをご覧の女性の皆さんは、頭の中の70~90%(100%?)が「恋愛脳」になっていると思います。しかし、男性はおよそ次のように変わります。

・10代半ば~20代前半 90%
・20代半ば~20代後半 50%
・30代以降 10%

30代以降は一気に恋愛に対する「熱」がなくなっていきます。この結果、女性目線では積極的に誘ってもらえなくなったり、「会いたい」と言ってもらえなくなる傾向が強いのです。それは「私のことを好きじゃないから」というよりも、「恋愛に対する熱が下がってしまったから」と考える方がよいのです。

男性脳の中身は仕事90%

「じゃあ90%はどこに行ったの?」と言うと、大半の男性は「仕事90%」になります。そうでない男性は「趣味45%、仕事45%」のような感じです。毎週末に野球をしている、毎週末にサーフィンに行っている、などの人がそれに当たります。

男性が女性と付き合う理由

「では、どうして男性は女性とお付き合いをするの?」という疑問が出てきます。それは、ズバリ言いますとセックスが必要だからです。

女性は一度セックスを覚えた後でも、交際相手や好きな人がいない場合「2年、3年エッチをしていない」という人が珍しくありません。しかし、男性は一度セックスを覚えると、そんなことはムリなのです。男性が人間として正常に機能していくためには、一定間隔でセックスをすること、女性の肌に触れることが必要なのです(ごく稀に例外はあるかもしれませんが、ほぼ100%そうだと言い切って良いレベルです)。

日々ニュースを見ていると、月に何回かは性的な事件を耳にすると思います。これは「男性は法を犯してでも、セックスを求める性である」という証明です。反対に、女性が男性にそうした話を耳にしたことがあるかと言いますと、一度もないことにお気づき頂けると思います。

戦争中の話で慰安婦の問題があります。命のやり取りをする戦場にまで女性を連れて行くのはなぜなのか。それは「それが必要だから」という証拠に他ならないと私は感じます。

女性が生きていくためにセックスは必要ではないけれど、
男性が生きていくためにはセックスが必要である。
これも男女の違いなのです。

男性は「好きだから付き合う」ではなく、付き合っているから誠意で向き合う

「だからといって、セックスだけ女性に求めるの?」というと、「それは人としておかしいよね」と感じる男性が多いです。これが「向き合う」という話に繋がってきます。

実際のところセックスだけ求める男性もいます。例えば「月に1~2回会って、そのままラブホテルに行ってセックスして帰る」という付き合いは、その典型例です。

しかし、多くの男性は「それはさすがにヒドイよね」と感じます。そして「誠意」で向き合って付き合うようになるのです。「自分の彼女だから、ちゃんと付き合って当たり前だよね」という感じです。自分のことを好きだと言って接してくれる、デートすると喜んでくれる、そういう姿をかわいいなと思う。だから大切にする……というイメージがわかりやすいと思います。

女性の「好き」と、男性の「好き」は重みが違う

「では“好き”“愛している”という感覚はないの?」というとあります。でも、30代以降の男性は、20代の頃に比べるとMAX10%のため、女性のMAX70~90%に比べると1/7~1/9のパワーとなります。そのため、女性が言う「好き、愛している」とは重みが違ってくると考えたらよいのです。

女心で交際しても、うまくいかない理由

こういった理由で、恋愛を卒業した男性(30代以降)には、
・「好きだから会いたい」と言っても会ってくれない。
・「ただ会っているだけの交際」では結婚に至らない。(20代はそれで結婚できます)

といった現象が起こってくるのです。
まさにこれを証明するような事例が、下記の相談例です。

もう一度自分を変えて、彼と復縁したいです。
https://www.martin.ne.jp/?p=4052

この中で男性が「寂しいのもわかるし、遊びに行きたいのもわかるけど、君は恋愛ごっこをしてるように感じる。会えないとか、好きや嫌いだけで決めている気がする。寂しくて遊ぶくらいなら、家事や料理の練習などすることは沢山ある」と仰っています。

特に「君は恋愛ごっこをしているように感じる」という部分に注目です。この言葉からは、男性はそれを卒業しており、女性がそこを求めすぎるがゆえに起こるすれ違いであることが読み取れるのです。

30歳以上の男性と付き合うときのポイント

恋愛を卒業している男性(≒30歳以上の男性)を相手に交際する場合、一番大切なポイントは「面倒くさい女にならないこと」です。MAX10%の恋愛パワーで交際をするわけですから、それを超えるような手間がかかるお相手=面倒くさい女性は敬遠されます。残り90%で仕事をしたいのに、それを取られてしまう。つまりは、「足を引っ張る女」と映るのです。

上記掲載事例で、男性が更なるケンカの果てに「もう終わりにする。疲れた」と口にしたのが、これに該当します。

カケヒキは全く通用しない

こういった事情もあるため、大人の交際でカケヒキをする女性は、より実らない。相手にされない、話にならなくなるのです(要するに面倒くさい女、丸出しだからです)。

30歳以上の男性に結婚を意識してもらう方法

では、恋愛を卒業している男性に好きになってもらうためには、結婚を意識してもらうにはどうしたら良いのか。その答えが「ありがとう法」です。

1.彼に「ありがとう」と言ってもらえることをする。
2.それを継続することです。

そうすることでセックス以外に、自分と会うメリットがあると感じてもらえます。すると、誠意で向き合ってくれている男性であれば、「いつもありがとう」と感じてお返しをしてくれるようになります。これが「幸せのループ」になって、お互いに「ありがとう」を口にするようになるのです。結果「ああ、このコと結婚したら、こんな感じなのかなぁ」と思う時が来ます。これが結婚を意識してもらう、ということなのです。

彼女から妻に。それは部活でレギュラーになるのと同じ

「彼女」から「妻」に昇格するのは、中学や高校での部活動でレギュラーになるのと同じイメージです。ある時は一生懸命頑張るけれど、ある時はサボってしまう……そういう人はレギュラーにはなれません。レギュラーになる人は、コツコツ練習をサボらずに「継続してやっている」人です。この継続してやることが、部活動の練習なのか、ありがとう法なのか、という違いなのです。

男性が女性に求めるもの

男性が女性に求めるものは「愛と癒し」です。
それは、およそ次のようなイメージです。

・愛  = セックス、スキンシップ
・癒し = 笑顔、食事、マッサージ、ありがとう法(気づかい)


まとめると、ゴールインするためのポイントは次の3つです。

1.男性は30歳を境に、恋愛を卒業していることを知る。(女性とは違う)
2.「1」を踏まえ、男性の足を引っ張らない。(面倒くさい言動をしない、等)
3.ありがとう法を継続して、セックス以外のメリットを与えられる存在になる。

そして注意点は「向き合ってくれる男性と交際すること」です。ここがズレると、どう頑張っても結婚に辿り着くことはできません。例外は過去19年間において3件のみでした(延べ1万人超の相談実績のうち、3件です/2019年6月現在)。

これに沿って行動した結果、ゴールインできた皆さんのご報告が「ご婚約&ご成婚者さま」のページにあります。ご報告のみのページもありますが、中には詳細にどんなことをしたか報告くださっているページがあります。これを見て「どんな付き合い方をしたらいいのか」をイメージして実行する。これが婚活女性がゴールインするための最短距離です。出会いから婚約まで、およそ3~6ヶ月で辿り着く事例が多出しています。

<参考:向き合ってくれる男性とは、どんな男性?>
交際中のポイント でお伝えしたことができる男性です。また、向き合ってくれている男性との交際は「基本幸せ、時々不安になることがある」という状態になると覚えておくと良いでしょう。ちなみに、向き合ってくれていない男性の場合は「基本不安、会っている時だけ幸せ」となります。

向き合ってくれない男性への頑張り方

先程の例外3件の成功のポイントは全て共通しています。いずれも複数の女性と付き合っている男性でしたが、ありがとう法を継続してやり続けました。結果、

・他の女性が全ていなくなって、最後まで自分が残ってゴールインした方が2名。
・1年6ヶ月程度頑張っても彼が向き合ってくれなかったため、「もう疲れました」とお別れを告げたら、彼が追いかけてきてくれてゴールインした方が1名でした。

尽くすの本当の意味を知って、気持ちよく頑張ろう

最後に気持ちよく頑張るためのポイントです。「尽くす」の本当の意味は、「全力を尽くす」です。男性に尽くすのではなく自分自身のため。自分の夢や目標のために、全力を尽くしているだけなのです。そう考えて気持ちよく頑張っていきましょう。


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2019年4月迄、まぐまぐ恋愛・結婚のカテゴリNo.1(4月で掲載ページ終了)
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