カケヒキから卒業して、
正しい交際をしていこう。
カケヒキをして幸せになりました。
あなたは、そんな話を一度でも聞いたことがありますか。
恐らく一度もないだろうと思います。これはつまり「カケヒキをしても、幸せになれない」ということです。「マーチンがそう思う」という話ではなく、皆さんが出した、この世に出ている答えなのです。巷に出回っている、くだらないカケヒキからは、もう卒業しましょう。
異性と交際して結婚するには、そこに信頼関係が必要だと思います。カケヒキをして、そこに信頼関係が築けるのだろうか……と考えても「そんなわけないよね」とお気づき頂けることでしょう。同性の親友との間にある信頼関係、それと同じものを築くことが大切なのです。
さて、同性の親友と一緒にいるときに「一緒にいすぎたら、飽きられないかしら」なんて誰も思わないはずです。だから、男女交際においても「一緒にいすぎたら、飽きられないかしら」なんて考えるのはやめましょう。交際期間の、たかだか数ヶ月～数年で飽きられるようでは、到底結婚なんてできません。そこにも考えが至って欲しいと思います。
また「飽きる」という言葉を、もう一生使わないで欲しいと思います。人は成長すると「使う言葉」が変わります。例えば、僕は「頭ではわかってるんだけど」という言葉を、２０年以上使ったことがありません。「頭ではわかってるんだけど」を使わなくなるのは、何事にも言い訳をしなくなった証拠です。
同様に恋愛で「飽きる」という言葉を使うのは、「男女交際はそういう問題ではない」「そんなことでは到底結婚できない」という事実に気づけていない、ということです。だから、今、そこに気づいて、もう「飽きられないかしら？」という言葉を使わない人になってください。あなた自身が成長し続ける人間であれば、飽きられる、呆れられることはありません。
今ここで、１つ、確かな成長をして欲しいと思います。