プロポーズを受けて結婚を迷う時は

結婚相手について悩んでいることがあります

 
相談掲示板「悩みの足跡」に、こんなご相談を頂きました(^^)
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はじめまして、りかと申します。
結婚相手について悩んでいることがありご相談します。

友人として10年、恋人として1年お付き合いしている彼がいます。お互い32歳です。お付き合いのタイミングで彼は海外駐在となってしまい、恋人となってからは約3回、20日ほど一緒に過ごしました。付き合う前に将来を考えてほしいと話し、先日予定よりも早く結婚の話が彼から出てきました。以下の点で悩んでいます。

●偏屈、変わり者
頑固で沢山のマイルールがあります。結婚するなら完全なる男女平等であるべきとの主張があり、重い荷物や運転は男だけがするものでないと言われました。共働きを希望していますが上記の発言から家事育児のシーンで彼にとって都合のいい平等を掲げられないか心配です。

人とのコミュニケーションが不得意。たまに意図せずきついことを言われ配慮のなさに傷つきます。女性の共通の友人ともよく話が噛み合わなくて空気悪くなったりしていました。

●海外での生活の不安
私自身経済的に自立していますが、結婚となるとキャリアを中断していかなれければなりません。飼っているペットも連れて行く予定ですが、その子の生活費など含めて自由に使えるお金がなくなることを考えると不安に駆られます。

完全な男女平等をうたっていますが、彼が日本に戻る選択肢はなく、完全な男女平等とは彼に都合のいい平等なのでは?と不安が拭えません。

完璧主義で求めてくるレベルも高いため、運転技術や英会話など「できてあたりまえでしょ、◯◯大学でてるんだから」と突如スキルを目の前で試してきたりもします。私もプライドが高いため腹が立ちます。私は彼の得意不得意も理解しているので不得意なことは強要しません。失敗しても気が付かないふりをします。

●尊敬できる点がある
得意不得意が真逆な為、補い合えると思います。性格的にはあっていると思いますが、彼が頑固ゆえに要望に合せてばかりなことや、都合のいい条件を掲げられているような状況も不愉快です。このタイミングで元彼(プロポーズされた)から復縁できないか連絡が来ています。

元彼は今の彼とは真逆で、男らしいので安心感がありますが、好き嫌いの好みや文化や教養が違いすぎ別れた経緯があります。

またこの1年は断っていますが、会社の同僚から声をかけてもらうこともあります。このまま結婚するほうがいいのか、この年齢ですが新しい出会いを探したほうがいいのか、よく分からなくなってきました。長文ですみません。よろしくお願いいたします。

「悩みの足跡」どなたでも無料でご相談頂けます。
https://www.martin.ne.jp/gatex/bbs.cgi

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はい! ご覧になって、皆さんはどのような印象を持たれましたでしょうか。

結婚を求められてはいるけれど、気になる点がいろいろとある……。こんな時は、どのように考えて、どうしたら良いのでしょうか。ぜひお考えになってから、読み進めてくださいね。

はい、では参りましょう!

現時点で、彼との結婚は!?

結論から申し上げますと、「現時点では、彼との結婚は無し」だと思います。理由は、彼から予定よりも早く結婚の話が出た……つまり、プロポーズされたにも関わらず!

「嬉しい」という話になっておらず、
「悩ましい」となっているからですーっ!

うううん、これは婚活女子が見たら「あなた、どんだけ贅沢なのよー!」と言われそうですね(笑)しかも元彼からもプロポーズされているって!?

両方と結婚しちゃえー☆ ←それはムリムリ(笑)

さて、りかさんが挙げておられる彼への懸念点ついて、仰っていることはよくわかります。彼が言う「完全な男女平等」への心配など、その通りだろうと思います。融通が効かない感じで、かなり彼に合わせていくことが必要になっていくでしょう。ただ、それは10年ものお付き合いで、元々わかっていた話だと思うのです。

ここでりかさんにお伝えしたいアドバイスは、「長所と短所は表裏一体」というポイントです。例えば、彼のことを頑固と仰っていましたが、およそ頑固だったり俺様タイプの男性は、「自信がある、リーダーシップがある、男気がある」となりますので、良い所取りはできないのがこの世の常です。

また、りかさんはご自覚がないようですが、彼のことを偏屈、変わり者と仰っているように、りかさんご自身も変わっておられる印象がします(ごめんなさい)。

例えば、彼とのお付き合いについて「恋人となってからは約3回、20日ほど一緒に過ごしました」とありましたが、聞いたことがない説明の仕方で、交際の様子が全くわからないのです(泣)

また、ご相談文中でペットのことを「その子」と仰っていました。ペット愛好家の間では自然なことかもしれませんが、一般的ではないでしょう。そして、これだけ彼への懸念点を上げながら「性格的には合っていると思う」と仰る点も、ちぐはぐな感じがします。

「得意不得意が真逆だから補える」という話も違和感があります。「補える」とは「助け合える」という意味で、お互いに思いやれるかどうかがポイントです。……などなど、あげればまだあります(笑)

何が言いたいかと言いますと、
彼のことばかり言わない方が良いだろう、ということです。

どんな人と結婚しても気になる点はある

どんな人と結婚するとしても「気になる点が何もない」ことは、ないだろうと思います。大事なことは、それよりも「結婚したい、一緒になりたい」と思う気持ちが勝っていること。そして、「彼とこの先50年、何があっても共にやっていこう」と思えるかどうかです。

懸念点を分析して、
大丈夫かどうかを考えても永遠に答えは出ません。←これ大事!

だから「理屈抜きで、彼と結婚したいかどうか」を、
今一度、ご自身に問いかけてみて頂けたらと思います。

元彼との復縁はあり?

最後に元彼さんについて。
僕はこのままの復縁はお勧めしません。

別れに至った理由を特に改善することなく、ただ時間を置いただけ、だからです。この場合、ほぼ同じ問題にぶつかって、また別れることになります。そうならないためには、次の「復縁の三ヶ条」を成すことが必要です。

1.別れに至った原因を明確にする。
2.それを改善する。
3.お相手に「ああ、君は変わったね」と感じてもらう。

そこで1を見るに、別れた原因は「好き嫌いの好みや、文化や教養が違いすぎたこと」とありました。でもこれは、容易に改善できるものではないような気がするのです。日本人が、水道もエアコンもない国で暮らせと言われても無理、極端な例ですがそんなイメージに感じました。

ゆえに元彼さんの話はナシとして。つまり「元彼からも復縁を言われているから、今の彼はやめよう」という発想はナシにして、交際中の彼と「1:1」で向き合って、先のお話を考えてみて頂けたらと思います。

結婚は迷ってすることではなく、したい気持ちで。
喜んですることですよ。

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