写真のお礼にと、ぬいぐるみを

一日中、嬉しそうにずっと持ち歩いていた娘

 
読者のAさんから、ほんわかするお話を頂戴しました(^^)
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先週末、子供を連れて先生お勧めの鴨川シーワールドに行ってきました。

そこで、あるカップルに写真を撮ってくださいとお願いされたのです。遊園地や観光地では普通にあることなので、もちろん私は写真を撮ってあげました。そしたら、カップルの女性が「写真のお礼に」と、娘(小学2年)にぬいぐるみをくれたのです。(手の平サイズでUFOキャッチャーの景品のような感じです)

私は「いえ、そんな」とお伝えしたのですが、娘はとても喜んでまして、その日一日中、嬉しそうにずっと持ち歩いていたのです。娘は本当に嬉しそうで、、笑。それを見ながら、「マーチン先生が仰っているありがとう法は、こういうことなんだな」って思ったんです。

相手が喜んでくれることをする。
それはお相手によって違うって本当ですね。

旅先で写真を撮ったり、撮って頂いたりというのは、私は普通にすることだと思っていました。だから、私はこれまで写真を撮ってもらった時に、お礼の品を渡したことはありませんでしたし、そんな発想がありませんでした。私より全然若いカップルだったのですが、とてもいい学びになりました。

これからもメルマガ、楽しみにしています。Aより
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ううん、いいお話ですね~(*^^*)
今日はこのお話から、学んでいきたいと思います。

考えるより先に動く体

「若いカップル」という表現から、20代のカップルなのかなと思いました。「子連れの女性にシャッターをお願いするなよ~」とも思いましたが(笑)フォローが素晴らしかったので許します! もしかしたら、

1.子連れと気づかずにお願いして
 ↓
2.お子さんが、お母さんを取られてちょっとダダこねて、
 ↓
3.「あー、やばい、失敗した!」と思って、
 ↓
4.「お礼にと、ぬいぐるみをあげた」のかもしれませんね!

まあ、それはどちらでも良いのですが(笑)「カップルの臨機応変さが素晴らしい!」と思ったのです。いずれにしても「お子さんがいらっしゃる」ことに気づいて、すぐに体が動いたわけです。考えるよりも先に、体が動く。これって凄いことなのです。

怒りの感情などは、考えるよりも先に「体が動いてしまう」ので止めるのが大変ですが、この事例のような場合は、なかなか体が動くものではありませんよね。僕も見習わせて頂きます(^^)

嬉しかったのはなぜ?

さてここで、ちょっと考えてみたいと思います。
娘さんが、ぬいぐるみを凄く喜んでくれたのは、どうしてでしょう?
はい、3秒~!

「娘さんの好きなキャラクターや動物だった!」そうですね、何のぬいぐるみだったのかわかりませんが、それはあるだろうと思います。そして、僕はそれにプラスして「期待していなかったプレゼントだったから」だと思うのです。

もっと言いますと娘さんの立場では、一瞬ママを取られて落ち込んだ直後に、予期せぬプレゼントを貰えました。つまり、アメとムチではありませんが、地獄から天国に「ぴょーん!」と飛び上がった感じになったのだと思うのです。それでより一層嬉しくなったのではないか、と(^^;

ただ、これを通常のありがとう法に活用できるか……と言いますと、できません(笑)やろうとすると、故意に一旦相手を落とすことなるからです。ですが、「お相手が落ち込んでいる時」は自然とそういう状況が出来ています。

だからこそ、ありがとう法に限らず恋愛全般、お相手が落ち込んでいる時。元気をなくしている時は、頑張り時になるのです。(≒チャンスです!)

そんな時は、些細な声掛けが嬉しかったりしますよね。
それって、こういうことなのです(^^)

幸せになれる土台

このお話、カップルの女性が「お相手をよく見ること」が本当によく出来ておられたなぁ、と感じました。写真をお願いする時点で、前もって「お礼にぬいぐるみをあげよう」と思っていた可能性はないと思います。(そんな人いないですよね・笑)ということは、写真をお願いしてから、撮って頂くまでの10秒程度で「お相手を見て、決めて、行動した」ことになります。凄く頭の回転が早いと言いますか、そんな感じが伝わってくるわけです。

そして、これを見ず知らずの人にできるということは、彼や身近な人にも、きっと出来ているのだろうと思います。日常的に出来ているからこそ、この時も出来ているし、「頑張るべき時」にも出来るはず、そんな感じがするのです(^^) あと、Aさんが仰っていたように、

> 旅先で写真を撮ったり、撮って頂いたりというのは、私は普通にすることだと思っていました。だから、私はこれまで写真を撮ってもらった時に、お礼の品を渡したことはありませんでしたし、そんな発想がありませんでした。

そうですよね、観光地で写真を撮ってもらうなんて普通のことだと思うでしょう。だから、お願いしたら「撮ってもらえて当たり前」で、もしも断られたら、「この人、なんて不親切なんだ」と思ってしまうことでしょう!

でも、それって本来違うはずなのです。

シャッター押すのが苦手だったり、急いでおられたり、気分じゃなかったり、その人にも事情はあるでしょう。だから、撮ってもらえなくても普通。撮ってもらえたら感謝、が本来の姿なのだと思います。

…………。

僕の事務所が入っている建物のエレベータ、住人の方と一緒になると、多くの人が「こんにちは」「こんばんは」「失礼します」「おやすみなさい」とご挨拶をしてくれます。小さなお子さんもです(^^)

教室にいらした生徒さんで、これに驚き感動して「ここの人は、エレベータで出会ったら挨拶をされるんですね。こんなの初めてです」と仰った方も少なくありません。「普通のレベルを上げる」というのは、幸せになれる土台のように思います。できる所から取り入れて、幸せになれる土台を強くしていきましょう。

P.S.
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