交際5年の彼はシロクロ!? 名探偵マーチン出陣! ~後編~

Ω 交際5年の彼はシロクロ!? 名探偵マーチン出陣! ~後編~

7/10(月)お届け、前編の続きです。前編はこちら。

交際5年の彼はシロクロ!? 名探偵マーチン出陣! ~前編~

名探偵マーチン、出陣!

彼が結婚しているとしたら、お子さんがいる可能性があります。そうすると、幼稚園児や小学生の場合、14時~16時頃、家に出入りする可能性が高いです。更に中学生や高校生だった場合は16時~19時頃。

また子供がいないとしても、夕方は買い物などの出入りが多い時間帯ですし、彼の帰宅は19時~21時頃だと想定できます。というわけで、14時~21時を目安に、家の出入りを見ることにしました。彼の住所は、旅行に行った際に記帳した住所と、免許証の写真(笑)から確認が取れています。そして、彼はお母さんと二人暮らしで兄弟もいません。

というわけで、千葉県A市に14時前に到着!
当日は雨の予報で傘を持って来たのですが、雨は降っておらず傘を持っている人もまばら……。「たまに天気予報を見たら、これだもんなー。ホントに天気予報ってダメだなぁ」とプリプリしていたら、目的地の駅につく直前に「ドジャー!」と大雨に!!

「な、なんじゃ、こりゃ!?」

その駅周辺から、とってつけたように大雨が振り始めました。
って、どうでもいい話ですね、すみません。天気予報もありがとう(笑)

で、無事に夏川さんと合流。

「彼の写真、ありますか?」
「はい、これです」

「……わあ! 近藤にそっくり!!(笑)」 ←大学の友人です。
「お友達に、似てるんですか?(^^)」

「はい、これなら絶対間違えません。もう大丈夫です」
「はい。あと、今日彼は在宅勤務だって言ってました」

「そうなんですね。じゃあ、彼の出入りはお買い物とか、そういう感じですね」
「はい」

「わかりました。まずは行ってみましょう。彼の家って歩いてすぐですよね。」
「はい。彼から聞いている通りです」 ←駅から3分くらいと聞いていました。

そして3分後、彼の家が見えました。予めグーグルマップで家の写真も確認して来ましたので、すぐわかりました。で、通り過ぎながら表札を確認すると、

 
【山田 太郎】(仮名ですよ)

 
「あれは、お父さんの名前ですか?」
「はい。亡くなったお父さんの名前のままですね」

なるほど。表札で白黒つく可能性もあったのですが、それはならず。

「じゃあ、まずは僕が待機しますよ。夏川さんは駅前にあったドトールで休憩しててください。……そうですね、1時間半交代にしましょう」
「わかりました。ありがとうございます」

こうして、久しぶりに探偵することになりました。

14:05……スタート!
14:30……1Fの一室と、2Fの彼の部屋っぽい?と思われる所に電気が。
15:00……雨が降ったりやんだり。左腕を蚊に刺されました(泣)
15:30……夏川さんと交代です。

「先生、お疲れさまです~」
「ああ、お疲れさま。特に動きはなかったです(^^;」

「わかりましたー。じゃあ、先生休憩に入ってください」
「はい、宜しくお願いします。じゃあ、次は17時に来ますね。動きあったら知らせて下さい。すぐに来ます」

こうして交代。僕は腹ペコだったので、松屋で「牛焼肉定食、ご飯無料で特盛!」を食べました(^^) ドトールに移動しようかと思いましたが、時間帯のせいかガラガラでしたので、そのまま松屋でお茶を飲みながら休憩させて頂きました! そして17時。

「夏川さん、お疲れさまです。どうでしたか?」
「動きなしです~(^^;」

「残念(?)ですね~。じゃあ、また交代で」
「はい、宜しくお願いします」

17:30……早速、蚊に刺されました(泣)
18:00……今度は2つ蚊に刺されました!計4箇所です(>_<)うえーん
18:30……蚊に刺されないように歩きながら待機しましたが、動き無し。

こうしてまた交代して20時まで待機しましたが動きはなく、部屋の電気もそのままでした。そこで彼に「雨あがったね~。今夜もジョギングするの?」とLINEしてもらったのです。すると、少しして彼から返答が。

「明日は出勤なので、今日はジョギングはなしですー!」

こうして20:30頃に終了して、二人でドトールに移動して打ち合わせになりました。

今日わかったこと

取り敢えず今日わかったことは、「彼がここに住んでいる」と確定できれば、

・お子さんはいない。(出入りが全くなかった)
・結婚していない可能性も高そうだ。(出入りと人の動きがなさすぎる)

ということです。「新聞勧誘などのふりしてピンポンすれば、もう少しわかったのでは?」という意見もあるかもしれませんが、現状は「そこまでしようとは思っていなかった」ので、そこまではしませんでした。まずは、「できることをやろう」と(^^)

「お二人がデートしてバイバイした後に、僕が家の前で待っておけば確実にわかるんですけどねぇ。デートは大体いつも土日でしたよね?」

「はい。でも、彼が私の家を出るのは23時過ぎなんです」
「えっ。じゃあ、終電くらいですね?」

「はい。だから、ここに着くのは0時過ぎです」
「じゃあ、僕が帰れなくなるのか~」

やってやれないことはないですが、僕が朝まで帰れません。そこで思い出したのは先程のLINE。「明日は出勤だ」と彼から言っていますので、明日の朝なら確実です。しかし、僕の頭で電算機が回ります!

(この後、事務所に戻って23時頃で、0時から電話相談があって、寝られるのが1時半頃。ここに朝一で来るなら5時起き。明日は昼から面談が2名いらっしゃるんだよな~)

んで、覚悟しました☆ ←覚悟とは先に捨てること。睡眠を捨てました(笑)

「よかったら明日の朝、もう一度僕が確認に来ますよ。それで彼がここに住んでいるかどうかは、ハッキリするでしょう」

「はい! 先生すみません、よろしくお願いします」

「はい、了解です!(3時間睡眠じゃー。笑)」

というわけで、翌朝6時40分。
僕はもう一度千葉県A市にやってきたのです。

シロクロ決着!

午前7時前。
「家の前に着きました。彼の出勤は8時前後ですよね?」
「はい、8時前後には出るって言ってました!」
「わかりました。その時間は特に注意して見ておきます」

7:15……彼のお母さんらしき人が、ゴミ捨てと新聞を取りに出て来られました。
    初めての動きで、ちょっと嬉しい僕たち(笑)

7:30……お隣さんから「おはようございます」と声をかけられ、ややビビり(^^;

8:00……彼が出勤しないか、ドキドキです!

8:30……彼の姿は見えません。お隣さんとまた目が合って、バツが悪いです(>_<)

8:45……「8時前後」はさすがに過ぎました。彼はここには住んでいない!?

8:50……夏川さんから「彼から、もうすぐ家を出るってLINE来ました」と連絡が!

9:00……気合入りますが、まだ彼は出てきません。

9:13……あっ!!!

家のドアが空いて、近藤くんが走ってきましたーーーーっ!ε=┌( ・д・)┘

おおお、近藤! 久しぶりじゃーっ! ←30年ぶり(笑)

……というわけで、なんと「シロ」でした!

朝の時間帯も、誰も出入りがなかったので子供がいないのは確定です。更に、ごみ捨ても新聞もお母さん(80代)でしたので、まず結婚していないと思って良いでしょう。

「いやー、良かったですね~(^o^)」

……となりそうなものですが、そうも簡単にいかないのが、このお話なのです。

どうしてか、わかりますか?
夏川さんのお気持ちを考えてみてくださいね。
そしたら、ちゃんとわかりますよ。

これが、このお話の一番大事な部分なのです。

嬉しいけれど、素直に喜べない

昨夜(14日の夜)、ドトールで「彼がここに住んでいればシロっぽい」という話になった時、夏川さんの表情が暗くなったのです。この時、僕は「そうだよね……」と思いました。先週「一緒に確認に行きましょう」となった時、夏川さんの表情は明るくなりました。つまり……

「夏川さん」
「はい」

「夏川さん、“今日で終わりにしよう”と思って、来ていましたよね?」
「……はい」

「だから、シロかもしれないってわかって、複雑な感じなんでしょう?」
「はい、そうなんです……」

読者の皆さんも、前半の説明にあった「違和感だらけ」の話で、彼はクロと思っただろうと思います。ですが結果がシロということは、「彼は、死ぬほど変わった人だ」ということが確定になったのです!

あげればキリがないので上げませんでしたが、違和感はまだまだあるのです。例えば、彼は「自分の誕生日を教えてくれない」のです。「お祝いされるのが嫌だ。だけど、君の誕生日は祝ってあげる」という感じで、彼の誕生日を未だに知らないことになっているのです。(免許証で見て知っていますが、教えてもらっていない)

だから、お祝いをしたことがないのです。
5年間一度も。

普通に考えたら、他の女性と一緒にいるからとしか思えないですが、そうではないということです。他には、彼は実家暮らしをしながら、食事をひとりで食べているそうです。どうしてか聞いたら、「親と顔を合わせるのが嫌だ」と。

「だったら、家を出て一人暮らししろー!」と思うわけですが、すると「楽器をやっているから、防音のことを考えると面倒くさい」と。そんなのカラオケBOXで演奏したらいいだろとか、防音のマンションだって探せばあるだろうにと思います。要は「そこまでして実家を出ようとは思わない」ということでしょう。

つまり、<1~7>の違和感も、こういう所も、全部「彼の性格」として受け止める必要があるわけです。すると、こうなります。

「夏川さん、彼との結婚生活って想像できますか……?」
「全くできないんです(即答)」

「だよね……。だから彼がシロでも、素直に喜べない感じですよね」
「はい……」

さあ、皆さんは、どうしたらいいと思いますか?
ぜひ、考えてから読み進めてくださいね。

「どうしたら良いか」は、自分がどうしたいかで変わる

はい、恐らくは「終わらせるつもりだったんだし、結婚のイメージもできないんだからやめたら良いと思う」というのが正論だと思います。「どうしたらいいと思いますか?」とフラットに聞かれたら、僕もそう答えます。ですが、夏川さんのお気持ちを考えると、たぶん「可能性を追いたい」だろうと思うのです。そこで、僕は次のように考えました。

彼は「結婚だけはどうしても嫌だ」と、頑なに結婚を嫌がっていました。シロという事実、そして彼と家族の関係から考えると、結婚に良いイメージを全く持っていないように感じます。

でも、交際は5年間もしている。
つまり、女性を必要とはしている。
だったら……次のように伝えてみてはどうでしょうか。

「ねえ。○○さんは結婚は嫌なんだよね?」
「うん」

「じゃあね、事実婚はどうなのかな?」
「事実婚?」

「うん。同居とか半同棲のような形で、一緒にいる感じ……」

これだったら、「どうしても嫌だ」とまでは言わないような気がしたのです。あくまで「夏川さんがこれで良いなら」という案ではありますが、可能性を追うことはできると思ったのです。

これで「うーん、それならありかもしれないけど……」のようになったら、「じゃあ、そんな感じで行こうよ。そのうちお母さんにも紹介して欲しいな」と伝えてみる。これで「そうだね、そのうちに」となれば、これまでよりは前進なので頑張ってみる。

「それは無し」などバッサリ切られたら、その時に考えたらよいと思います。(正直なところ、その時はやめたら良いと僕は思います)……と僕は思いました!!

…………。

なんと今回、僕の見立てはハズれてしまいました。ですが、「やはり正しい現状把握は大事」だと再認識することができました。というのも、「彼がシロ」だと思えるようになってすぐ、僕には事実婚の案が出てきたからです。

彼がクロだと思っている前提では、全く出てきませんでした。(当然と言えば、当然ですが・汗)つまり、反省をするなら「もっと早くシロクロ付けたら良かった」ということでしょう。

特に女性の皆さんには、自分の信じたいものを見て、現実から目を逸してしまう傾向があります。でも、現実に向き合うことが、やはり大切だと思います。気になることがあったら、逃げずに向き合っていきましょう。それが、ご自身のためになることだと思います。

そして、夏川さん。
この先、どちらの道……いえ、どんな道を進むとしても頑張っていきましょう。

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