「教えて！goo」のご相談に回答させて頂きました。

「結婚できるか」「結婚した方が幸せか」と考えて苦しい

＜ご相談のポイント＞
結婚はした方が良いのでしょうか。実際自分の気持ちに聞いてみると、もしずっと一緒にいたいと思える人がいたらそれは結婚するでもちろん良いのですが、～略～ 最近は毎日「結婚できるか」「結婚した方が幸せか」等ばかり考えてしまってとてもしんどいです。（原文より抜粋）

ご相談の詳細はこちらです。（回答No.14）
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ハッキリ言います。結婚して当たり前です

こんにちは、ご相談拝見いたしました。

> 結婚はした方が良いのでしょうか。

というご質問でしたので、
「あくまで私の意見として」申し上げます。

最近はこういったご質問が多いですが、
正直な所「何を言っているんだろう」と感じます。

生物としてこの世に生を受けて、子孫を残そうとしないことがおかしいです。つまり、人間の世界で言えば結婚して当たり前で、それを「した方がいいのか」などと考えること自体が意味不明であり、そうあるべきだということに気づいてください。

ご相談者さまで言えば26歳になるまでに、自然とそう思えない教育をされてしまった……そんな日本の世の中に責任があると、私は思っています。（ご相談者さまは被害者です）

最近は、こういう意見をハッキリ言うと、あれこれと叩かれてしまうので言わない人が多くなったのでしょう。だからこそ、ご相談者さまのような方が増えてしまっていると感じます。だから、今私が言います。

結婚して当たり前です。

そうしようとした結果できなかった、しない道を選んだ、ということであれば仕方がないですし、「今の時代なら」個人の選んだ道だと胸を張って良いでしょう。しかし、「した方が良いのか」などというのはそれ以前の問題です。

後悔するとかしないとか、そんな先の心配はしなくていいです。似た例に就職がありますが、就職する前に心配しすぎると就職できなくなります。それよりも社会人、就職、転職という新しいステージに期待する方が正解です。それと同じだと思ってください。このお話が、良い目覚めのキッカケになれば幸いです。

「ずっと一緒にいたい」と思って結婚したらアウト

＜サイトでのみお話＞
ご相談者さまにはまだ早いお話ですが、サイトをご覧の皆さんにはお伝えしたいと思います。「ずっと一緒にいたい」と思って結婚すると、そう思わなくなった時にすぐ離婚してしまいます。これも近年に多い離婚の原因で、結婚する前に「結婚生活がいかに難しいか」を学んでいなかった結果です。

令和３年度の厚生労働省発表によると、結婚したカップルが約52万組、離婚したカップルは約20万組。なんと約2/5が離婚している現実があります。少し前から「1/3が離婚する」と言われていましたが、それよりも悪化しているのです。

マーチン先生の恋愛教室では、何度もお伝えしています。結婚する時に大事なことは「その人とやっていこう、という気持ち。何があっても離婚しないという気持ち」です。「ずっと一緒にいたい」ではダメなのです。

人の気持ちは変わるもの。
「変わることがある」ではなく、変わって当たり前です。

お相手の気持ちが変わらないように、自分の気持ちを変えないこと。
初心を、感謝を、忘れないことが、本当に大切なのです。
世の中の失敗を反面教師として生かしていきましょう。

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