●PREMIUM No.992 人事のプロと経理のプロだから凄い家族になれるハズ!?/曖昧な関係に悩む時の奥義、他計4つ
今週の恋愛教室PREMIUM、内容はこちらです。
2022/07/29
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/ マーチン先生の恋愛教室PREMIUM /
『 素直に、まっすぐ、真心を持って- 』
22年間、のべ1万2千人を超える実績で磨かれ続ける、マーチンの恋愛論
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☆ I N D E X
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<1>家族教室/人事のプロと経理のプロだから、凄い家族になれるハズ!?
<2>課外授業/面倒くさい男心を解説!
<3>恋のQ&A/曖昧な関係に悩む時の奥義
<4>あとがき/☆3になったら本物のナニ!?
<お知らせ>今月のオンラインお茶会についてご案内
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●家族教室
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Ω 人事のプロと経理のプロだから、凄い家族になれるハズ!?
「自分は人事の責任者で、嫁さんは経理の責任者。だから、凄い家族になるハズだったのに10年で破綻しました。なぜなんでしょう?」
そんな質問を、推定60代の男性がなさいました。
皆さんはこのお話を聞いて、どのように感じますでしょうか。
◆ 凄い家族って、なあに? ◆
これは先週、僕が参加してきたセミナーでのことです。質問タイムになって、僕の隣にいた60代くらいのおっちゃんが、そんなことを仰っていたのです。で……これを聞いた僕の感想は、「この人、何を言っているんだ!?」でした。(ごめんなさい!)
「それとこれは、全っっ然関係ない!」です。 ←直感的にわかりましたか?
そんな質問が出るくらいですから、彼は直感的にはわからなかったのでしょう。けれど失敗した後になっても、更に、その歳になっても未だわかっていないのが、僕には不思議すぎたのです。(ホントごめんなさい!)
人事のプロと経理のプロが結婚したら、凄い家族になれる? ←ご本人、何度も話を繰り返す中で「プロ」という言葉を使っておられました。
そんなわけありません。だって、「凄い家族」とは何かと言いますと、誰もがイメージするのは「家族の仲が良い」ことで、家族が一丸となっている、支え合っている、といったものだと思います。
これをこの人は「人事のプロ」である自分が成し遂げて、更に奥さんが「経理のプロ」なので経済的にも安定している……といいますか、上手に回せるという意味合いだったのだろうと思います。でも、大事なのはそこじゃない……と思うのです(^^;
◆ プロであること以前に必要なこと ◆
僕はむしろ反対のように感じました。プロとプロが結婚したら、互いに「自分が正しい」という意識で譲り合うことができず、ケンカが多くなるイメージがします。更にプロはできて当たり前。お相手が失敗したら、「何やってんの!」と文句を言ってしまいそうにも感じます。
自分がプロだと思っていると、そこにプライドや自信が伴います。それが良い方向に出れば良いのですが、人の長所と短所は表裏一体です。自信がある人は、その得意分野だけではなく、毎日の姿勢に自信が出てきますので、相手が失敗したら「できて当たり前だろ!」と文句を言いたくなるわけです。
そうならないためには、互いに尊重し合って、思いやること。お相手の得意分野(受け持ち分野)を信頼して任せることが必要だと思うのです。
つまり、「人事のプロだから、経理のプロだから」ではなく、それ以前に必要なものがある。「凄い家族」になるためにはプロであることではなく、「互いに尊重し合うこと、思いやること」が先に必要になるのです。それがあってこそ、だと思うのです。
◆ どうしてそこでダメになったのか ◆
この質問者の男性、僕よりも年上なのは確実だと思います。今60歳だとしたら、およそ僕より10歳上の世代なので、奥さんは25歳未満で結婚しており、ご自身も20代後半までに結婚しているのは確実だと思います。
※僕の世代でも、女性は20代後半は売れ残りで、男性は30歳までに結婚しないと売れ残りだと言われていました。ゆえに、ほとんどの方が20代で結婚していました。
ということは、仮に30歳で結婚していたとしても、40歳で離婚となります。それから20年間、このお話に……
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