私は我慢が足りないのでしょうか？

　
婚活を一生懸命に頑張っているＭ君のお話です。
下記メルマガの続きのお話になります。

●PREMIUM No.972【特大号】間違っていた婚活から脱出！＆１週間マメに連絡をした後で
まぐまぐ：https://www.mag2.com/archives/P0000272/2022/02/
ＦＣ２　：https://dr-martin.jp/blog-entry-2074.html

ざっと内容をお伝えしますと、お見合い後に仮交際ＯＫとなって、１週間マメに連絡をし続けたけれどお相手発信は一度もない。いつまでもメールのやり取りをしても仕方がないので、お会いする話を切り出したいけれど、伝えたら再度「会社の予定がハッキリしない」等の理由で引き延ばされそう……。※前回「コロナが落ち着いてからにしましょう」と言われたのです。

ここで「だったら、何もせずに放置したらよい」がマーチン先生のアドバイスでした。実行したところ、２日後に連絡がキター！という話でした。その続きです。

放置したら連絡が来た。その後は？

やりとりをした結果、お会いする日がスパッと決まりました。ただ、日程は3/5（土）
。やりとりをしたのが2/26（土）でしたので一週間後でした。この記事を執筆したのが 3/4（金）で、お会いする前日です。

ここで読み進める前に、皆さん考えてみて欲しいのです。この１週間の動きは、次のいずれだと思いますか？

Ａ：今回のことをキッカケに、女性からのLINEが増えた。
Ｂ：その時だけで、やっぱり女性からのLINEは来ない。（連絡すれば返事はある）

３

２

１

はい、ではスタートです！

それでも変わらないお相手

3/1（火）朝、Ｍ君から連絡がありました。

－－－－－－－－－
2/26（土）の教室で、○○さんとのやり取りをお見せした際、「学習しないお相手さんだね。２日ほどＭ君から連絡しないでみたら？」と仰っていましたので（先生の真意を理解はしておりませんでしたが）、土日はこちらからLINEを送りませんでした。結果、お相手から連絡がくることはありませんでした。
－－－－－－－－－

というわけで「Ｂ」でしたーっ！ 上記にある「学習しないお相手」というのはですね、彼女発信でLINEが来た時のやりとりを見たのですが、随所に「あぐらをかいている感じ」があったのです。

Ｍ君は盛り上げようと気を遣って話しているのですが、彼女はそれに甘えている、それが見て取れました。自分から連絡をしてきた時くらい、気を遣ってくれたらいいのにねぇ(^^;

いえ……本当はそれって、当たり前のはずなのです。いつも自分から発信して、いつもお相手を気遣って当たり前。そうなるからこそ、自分もそうしてもらえて当たり前……という人に出会えるのだと思います。

それで、そういう人だったので「じゃあ、またＭ君発信をやめてみたら？」とお伝えしたのです。それで、また連絡がなくて気持ちが下がればやめたらいいですし、そうでないならちゃんと頑張ったらいい。それが、

> （先生の真意を理解はしておりませんでしたが）

先生の真意だったのです。

何でこんなに安売りしないといけない？

3/1（火）朝の連絡には続きがありまして。

－＜つづき＞－－－
あまり間を空けるのもどうかと思い、今日こちらからLINEをして、２往復くらいのやり取りをしました。何と言いますか、お相手に好きになってもらえるよう、そして自分もお相手のことが好きになるよう頑張っているつもりです。

こちらが頑張るのは、お相手に頼まれてやっていることではないので、お相手にしてみれば「勝手に頑張ってください」という話ではあるのですが、いいかげん、お相手から発信がないことに対して苛立ちを感じます。

腹立たしさも出てきて、何でこんなに自分を安売りしなきゃいけないんだとも思えてきて、情けなくなってきました。正直、土曜日にお相手と会うのも嫌になりつつあります。

相談内容をまとめますと、「好きになってもらうための辛抱が足りないのでしょうか？」です。
－－－－－－－－－

うんうん、なるほどです。そういう気持ちになってしまうのは、たぶん誰でも同じなのではないかなぁ……と思います。好きな人に向かって頑張るのは、普通の恋愛です。でもこれは婚活ですので、それと必ずしも一致するわけではありません。その違いのため、こういった想いが出てきます。

さて、ここで僕がどんな話をＭ君にしたと思いますか？ 僕の返答を見たＭ君からの第一声は、「簡潔明瞭で鋭い回答をありがとうございました！ 一気に霧が晴れたように感じます」でした！ さあ、皆さんはマーチン先生になれるでしょうか？（笑）考えてみましょう～！

３

２

１

はい！僕はこんなお話をしたのです。

スタートは男の力。継続は女の力

－－－－－－－－－－
> 相談内容をまとめますと、「好きになってもらうための辛抱が足りないのでしょうか？」です。

今回に関しては、「そんなことはないですよ」が答えです。それよりも、中途半端をしたことを反省しましょう。

> あまり間を空けるのもどうかと思い、今日こちらからLINEをして、２往復くらいのやり取りをしました。

であれば「繋ぎたい」と自分が思ったということですので、安売りもなにもなく、口説くまで頑張ればいいという話になります。今回は、「そこまでするつもりでもないのに中途半端に繋いでしまった」ので、ヘンなことになったように感じました。

つまり、あのまま放置しておけばよかったのです（笑）それで終わったら、終わったでいいじゃない、ということです。連絡がくれば、Ｍ君も追われた感じがして会う気になったことでしょう。

> だんだんお相手に対する腹立たしさも出てきて、何でこんなに自分を安売りしなきゃいけないんだとも思えてきて、情けなくなってきました

これはＭ君がプライド高すぎな感じですかねぇ。男が女を口説くとは、そういうものですよ。特に「セックスするまで」はそういうものだと思った方がいいです。そしてしてみたらわかりますが、その後は立場が一気に逆転します。そういうものなのです。

スタートは男の力。
継続は女の力なのです。
－－－－－－－－－－

……というわけです。つまり、ポイントは２つ。

１．Ｍ君の気持ちが中途半端だったから、こうなった。
２．男が女を口説くとは、そういうものと知る。

懐かしいマーチン論が出て参りましたね！ そう、男女交際は「スタートは男の力、継続は女の力」なのです。わかりやすく言いますと、「口説くまで ＝ セックスするまで」は、男性が頑張って当たり前だから……

・女性のご機嫌を取って当たり前！
・男性から連絡して当たり前！
・話を合わせて当たり前！
・ごちそうして当たり前！
・媚びへつらって当たり前！　←えーっ！（笑）

「そこまでしますかーっ！？」という感じですが、これくらいに思っておく方が良い、ということです（笑）つまり、Ｍ君が「何でこんなに自分を安売りしなきゃいけないんだ」と感じていた話がありましたが、

　
いやもう、最安値で売ってください！＼(^o^)／

　
なんかそれも違うけどっ！（笑）
そんなものだと思ってお姫様に尽くすのですっ。

「尽くす」の本当の意味は「自分の夢や目標に向かって、最善を尽くす」です。男の目標と言えば、その女性をＧＥＴすること。「ＧＥＴできる ＝ お相手に好きになって頂くことができる」ということです。

Ｍ君はいつもここが弱いのです（笑）……と言いますか、婚活男子はみんなココが弱いからブレやすいように思います。目標を目指して全力を尽くしていきましょう。

「全力を尽くす」って、男も女も簡単じゃないのですゾ！

Ｐ．Ｓ．
3/20（日）の「マーチン先生の恋愛教室ＰＲＥＭＩＵＭ」は、

・大事なことは何？ 本質把握キャンペーン＆臨機応変力
・夫婦円満のための６か条！？
・一度別れた彼女と復縁しての結婚

気づかいをして頑張っているつもりなのに、なぜかうまく行かない。その理由と、臨機応変力の具体的な事例を解説します！ 臨機応変は苦手な人が多いのではないでしょうか？(^^; ご覧頂けたら幸いです！

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