気まずい時は、置き手紙をしよう
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私と会う約束なのに、友人を優先した彼
今、当サイトでは、過去の人気メルマガを読みやすくする作業を進めています。「ホントに読みやすくなりましたね~!」とお褒めの言葉を頂いていますので、まだご覧でない方は、ぜひどうぞ(^^) >> https://www.martin.ne.jp/?p=9121
さてその中で、「これはぜひ共有したい!」というものがありました。それはこんなお話です。
素直に謝ってくれたけれど、気持ちが納得できない
樹南と申します。先日、彼を怒らせてしまいました。私が彼の家に行った日、彼が急に職場の人に誘われて食事に行き、私はひとりで2時間近く待つことになったのです。
「彼とは、そう会えるわけではないのに……」という寂しい気持ちでした。1週間前にも同じことがあり2週連続だったので、更に寂しい気持ちになりました。
彼は素直に謝ってくれ「今度から君が来るときに約束はしない」と解決策も提案してくれたのですが、私の中で納得できませんでした。悶々として翌朝彼の出勤前に、
「今までこんなことなかったのに、どういうつもりなの? 緊急事態で呼ばれたの? 私が部屋で待っているってわかってたんだよね?」と聞いてしまったのです。
そしたら「謝ったし、解決策も言ったから終わった話じゃないの?」と機嫌を悪くされてしまいました。その後彼は仕事に行き、仕事から戻ってきた後も雰囲気が悪かったので、彼が寝ているときに私は帰ってしまいました。
その後、メールで無事家に着いたこと、彼の気持ちを考えられなかったことを謝り、今後はこうならないようにします。というメールを送りました。メールには返事はなく、電話もありません。
掲載ページ >> https://www.martin.ne.jp/?p=5378
うん、彼が寝ている間に帰ってしまったのは、まずかったですね(苦笑)お気持ちはわかりますが、帰った後にどうなるかを考えたら……という感じです。また、どうしても居たたまれなくて帰るなら、置き手紙作戦です!
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今日はお仕事お疲れさまでした。
朝は変なことを言ってしまってごめんなさい(>_<)
今日は先に帰るね。
また会えるのを楽しみにしています。
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といったメッセージを、机に置いて帰れば良かったのです。
居たたまれない気持ちになってしまうことはわかります。でも逃げ出すと、その尻拭いを自分でするしかなく、もっとキツイ思いをするのです。だから、せめて置き手紙をしておくと良いのです。(後の自分のために、と考えましょう)
LINEやメールではダメですよ。
手書きのメッセージが良いです(^^)
これは交際中だけでなく、夫婦ゲンカをした時にも役立ちますので(ケンカしてなくても役立つよ!笑)「置き手紙作戦」を、ぜひ皆さんの持ち駒にして下さいね。
ケンカしたら、話を蒸し返さないこと
そして次に、「話を蒸し返したこと」が失敗だったと思います。「納得できないから」と思って再度話をすると、「もっと納得できない結果になる」と思った方が良いです。
その場できちんと言えなかったなら、それは自分の力量不足です(特にビジネスだと、本当にそうです)。後で「ああ、これを言っておけばよかった」と思ったなら、次回以降、同様の機会があった時に伝えるようにしましょう。
樹南さんの例だと、翌朝蒸し返すのではなく、「もしも、今後同じようなことがあったら言う」という形です。そういう機会がないなら、解決したということなので言わなくていいのですヨ。
ドタキャンされたら気分を害して当たり前。だけど、こんな人もいる
あとは、そうですね。世間一般でこのような話があった場合、樹南さんのようにトラブルになる可能性が高いと思います。しかし、リアル恋愛教室では「気づかいの達人になる講座」に、まさにこの話が問題として取り上げられています。
<問題:気づかいの達人になる講座より>-
今日は金曜日。交際1年になる彼の家でお泊りする約束です。彼は残業で戻りが遅いため、あなたは彼の部屋でゴハンを作りながら待っていました。そこに彼から電話です。
「ごめん、明日先輩とゴルフに行くことになってさ、先輩が泊まりに来るっていうんだよ」
「あっ、そうなんだ。じゃあ、私は帰った方がいいね?」
「うん……ごめん。いいかなぁ?」
「いいよ、いいよ(^^) じゃあ、ゴハンの支度だけして帰るね」
「わりぃ。ホントごめんな。じゃあ、よろしく」
今19時です。彼が戻ってくるのは22時頃。
あなただったら、この後、どうしますか?
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これは気づかいのプロ、浅田先生の実話を元にした問題です。授業を受けたことがない人は、ぜひ考えてみてください(^^) 答えはいくつもありますので、しっかり考えてみましょう!
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<5分くらいは、考えた方が良いと思いますヨ!>
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はい、では答えです。浅田先生は次のことをしました。
1.そのまま夕飯を作る。
2.ビールなど酒盛りの用意をしておく。
3.おつまみを手作りで作る。 ←手作りで、僕はびっくり
4.お風呂の用意をする。
5.エアコンをタイマーでセットしておく。
6.お布団をしいておく。
7.彼の先輩の寝巻きを買ってくる。 ←超びっくり! 想像の外でした!
8.彼用のお風呂あがりの着替えを出しておく。
9.翌日のゴルフで飲めるようにポカリを凍らせる。
10.翌日のゴルフの準備をする。
11.サンドイッチを作り、明日の朝食の用意をする。
12.犬の散歩を済ませる(笑) ←これはわかんないわー!(笑)
初見の人、いかがでしたでしょうか? 4つ~5つも浮かんだら安心したかと思うのですが、実は12個もありました。このお話、買い物は全て犬の散歩をしながら済ませたそうで、これを3時間弱でやってしまう手際も、また凄いと思いました。
そして何よりも凄いのは、樹南さんのようにケンカにならずに、自分でこれだけ考えて実行できることです。こういった場合、ケンカにならないまでも気分を害する可能性が高いので、気づかいができる「心の余裕」がないものです。
でも、それができる人がいるわけです。
僕たちは、それを知ることができました。
だから、それをマネしていくのが良いと思うのです(^^)
誤解しないでくださいね。樹南さんがダメだと言っているのではありませんよ。気分を害してケンカになるのが普通です。特に20代~30歳前後の若いカップルだったら、尚更だと思います。
ただ、僕たちは幸運にも、浅田先生の事例を知ることができました。だから、「みんなで成長していこう」ということです(^^)
みんなで元気に頑張っていきましょう!
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