より良いエッチをするために大切なこと ~「ありがとう」からはじめよう・後編~

前編の続きです(^^)

❤鈍感力を更にパワーアップ!
少し話は変わりますが、先日、掲示板でご自身の病気(コンプレックス)のことで悩まれているお話がありました。コンプレックスについては、自分が重く考えると相手も重く考えます。

例えば「実は私、あと3年の命なんだ!でも、そんなこと考えても仕方がないから、私は今できることをするだけ。毎日すごく充実しているのよ」と言われると、重い話ですが重く聞こえないものです。

逆に「うおおお!自分も頑張らないと!」と元気にすらなります。このように自分の心持ちや姿勢は、相手に伝わる、移るものなのです。

女性では「左右のおっぱいの大きさが違う」というお悩みもよく耳にしますが、これも気にしないでいいと思います。左右のおっぱいの大きさが違う女性、とっても多いですからーっ!

同じだと思っている人は、些細な違いを気にしていないのです。これが流行りの「鈍感力」のひとつだと思います(^^) ←記事執筆は2003年頃です(笑)

顔だって左右対称じゃないですし、それを言うなら、僕の元気くんも左に向いています! ←誰も聞いてないし! うん、左ナナメ10度くらいです(^^)

でも「あなたの元気くん左に向いているからイヤーーっ!」なんて逃げられたことはありません。そして「この角度が微妙に感じるのだ!」なんて自慢するのが僕のいい所!

これは鈍感力を超えた転換力! うん、いいと思いませんか!? 鈍感力はマイナスをスルーして±0にする力。そして、転換力はマイナスをプラスにする力。みんなで転換力を身につけましょう!

…というわけで、胸の大きさが左右違っても、同じでないことには注目せず。「左の胸が大きいのよん♪」など片方が大きいことを自慢しましょう(^^) ←だいたい左が大きいんですよね(笑)

 
❤あの人はエッチで満足してる?
とくに初エッチや、それに近いとき。女性が気にするのは「彼は満足してくれたのかな?」ということだと思います。思い返すに、終わった後に「ねぇ、良かった?」と聞かれたり、「満足した?」と聞かれたことが何度かあります。うーん。やっぱり女性は自分がどうだったかよりも、男性を満足させることができたかを気にされる方が多いのですね。健気だ~。

その分、男性がイケないとショックだそうです……。ですので男性諸君!もしもイケなかったときは、「ごめん、今回は緊張しちゃって(苦笑)でもとても良かったよ」等とフォローすることが大事かと思います。 エッチの場面での「紳士」はカッコイイと思いますよ。

 
❤より良いエッチにするために?
「これは難しいご相談だなぁ」と感じたお話に、こんな内容がありました。「彼とのエッチをより良いものにしたいと思っているんです。そういったことを女性側から求めるには、どう提案したら快く受け止めてもらえるのでしょうか?」

そう、これが冒頭のお話です。ちょっぴり辛口になりますが、「より良いものにしたい」というと聞こえは良いです。しかし、これは恐らく「自分がもっと満足したい」という意味合いが強いように感じました(だからこそ「提案」という言葉が出る)。そこで2つお話したいと思います。

まず1つめは、誰とどんなお付き合いをしても、完璧な相手は存在しないと思った方が良い……ということです。今、付き合っているお相手がいるということは、デメリットよりもメリットの方が大きいはずです。でしたら、まずそこに感謝の気持ちを持ちましょう(^^)

感謝の気持を持って、お相手に「ありがとう」と言ってもらえることをすると、お相手からも返ってくるようになります。「ありがとう法」の話はエッチも場面でも同じなのです。

そしてお相手を変える唯一の方法は「自分自身が変わる」こと。人間、自分を変えることはできても、他人を変えることはできません。この原点に立ち返って、彼とのエッチに励んで(笑)頂けたらと思います。

そして2つめ。エッチの際にして欲しいことがある場合、提案したりお願いするというよりも、「して欲しいことを、してもらえるように誘導する」のが実現しやすいと思います。例えば、こちらのご相談をご覧ください。


好きな人とのエッチについてです。エッチ自体は気持ちいいんですが、その前後が淋しいんです。彼は前戯らしい前戯をしてくれません。私はかなり長い時間口でしてあげるんですが、彼は私をほんのちょっとしか触ってくれず、自分が満足したら挿れるって感じなんです(泣)彼が口でしてくれた事はありません。

そして、彼は終わった後、自分だけ拭いて「シャワー浴びてくる」と言ってさっさとシャワーを浴びに行っちゃいます。後戯もほぼなしです。もしかしたら、彼も不満を持ってるかもなんですけど…私の淋しい気持ちをどんな風に伝えたら、受け止めてくれるでしょうか?

これ、だからといって「もっと前戯をして」と言っても効果があるようには思えません。そのため「その場で、してもらえるように誘導する」のが1番だと思います。僕自身も「○○して」とお願いするのは稀で、「そうなるようにもっていくように」しています。

例えば、ベッドの中に潜り込んでペロペロ! 彼が気持ちよくなってきた頃に、「ふぁたしのも、さふぁって~ (私のも、さわって~)」と、お尻を彼の腕の辺りにもっていくと(69のような体勢になる)、彼は触ってくれるでしょう。

触ってくれたら、そのまま彼の顔の近くにお尻を持っていけば、今度は舐めてくれる可能性が高くなります。これが誘導するということです。

後戯については……うーん。どうして、世の中の男性はそうなんでしょうねぇ。僕はいつも「自分のモノ」よりも先に、彼女のアソコを拭いてあげますが、確かに最初は驚かれます。「拭いてもらったの初めて」なんて。ですので男性諸君、これができるだけでもベッドの上で紳士になれますので、ぜひしてあげてくださいね。

で、どうしたらよいか。まずは彼の元気くんを拭いてあげてはどうでしょうか。「拭いてあげる~」とティッシュでフキフキ。そして、ぱっくん。そして亀頭の段差の部分を「レロレロ」。

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これで彼が感じてくれるなら、しめたもの! 熱帯雨林地方のジャングルをティッシュでフキフキしながら元気くんをペロペロ。ペロペロは1~2分。彼が喜ぶようなら何分でも☆ そして、最後に本体をフキフキした後に、「気持ちよかったぁ?」と添い寝してくっつき気味に聞けばっ!若干ではありますが、後戯が可能になるのではないでしょうか!?

 
❤「より良いエッチ」とは
最後に「より良いエッチ」のお話です。「より良いエッチ」と言っても定義が難しいように思います。僕はより良いエッチをするには、根底の意識として「相手を満足させる」という考え方、つまり「相手を喜ばせることが、自分の喜びになることが大切」だと思います。これは通常の交際の仕方と同じだと言えるでしょう。

自分の満足だけを追求する交際をすると、すぐフラれてしまうと思います。相手に喜んでもらおうと考えること…プレゼントなどが良い例ですが、そういった気遣い「喜び、楽しみ」が大切です。

だから、冒頭のご質問などは「どうやって提案しよう」よりも、「互いに喜び合うには、どうしたら?」という考え方が良いように思います。

彼に、彼女に「喜んでもらうために技を磨く」というのが、普通にある考え方、取り組み方ではあります。そのための詳しいお話を、これまでにもさせて頂きました。そして今、僕が思うのは「喜びを伝え合っていこう」ということです。「感謝の気持ちを持って、それを伝えよう」ということです。

これも「幸せな交際中にこそ、しなければならないこと」なのです。交際が成立すると、一般に感謝の言葉よりも不平不満を言うことが多くなりがちです。でもそれは、その人がいてくれるからこそ、言えることなのです。

だから不満を言いつつも、いざ別れ話が出たとたんに「やっぱりイヤだ!」となり、でも時既に遅く…と残念なことになるのです。そうならないために大切なことが、まず自分が「“ありがとう”という言葉を口から出すこと」です。僕はいつしかエッチの時にも、これを言うようになりました。

「いっぱい抱っこさせてくれて、ありがとね」
「大満足~☆(笑)ありがと♪」

「ありがとう」と言われて、悪い気がする人はいないと思います。そして、これが「相手の喜びを嬉しく思う」の原型です。だから、技や技術にこだわるのもいいですが、ぜひエッチが終わった後に、あなたの口から「ありがとう」を伝えて頂けたらと思います。

ここから、いろんなことが変わっていくのでは……と思いますよ。

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