割り勘する彼にモヤモヤする時の、究極の解決法

[2994] まり

こんにちは、２５歳のまりと申します。
付き合って３ヶ月ほどの３つ上の彼氏がいます。
お会計事情のことでご相談があります。

付き合ってから１度だけお会計事情の話をしたことがあります。簡潔にですが、私がデートは互いに楽しんでるし自分も出すと伝えたところ、彼から「７割負担する」と言われて落ち着きました。（心の中では彼の方が確実に稼いでいるし、多く出して欲しいと思っていました）

しかし話した後日ほぼ割り勘で、「あれ？」と顔に出てたのか、「まりの誕生日祝いが大分出費でしばらくごめんね」と言われました。確かに私のリクエストを聞いてくれたために、出費が大きかったかなと感じます。

ただ、しばらく過ぎた今も変わらずで、彼の方から７割負担すると言ったのに行動が違うことにモヤモヤしております。最近は映画のチケット代を出してくれたりしましたが、ホテル代を負担してくれたら嬉しいと……（お互い実家暮らしです）。

祝い出費はいつまで引きずるのか。多く出して欲しいとは言いづらいし、それとも単なる私のワガママなのか。「たった数ヶ月でデート代を出し惜しみしてるのは、たいして好きではない。単なるセフレ」だという意見もありました。

ご意見伺えたらと思います。
よろしくお願いします。

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こんにちは。
ご相談拝見いたしました。

そうですね、お話を拝見してまず思ったことは、「若いから仕方がないし、お互い様かなぁ」ということでした。結論をお話しますと、お付き合いそのものに問題はありません。「これを機に、ひとつ大人に成長しましょう」というのがアドバイスになります。順を追ってお話しますと、今回の二人のお話はこちらでした。

> 簡潔にですが、私がデートは互いに楽しんでるし自分も出すと伝えたところ、彼から「７割負担する」と言われて落ち着きました。

「彼が７割負担すると言ってくれた」ことに注目なさっていますが、彼からすれば「デートは互いに楽しんでるし、私も出すと言ってくれた」わけです。であればお互い様ですし、どちらに転んでも不思議ではないわけです。

デート代を男性に出して欲しいと思う「女心」はわかります。ですが、その前に「ひとりの大人」として、「自分のことは自分でする」という姿勢を身につけることが大切です。自分の食べたものは自分が払って当たり前、自分が使ったお金は自分で払って当たり前、という「姿勢」です。

今回のお話は、今述べた「自分のことは自分でする」という、大人として当たり前の姿勢が身についていれば、問題になることはないのです（わかりますね？）。そして、この姿勢が身についてこそ、男性にご馳走して頂けた時に、心から「ありがとう」と思えるようになるのです。

今のまりさんは、お誕生日のお祝いをしてくれて当たり前。デート代も多く払ってくれて当たり前。そこが±０の地点になっています。そうではなく「自分がして当たり前」を±０にすることが大切です。これが究極の解決法。そして、こちらの話。

> 「たった数ヶ月でデート代を出し惜しみしてるのは、たいして好きではない。単なるセフレ」だという意見もありました。

これは激しく的外れで、低レベルな意見だと思ってください（苦笑）「ご馳走する、しない」は愛情とは全く関係がありません。「全然お金を出さない相手は、自分と向き合っていない」とは言えますが、「いつもお金を出してくれるから、自分を愛してくれている」とは言えないのです。

「ご馳走する、しない」は経済力が高いか低いか、だけのことです。普通に使う分にお金があるなら、セフレだろうがなんだろうがご馳走しますよ。

こうしてみると、まりさんは「彼の愛情を計ること」に気持ちが向いており、「彼に、もっと愛されるための努力」をしているようには残念ながら見えません。これまた２０代のまりさんには分かりづらいことかもしれませんが、ただ付き合っているだけだと、「ただ付き合うだけ」の交際になります。

「愛されたい」なら、同じ以上、彼を愛せる女性になりましょう。自分がお相手を大切にしてこそ、お相手にも大切にしてもらえるのですよ。

今日のお話がお役に立てば幸いです。
この度は、ご相談頂きありがとうございました。

2021/07/31 wrote

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