昇り調子の間に、恋を昇りつめた実例を見よう!&感動する程イイ女の実例

皆さん、こんにちは!マーチンです。
今日は年に2回の特別デー。

恋愛教室PREMIUMの「感動する程イイ女の実例」をお届けしたいと思います。(PREMIUM読者の皆さま、年2回ですので許して下さいね)

お届けするのは……「その後、どうなったんですか?」というご反響をいくつも頂いた1月3日号の続きのお話です。浅田さんはその後、彼とどうなったのでしょうか? では、早速まいりましょう。

Ω 昇り調子の間に、恋を昇りつめた実例を見よう! & 感動する程イイ女の実例

皆さまは、このお話を覚えていらっしゃいますか?

1月3日の恋愛教室「どうなるか わかんないから、また連絡するよ」と言われたら。
https://www.martin.ne.jp/?p=5398

僕の友人、浅田さんがお料理教室の先生に恋をして、彼がお泊りにくることになった……というお話です。その後の経過について、こんな報告が届いたのです。 

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それにしても、驚いたわ~。
全部、マーチンが言ってた通りになってる気がするもんね!

携帯のメールアドレスにしても、聞いたらもう電話があんまりかかってこなくなるんじゃないかとか、メールなんて面倒くさいって思うタイプだろうなぁとか勝手に思い込んでて、なかなかメアドも聞けなかったけど……

マーチンに「聞け~っ!」って言われた後に聞いら、朝はおはようメールがくるし、夜もおやすみメールがくるし、昼間は5~6通ずつぐらいメールのやりとりをしてるのよ(^^) ←やりすぎじゃー☆

電話も一日に一回はだいたいかけてきて下さるし、全てが思ってもみなかった良い方向に進んでるんよねー!びっくり! ……(1)

あと名前も、マーチンが「純子」って呼んでもらえって言ってた後すぐ、彼の方からなんだけど、そう呼んでもらえるようになってネ。そしたらまたなんとなく距離も近付いた気がするよ(^-^) ……(2)

そういえば、この前彼に、こんなに気の利く女性は初めてだって言ってもらえたのよ♪

彼ってマーチンの嫌いなタバコを吸う人なんだけどね^^; いつか急に無くなった時の為にと銘柄を覚えて買って持ち歩いてたの。この前ちょうど居酒屋で彼のタバコが無くなったから、どうぞ(^-^)って渡したら感動して下さってね(笑) ……(3)

この前も彼がご実家に帰られる時に、「お母さまに」ってお化粧品をプレゼントしたの。 ……(4)

それをお母さんもすごく喜んで下さったらしくて、彼も「親にまで気を遣ってくれてありがとう」って喜んでくれてね。みんなに喜んでもらえてよかったなぁと思ったよ。

あと、「純子には不思議と何でも話せちゃうんだよね。こんなの初めてで不思議なんだけど、そういうのって理屈じゃないよね。」とも言われたの。

マーチンに「もうお付き合いが始まってるつもりでいけよ」ってアドバイスをもらって、そのつもりで頑張ったら、こんなにすぐに、今では完全に付き合ってる感じになれたもんねー!  ……(5)

でも、まだ初めてエッチしてから一ヶ月も経ってないのに、こんなに私の願ってた通りになっていいのかしら(*_*)って、ちょっと不安で怖くなるところが、また私の悪いところなんだけど^^; ……(6)

束縛されたくないって言ってた彼がスケジュールを都度教えてくれて、「来月のこの日は休みになりそうだよ」とか先のことまで言ってくれるのは、すごい進歩だなぁと思うの。 ……(7)

私が「この日にお仕事終わった後ご飯食べません?」って言えば、「いいよ(^-^)」って言ってくれるしね。 ……(8)

普通のカップルみたいにはなかなか会えないけど、お休みの合わないこの状況の中ではうまくいってる方かなぁと思ってね。

あとは、彼のお家に行くことが目標なんだけど、これだけは、あの手この手で何回言っても、難しいんよねー(>_<) でも、引き続きあきらめずにチャレンジしてみよう^^; ……(9)

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……という長文メールが、ケータイから!!
ケータイから届いたんですよーっ☆

「うわわあああーーーーっ!まじでーーーーっ!!」

っていうくらい衝撃でしょう!? これを伝えたくて掲載しました!(オイ)
よくケータイで、これだけのメールを打てたねー(笑)

さて、このお話には「うおおお!これはすごい!」というお話を含め、色々なポイントがありますので、順にお話したいと思います。

まず、(1)のメールや電話のことについて。初エッチから1週間経った時点で、浅田さんは電話番号しか知らなかったのです。メールアドレスを聞かなかった理由は本文にある通り。

ここでもしも! 浅田さんの言うように「メールなんて面倒くさー」と思う彼だったら、どうなっていたでしょうか?

……別に、どうにもなっていません。

アドレスを交換した後でもメールが来ないだけです。「アドレスを知らない今」と何も変わりません。でも、もしも、そうでなかったら! 今回のように嬉しい展開になるかもしれないのです。

何が言いたいか。

「マイナスよりも、プラスに注目する」ことが大事なのです。

◆ 名前を呼んで距離を近づけよう ◆

次に(2)の名前で呼んでもらうことについて。人は誰でも「自分を名前で呼んでくれる人に親近感を覚えやすい」のです。わかりやすく言うと、距離がすごく近い親兄弟。ほとんどの場合、下の名前で呼んでくれますよね。

会社の例で考えても、「○○さん」と名前で呼んでくれる人。「ちょっと君」「あのー、すみません」と話しかけてくる人を比べると、どちらが距離が近いかよくわかります。単に呼び方だけの話ですが、たったそれだけで、二人の距離は近くなるのです。下の名前か、ニックネームで呼び合うようにすると良いですよ。

◆ 「ものすごいイイ女」の具体例 ◆

そして、(3)のタバコの話。僕だったら、タバコが吸えなくなるようにコッソリ隠して……いえ! そんな話がしたいのではありませんっ。これは「ものすごくイイ女」の具体例だと思います。

「ただタバコを用意していた」だけに見えますが、これはそこに留まる話ではありません。普通、初デートで彼が吸っているタバコの銘柄を覚えてはいないです。そして、それを自分で買って用意しておこうとは思わないのです。

でも、それをした。その行動は「ここで、こういう気遣いができるということは……!」と、ものすごい視野を感じさせるのです。事実、これに匹敵する話を僕は過去に聞いたことがありません。

ここでちょっと、二人の馴れ初めをご紹介します。お料理教室が終わった後に、先生が「なんか、今日風邪気味なんだよねー」と、生徒のみんなに対して何気なく言ったそうなのです。そして、たまたま、この日は教室が終わった後に飲み会があったそうなのです。

……と、そういうわけなのです。 ←なぬ!?

お話の展開、わかりましたか?
「先読み能力」は、相手の心理を読む能力。
そして、頭の回転力です。ぜひ、考えてみてくださいね。

はい、浅田さんは、その飲み会にユンケルを買って持っていったそうです。

「先生、これどうぞ」
「えーーっ! どうしたの?」

「さっき、風邪気味だって、言われてたので……」
「うわー! ありがとう!!」

という感じで、先生は喜ばれたそうです。

……それは喜びますよねー。

ここで、また話が発展。浅田さんが、すごくマイナス思考なのは、読者の皆さんもおわかり頂けると思います。1月3日のメルマガや、上記の「アドレスを聞けなかった理由」などからよくわかりますよね。

でも……です! どうして、ユンケルのときは、マイナス思考にならなかったのでしょうか?

読者の皆さんには、今この話をご覧になって「でも、そんなことしたら、引かれるかも……」と感じた人がいらっしゃると思うのです。また、浅田さんほどのマイナス思考なら(ごめん!)、そうなっていても不思議はなかったのです。

でも、ならなかった。これは「彼に好かれようと思ってしたのではないから」です。「彼に好かれるために、どうしたらいいだろう?」と考えると、どんな行動に対しても「彼に引かれるかも」という不安が生まれます。

でもこのときの浅田さんは、「彼に何かしてあげたい。彼を助けてあげたい」と思ったに違いありません。だから、好かれるとか引かれるとか考えずに、直球で行動に出れたのだと思います。

僕はいつも申し上げます。
恋は素直にいくのが、一番なのです。

◆ 将を射んと欲すんば……!? ◆

(4)の彼のお母様に対するプレゼント。これも、浅田さんは「彼に好かれよう」と思ってしたわけではなく、素で気遣いをしたのだと思います。もちろん、これも大正解。ご両親やご兄弟に対する気遣いは、一応テクニックとしても常道です。諺でもありますね、「将を射んと欲すんば、まず馬から射よ」です。

このような気遣いは、例えば旅行に行く時にもできます。今はお勧め!イチゴ狩りのシーズンですが、そこで二人でたくさん食べた後……お土産用のイチゴを自分の両親に。そして、彼、彼女のご両親に贈ってあげるといいですよ。

◆ 上手に距離を近づけよう ◆

次は(5)の「もうお付き合いが始まってるつもりで」のお話。お付き合いが成功するかしないかは、お互いの領域に如何に上手に入っていくかだと思います。つまり、心の距離が如何に近くなるか……です。

例えば、「付き合おうね」「うん」と言葉に出して約束しても、「今日、会いたいけど誘ったら鬱陶しがられるかな?」なんて心配をしていると、いつまで経っても距離が縮まりません。僕が浅田さんにお話した、「もうお付き合いが始まってるつもりでいけよ」は、「こちらが先に一歩踏み込んで接していくといいよ」というお話だったのです。

(8)の「この日にお仕事終わった後ご飯食べません?」という誘いも、いい感じに距離が近くなっていることがよくわかりますね。良い循環に入ると、恋はトントン拍子に実ります。

あっ、一応お話しておきますとね。3日のメルマガにもありましたが、元々は「どうなるかわかんないから、また連絡するよ」と言われていたのです。

初エッチの後にですよ。
ううーん、寒いーーーっ!

でも、その後に一歩踏み込んで「よかったら渋谷で映画観て、その後ウチで夕飯ご一緒しましょう! 私、日頃の成果をお見せしますから」と誘ったのが正解だったのです。「怪しい雰囲気の時ほど」、こちらから誘わないと前向きに進む可能性は激減します(相手から熱烈にアプローチを受けているなら、待っていても進展しますからね)。これらを知っておくと、前向きに行動しやすくなるのです。

◆ ハッピープランを考えよう! ◆

(6)の「私の願ってた通りになっていいのかしら」。「ご馳走さまー」という気分ですが、ちょっと「!」と思ったので取り上げました。

実は、昨日ある人の電話相談をお受けした際に、僕が「○日にこういう誘いをして、次に彼の発表会のときにお疲れ様会をして……」とバレンタインデーに繋がる、ハッピープランを作ってお話したのです。すると、「本当にポジティブ・シンキングですよねー(笑)」と言われたのです。

そう、これが大事なのです。この思考回路がないと、浅田さんの成功もなかったのです。「可能性がある範囲」自分にとって最大の理想形を想像する。このハッピープランを考えることが、とても大事なのです。

◆ 人は、言うこととすることが違うもの ◆

(7)の「束縛されたくないって言ってた彼が、自分のスケジュールを教えてくれる」ことについて。3日のメルマガには彼が言ったままが掲載されていますが、彼は「束縛されるのがイヤ」だと、浅田さんに言っていたのです。

しかし、この変わりようは……どうですか。
全然、違いますよねー。

よくも悪くも、人は「言うこととすることが違う」のです。初めからそう思っておくと、全てがやりやすいと思います。似たようなお話で、「最初に彼は“俺は結婚する気がない”と言っていたんです。だから結婚はあきらめた方がいいんでしょうか?」とか、「付き合っても、あんまり会えないと思う」など、最初に言う人がいます。

でも、これら全部!全く気にすることはありません。結局のところ、そうなるか、ならないかは「自分次第」です。逆に「毎週のスケジュール、ちゃんと連絡するからね!」と言われていても、連絡がもらえなく例だってあるわけです。どちらに転んでも自分のせいです。つまりは、「自分次第で、どうにでもなる」ということです。

だから、最初に何を言われても、気にする必要はなく。
だから、最初に何を言われても、安心してはならないのです。

◆ 彼の家にいけない!? ◆

では、最後に残った(9)の、彼の家に行けない?ことについて。
これ、どういうことかと申しますと……彼の家には猫が2匹いるらしいのですー☆

にゃーん♪ 
ゴロゴロゴロゴロ☆  ←カミナリではナイ。

で、そのにゃーん♪が家にいて人に懐かニャいから、ウチにくるのはちょっとニャ……と敬遠されているようなのです。ううん、本当に「ホントかよ!?」と言いたくなるお話です。

これは、まだ浅田さんご本人にもお話していませんが、たぶんペットをダシにして断っているだけで他に理由があると思います。実践上、一人暮らしの男性が、恋人なる女性を家にあげてくれない場合、何らかのよくない理由があることがほとんど(僕の経験上、全部)です。

1.結婚、又は、同棲している女性がいる。
2.付き合っている女性が他にもいて、その人の物が家にある。
3.部屋に元恋人の物がたくさんあって、それを捨てられない。つまり、未練がまだある。

浅田さんの場合は二人のお話から、2と3の中間。元奥さんか、元恋人が時々部屋にくるのではないか……と思いました。(彼はバツイチです)

※後日談で、元奥さんが時々部屋に来ていたことがわかりました。ううん、読み通りっ!

同様の例で、セックスフレンドような関係の元彼女が部屋にくる、その女性の物が未だに部屋に置いてある……という例もあります。そういえば、つい先日のメール相談で、3に該当する人もいらっしゃいました。

浅田さんのように2~3の中間。
又は、3でしたら全然問題ありません。
このまま関係を進めていくことが、自然な解決方法です。

つまり、その女性を超えることですね。

そして、彼自身も「そうすることが自分のためだ」と頭ではわかっていますので、彼を責めないことも大事ですよ。

◆ 急な誘いは!? ◆

巷では「急な誘いは乗ってはダメ」が一般化していますが、マーチン論では真逆であること……皆様ご存知ですよね?

浅田さんのお話、1月の半ばに、こんなことがあったのです。

<ご本人からのメール>-----------------
今日は、彼が朝からさっきまでうちに来てくれたのよ♪
この前日曜日に、“火曜日に休みとれない?”って言われたから会社を休んで一日うちでDVDをみたりご飯を食べたりして楽しく過ごせました(^O^)♪ エッチも2回したよ(^_-) 
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朝からエッチを2回!!

ふっ、あまいな。

僕だったら5回くらいは……!(←アホ)

さて、このお話もマイナスに受け止めると、「えー!? そんな急に会社を休めだなんてムリよー」となるでしょう。でも、このとき浅田さんは僕に相談することなく、自力で休みを取ったのです。これはエラかった!!タイミングを掴めた、非常に良い例だと思います。

こういうチャンスを、「いや、仕事があるし……」「また、会えるし」と本気で努力せずに断ると、一気にトーンダウンしてしまうことがあります。そうなると……もう誘ってはもらえなくなるのです。交際初期(特に1~2ヶ月)はこういう誘いを大事にしましょう。

ちなみに、どうしてもムリな場合には、

・誘ってありがとう!本当に嬉しい!!ということ。
・「でも、どうしても○○でムリなの」という理由と、「悲しい!」ということ。
・「かわりに○日はどう?」という提案。

この3つをすることで、トーンダウンをある程度は防ぐことができますよ。

…………。

先日浅田さんと食事をしているときに、こんなことがありました。

ファミレスで一通り注文を終えた後。「はい、マーチン」と、浅田さんが「おしぼりを袋から出して広げて、僕に渡してくれた」のです。

お箸を取ってくれたり、サラダをお皿に盛ってくれたり、メニューを取ってくれたり……というのは自分もするし、されたこともあります。でも、おしぼりを袋から出して広げて「はい」と渡してくれたのは、37年間で浅田さんが初めてでした。

これをどう捉えるかは、人それぞれだと思います。
でも僕には、タバコの話に繋がるものがあるように感じたのです。

皆さまは、どのように感じられましたでしょうか。

                written by Martin 2008.02.28

P.S.
上記のお話の「浅田さん」に、気遣いのポイントを取材!2月14日号の恋愛教室PREMIUMは「感動する程イイ女に取材! 一撃で相手をジーンとさせる気遣いを学ぼう」です。よろしければ、ぜひ、ご覧になってみてくださいね!

こちらでGETできます。
https://www.mag2.com/archives/P0000272/2008/02/

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