このCMみたいに温かくて優しい彼 ~後編~
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引かれる心配より、喜んでもらえない心配をしよう
さあ、今日は前回の続きです。
https://www.martin.ne.jp/?p=5604
コロナのために自粛しようとなった1ヶ月間、お二人はオンラインデートで繋いでいたというお話でした。その時……
「TV電話で繋がっている時に、胸の谷間が見える洋服を着たり、ミニスカートを履いてパソコンを床に置いて話したりしたんです」
「うわー、パンツ見えそうっ♪」
「はい(笑)“見えそうで見えない~”って盛り上がってくれてました(*^^*)」
という「遊びゴコロのあるエッチ」で工夫をしていた、と。ここからの続きです。
信頼関係ができれば、引かれる心配はなくなる
「そんなことして引かれる心配とか、しないんですか?」
「遊びゴコロのあるエッチ」を見て、そう思った女性が必ずおられると思います。では、どうしてそういう心配をしてしまうのか、わかりますでしょうか? そういう心配をした人も、しなかった人も、考えてみましょう。もちろん、Bさんはそんな心配は1ミリもしませんでした。その違いは、なぜ生まれてくるのでしょうか?
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はい、「どうして、そういう心配をしてしまうのか?」それは、彼を信用できていないから。二人に信頼関係がないからです。前編で僕は、こんなお話をしました。
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向き合っている二人は、お相手のしてくれたことに、更に向き合って、更なる提案ができるのです。こうして互いに「ありがとう」と伝え合うようになって信頼関係ができていくのです。
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まず自分が。そして、お相手も向き合ってくれた交際ができているなら、そこには信頼関係が生まれてきます。そんなお二人だったら、こんなことで引かれるなんて発想そのものが、出てこないのです。失礼な言い方かもしれませんが「そんな心配するなんて、バカバカしすぎる」という感じです。これを裏付ける、こんな話もありました。
深夜0時、彼との電話を切っていきなり訪問!
8月13日(木)彼の誕生日の前日、夜22時ころ(彼の誕生日は8/14)。この日も、お二人はTV電話で話していたそうです。22:30にBさんは「ちょっと家のことをするから、また後でかけるね」と言って電話を切りました。そして、用意していた手作りケーキを持って猛ダッシュ!! どこに行くかわかりますよね? そう、彼の家です。
0:00になった瞬間に、「ピンポーン!」
「ええ! 夜中の0時に、いきなり彼の家に行ったんですか?」 ←驚くマーチン!
「はい、行きました(^o^)」
「彼、さすがにビックリしたでしょう!?」
「はい。最初は間違いだと思って出なかったそうです。でも、インターホンの画面で私みたいと気づいて出てくれました(笑)」
「うはあ~、0時に突撃かぁ~。それは僕でもしたことないなぁ(驚)」
「えへへへ、絶対に喜んでくれるって思ってましたから(^^)」
『絶対に喜んでくれるって思ってましたから』
ココです! ココが二人の信頼度を示すのです。超行動派の僕でも、夜中の0時に行く案は考えたことがなかったです。でもBさんは、それを考えて迷いなく実行したのです。これは凄いことなのです。もちろん、彼は大変喜んでくれて合体10連発! ←それはウソだろ。
更に翌日、8/14(金)誕生日当日もお泊りをして、本祝いをしました。明けて8/15(土)も、お二人は横浜デートをしました。ここでもBさんは、マーチン先生も驚く「ありがとう法」をしたのです。
「またお祝いしようと思って、ホテルを取っておいたんです(^^)」
「ええええ、凄すぎるぅ~(^^;」
『えっ! お誕生日のお祝いを2回したんですか?』 ←教室の生徒さん
「はい、そうです(^^) 実は昨年のマーチン先生のお誕生日を思い出したんです」
昨年、僕の誕生日に何があったかと言いますと(誕生日は12/12)、まず 12/11(水)の教室の際に、皆さんがケーキを用意してくれました!
https://www.martin.ne.jp/?p=4843
更に、12/14(土)の教室でも、2回めのお祝いをしてくれたのです!
https://www.martin.ne.jp/?p=4849
さすがに2回めは僕も読めず(笑) 最高のサプライズをして頂き、とても嬉しかったのです(^^)(^^)(^^)
「……と、先生が凄く喜んでいらっしゃるのを見て、“ああ、2回やるのもありなんだ”って思ったんです」
「うんうん、あれは嬉しかったね~(*^^*)」
「正直2回はやりすぎじゃないかって、思ってたんです(苦笑) でも“ありなんだ! よし私もやろう”って、あの時思ったんです(^^)」
ななななるほど! コッソリそんな勉強をしていたのですね、凄いです! 8/15(土)ホテルではチェックインして暫くした後に、お祝いのケーキだったか、メッセージだったか持ってきてもらうようにして(ちゃんと覚えてなくてゴメン)、またサプライズしたそうです。どうですか、これ。
「そんなことして引かれる心配とか、しないんですか?」
Bさんが、そんな心配とは無縁の世界にいらっしゃること、わかると思います。引かれる心配をするくらいなら、「喜んでもらえない心配」をした方が良いです。そして、喜んで頂くために全力を尽くす。これが幸せになれる姿なのです。
君が作ってくれた方が美味しいから作ってよ
「この前、カタログオーダーのお料理がいろいろあって、彼と見てたんです」
「うん(^^)」
「彼の好きなハンバーグがあったので、“冷凍ハンバーグあるよ~”って言ったら……」
「うん(^^)」
「“えー、○○が作ってくれた方が美味しいから、いらないよ”って(*^^*)」
「わ~、嬉しい話だねぇ~」
「はい(^^)」
「これまでのご成婚者の報告と、ソックリじゃないですか!君が作ってくれた方が美味しいから……って言ってもらえるようになる話。そのまんまです(笑)」
ご覧の皆さんも、お心当たりある方が多いと思います。ご成婚者のご報告には「君が作ってくれた方が美味しいから、作ってよ」と言われる話が頻出するのです。過去20年間のご相談実績から言いますと、こうなると結婚へのリーチです。Bさんは、これまで仕事をガッツリしていて、仕事で昇進するのがとても嬉しく楽しみだったそうです。しかし、先日彼に「海外転勤があるけど、それでもいい?」と聞かれた際には、
「うん、ついていく!」
「即答なんだ(笑)」 ←彼
こんなやりとりがあり、そんな自分に少し驚いたと仰っていました。→【追記】2022年5月、旦那さんのスペイン転勤が決まり、一緒に行くことになりました!
…………。
最初は、そんなに気持ちが盛り上がっていませんでした。でも、「これからいっぱい旅行に行ったり、食べに行ったり、色々したいね」と言われて、「ああ、私は幸せだな……」と思いました。最近、自分から頑張って玉砕ばかりだったので、向き合ってくれる人だと、こんなにも幸せなのかと思いました。
お母さんから「恋愛教室に通ってなかったら、あんたの性格的に、今の彼は好きになってなかったよね」と言われました(笑) ←お母さん公認!(^^;
私の彼は、このCMみたいに温かくて優しい彼です(^^)
何度もお伝えしている通りです。
恋活と婚活は違います。
恋愛と結婚は違うのです。
(※恋愛が悪いという話ではないですよ。文字通り「別物だ」という話です)
結婚したいなら、結婚にふさわしいお相手と交際をしていくことが大切です。それは「ビビッ」とくるような恋心ではなく、「じんわり」くる信頼だと思います。
「電話だけだったら、もたなかったかもしれません」とBさんは仰っていました。
それを繋げてくれた彼に心から感謝して。
これからも、もっともっと。
じんわりと、二人の信頼を積み上げていきましょう。
そして、今婚活中の皆さんはお二人の「交際の姿」をイメージして、それに重ねるように、お付き合いを育んでいきましょう。
P.S.
2021年1月、ゴールインのご報告
2022年2月、結婚式のお写真を頂きました!
こちらの記事も、ぜひ参考にしてください。過去のご婚約&成婚者さまのお便りです。
https://www.martin.ne.jp/?cat=4
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