会えなくて寂しい。不安。

でも、「寂しい」って言うと、負担に思われてしまう……。

だから、言えない。でも、やっぱり……。

こういうとき、どうしたらいいのか……途方に暮れてしまいます。「会えずに寂しいときは、他に何かをする」のが一般的な答えだと思いますが、それができるときも、できないときもあります。

そこで一緒に考えてみて欲しいのです。
そもそも、なぜ、寂しいと思ってしまうのでしょうか?

ここに、全ての原因があるように思うのです。
あなたは、これ……どう思いますか?

▼ どうして寂しい? その理由 ▼

「そりゃ、もちろん、会えないからでしょう??」

そんな声が聞こえてきそうですね。でも、本当にそうなのでしょうか? 自分にとって大事な人でも、「会えなくても、寂しくない人」はいるのです。例えば「親友」を思ってみて下さい。

僕ですと、用事がなければ半年くらい連絡しないことはよくある話です。でも「半年連絡しなかったから、嫌われたかな?」なんてことは思ったことがありませんし、皆さんもそうだと思います。

親友だって、もしいなくなったら、ある意味恋人以上に困るかもしれません。でも、会えなくても寂しくない。これは「二人の間に信頼関係があるから」なのです。逆に言うと、「信頼関係が築けていない二人」は、毎日会っていても「じゃあね、バイバイ!」とそれぞれの家に戻ってしてしまうと、寂しくなるのです。

もちろん、いくら信頼関係があるといっても、「恋愛関係において1ヶ月会ってない」というのは、いささか問題があるとは思います。ただ、「信頼関係があるかないかで、根本的に何かが違う」ということは、感じて頂けると思うのです。

だから、僕は思うのです。

「寂しい」と思ってしまうなら、それは二人の信頼関係が弱いのです。

他に何かをして気を紛らわせるのは、いわば対処療法です。そうではなく、「そう思わなくなるための努力」をすることが根治に繋がっていくのでしょう。

▼ 言葉ではなく、行動が信頼を作る ▼

恋愛では、「寂しい=会えない」という方程式が、ほぼ成り立ちます。なので、寂しいときには「如何に電話やメールをするか。如何に会ってもらうか」ということに集中してしまいがちですよね。

でも、これらも対処療法にすぎないことがわかります。だから、これでは解決できないのです。では、どうやって信頼関係を作っていくか。これは……すごく難しいです。

一朝一夕でできるものではありませんが、日々の交際を仕方というか、心構えが大事だと僕は強く思います。「寂しくなったら、どうしたらいいか」の答えとしては適切でないかもしれませんが、今からでも、そういう交際をしていくことが大切だと思うのです。

ちょっと、ここで僕が信頼関係を築けた例をご紹介しますね。そのとき、僕の彼女は……お料理が上手ではありませんでした。だから、交際当初に1、2回お料理を作ってもらった後は半年くらい、そういう機会がなかったのです。(あえて避けていました)

そして、ある日、またその機会がやってきたのです。で……やっぱり同じでしたので、この日は意を決して伝えたのです。

「ちょっといいかな……」

「ん? なに?」

「ごめん、ホントに言いにくいんだけど、一度伝えなきゃと思ってさ……。正直なところ、お料理が美味しくないんだよ……」

「えっ!? そんなこと……だって、今までの人は普通に食べて……」

「たぶん、これまでの僕みたいに我慢してたんだと思う……」

「ええ?? だって……」

「僕の舌がまともなのは、これまで色んな食事に行って、わかってるだろう……?」

「……うん。それはわかる」

「だから……ごめん。たぶん、間違いないと思うんだ……」

この後、彼女はすぐにお料理教室に通うようになりました。そして、その1ヵ月後に、再びお料理を作ってくれたときは……

「……どう?」

「……おお!美味い! すごいじゃん!!」

「ホント? ホントに、本当!?」

「うん、ホント、ホント!! すっごい美味しいよ〜!」

「よかったぁ〜☆」

「うん、すごいな〜。……ありがとね」

「ううん、なんでよ(笑)私こそ、ありがとう」

となったのです。他には、お化粧があまり上手でなかったので「メイク教室ってあるから、行ってみたらいいのに(笑)」と伝えたところ、すぐに実行! 見違えるように、キレイになったのです。

※メイク教室は、これまでにもメルマガでお勧めしたことがありますね。個人相談の方にも、お勧めしたことがありますが、実行された方からは、「すごい効果があった」とご反響が届いております。ぜひ、お試しあれ! 半日で2万円程度の教室でしたら、どこでも大丈夫かと思いますよ。

さて、このお話が、どうして「信頼」に繋がるのか。「うん、なんとなくわかる」という人は、いいですね。「なんでなのか、わかんない」という人は、ううん……! ちょっと危険サインですので、ぜひしっかりご覧くださいね。

こんなご相談が、時々あります。

「私は、彼のことを尊敬はしています。ですが、彼はなかなか私の意見は聞いてくれないし、約束にも遅れてくるので、そういう点は納得できないのです」

こういったお話の場合、彼のことは尊敬なんてできていません。ただ、口で「尊敬してる」と言っているだけなのです。「それはそれ。これはこれ」と仰る人もいらっしゃいますが、本質的に尊敬している人の不平不満なんて、言えるものではないのです。

このように「ただ、口で言っているだけの関係」って意外に多いです。例えば、僕の彼女も「すごいよね。尊敬してる」とよく言ってくれていたのですが、これが言葉だけだったなら、お料理教室にも、メイク教室にも行かなかったでしょう。

彼女にだってプライドがありますからね。でもプライドを捨てて、すぐに実行してくれたことが、僕への気持ちを証明してくれました。また、彼女としては、言いにくいことを伝えるときの、「僕の言い方」。そして、結果を絶賛し感謝する「僕の姿勢」が信頼に繋がったと思うのです。

▼ こんなエピソードも ▼

もうひとつ、これは、僕の親友のお話です。マーチン先生の親友といえは、Iくん。メルマガの中では有名人ですね。で、その彼との信頼関係が、僕の中で決定的になった出来事がありました。

もう、8年も前のお話です。僕にものすごくツライことがあって、彼に相談をしていたのです。そのとき、彼はアメリカへ留学に行っていたため、国際電話で話をしていたのですが、僕はツラさと悔しさのあまり、男ながらに涙を浮かべて話をしておりました。

彼には、それがわからないように話していたつもりだったのですが、彼は、「マーチンのことを思うと、俺も身を切られる思いがする」と言って、電話口で涙を流してくれたのです。このとき、僕は彼がいかに僕のことを思ってくれているか、心の底からわかりました。

それと、もう1つ。僕が初めての出版を成したときのことです。彼はお祝いに、六本木ヒルズにある、「レイカサイ」というお店に招待してくれました。ここは、1日に3組(だったかな?)しかお客を取らないという、すごいお店です。

ここ > https://www.soho-s.co.jp/reikasai/hills_fs.html

ここの一番高いお料理です。
うひーーーっ! 1人前で、ごごごごごまんえーーーん!

このときも彼は「あんなことがあったのに、ホントよく頑張ったよ。本屋に並んだお前の本を見たとき、涙が出た……」と涙を流して喜んでくれたのです。

「うんうん……」

「うっ、うっ……」←もらい泣きの僕。

するとそこへ、

ガチャ。

『 フカひれスープでございます……ぅっ?』

(ど、どーして、この男たちは、個室で二人っきりで泣いてんだー! モーホーの別れ話かーーーっ!!)

と、店員さんは思ったに違いナイ。
うーん。素晴らし思い出ですーっ。(実話です)

男同士のお話ではありますが、これは仮に男女間だったとしても、信頼関係が生まれるお話だと思うのです。心の底から思ってもらっていることを感じると、信頼せずにはいられなくなるのです。僕の恋愛論では、全くカケヒキをお勧めしておりませんよね。それは、こういう部分に根底があるからなのです。

あと、彼に何度か言われた、彼の立場からのお話を。これは、ちょっぴりおちゃらけた学生時代のお話です。彼がオカマを掘ったのです。

うわーーーっ! 彼はやっぱりモーホーっ!!

……違います。車の事故ですね。

軽く「ごんっ!」という感じだったので、ケガは一切なかったのですが、彼の車のフロントが、もっこりしてしまい☆ その修理にお金が必要だったのです。

僕のフロントも、もっこりーっ☆

……失礼しました♪

「……というわけなんだ」 ←ワケわからんぞ!

「うひーっ。まあ、ケガがなくてよかったじゃん?」

「でさー、悪いんだけどお金貸してくんない?」

「? 別にいいけど……いくら?」

「……10万!」

「ああ、ちょうどバイト代が入ったから、いいよ」

「おおお、サンキュー!! じゃあ、明日取りに行くから、高津駅に15時な!」 ←東急田園都市線です。

「りょーかい」

というわけで、翌日、僕は10万円持って駅に行きました。

「……うーん。遅いなー」 ←僕ね。

「うーん」

「うーん……」

「…………」

「おっ!わりぃ!!」

と、彼が現れたのは16時。10万円借りるのに1時間も遅れてくるなよ、こんにゃろー☆(このころ、彼はメチャクチャな奴でした・笑)

しかも、この日は1989年、12月12日。なんと、僕の誕生日だったというオチまでつく、スゴイお話なのですが、これ。「あのときは、すごく嬉しかった。本当に助かった」と、社会人になった後、何度も言われたことがありました。

このとき僕は、たまたまバイト代が入ってお金があり、使う予定もなかったので大したつもりもなく貸してあげたのです。でも彼にとっては、「すごくありがたかったお話」だったのですね。

これは、「良いことはしておけ」というお話の一例かと思います。何が相手にとってありがたい話になるかは、やってみないとわからないのです。信頼関係は、日々の中で培う姿勢。それを成しえるお付き合いをしていること が、大事なのでしょう。

▼ 寂しさを感じる、もう1つの理由 ▼

寂しさを感じる理由には、もう1つあります。
それは本人の「依存体質」です。

すごくわかりやすく申し上げるなら、お母さんに連れられた子供がですね、お母さんを見失った瞬間に「おかあさ〜ん!」と泣いてしまう……あれと同じ状態ということです。家の中で、母親がトイレに入って、ドアを閉めただけでも泣いちゃいます。だから、トイレのドアを開けておしっこをするお母さん。

そこへ……ピンポーン!!

「こんにち……わぁぁぁあああーっ☆」

……まあ、トイレはいいとしてですね♪

大人になったら、お母さんがいなくても泣きません。

僕たちみんな、そうなることができました。

だから、恋愛でも、きっとできる……僕はそう思っておりますよ。

                    written by Martin 2008.09.19

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