ステキな恋をするために ~好きな人に出会うこと 第2回目~

皆さん、こんにちは! マーチンです。

「出会い 〜 交際成立 〜 交際を長続きさせる」連載企画。
恋人&幸せをGETするための特集、連載2回目!

既に、恋人がいらっしゃる方にとっては、前半の部分は不要かもしれませんが、話のネタになりますし、お友達から相談を受けたとき ミニ・マーチン先生になれます☆

ぜひ、ご覧になってみてくださいね!
では、早速まいりましょう。

Ω ステキな恋をするために 〜好きな人に出会うこと 第2回目〜

好きな人と出会えない。
そんな悩みがあるときは、「出会うことを妨げている原因」を取り除くことで新しい出会い、恋に進めるようになります。では早速、その「出会うことを妨げている原因」ごとに、解決案をお話してまいりましょう。

▼ 好きな人に出会うための壁 その1−出会いがない− ▼

「恋人が欲しい! だけど、探そうにも出会いがないんです……」と思っていらっしゃる人って、意外と多いのではないでしょうか。確かに出会いがないと、恋をしようにも、しようがありませんよね。しかし、本当の意味での出会いとは「万人平等に与えられている」のです。

例えば、道で10人とすれ違ったとします。このとき、あなたが10人を見ていたら、10人の人もあなたを見ています。コンビニに行けば、コンビニにいる人達に出会えます。美容人に行けば、美容人にいる人達に出会えます。

会社にいけば自動的に誰かに出会います。バーやクラブに行けば、相応の出会いがあることは誰もが「知識として知って」います。そして2000年以降は「ネットでの出会い」が実用化して、「一昔前では100%出会えなかった人」とも出会えるようになりました。

ただ、これを活用するか、しないか。
それで個人個人に差が出ているだけ、なのです。

「社内恋愛は、ちょっと……」
「バーや、クラブなんて……」
「ネットはやっぱり……」

そんな風に思う人は、真剣さが足りないのだと思いますよ。 ←厳しくてこめん☆

例えば、あなたが今腹ペコで、死にそうだとして。「コンビニのお弁当ならいらない」とか「カップラーメンはいらない」なんて言うと思いますか? ……言うわけありませんよね。これは必死だからです。

恋人が欲しいと思うなら、もっと真剣に恋愛をしましょう。

道でナンパをしている人……を見かけることも少なくなりましたが、そういう人は、ある意味「いつも真剣」だとも言えるのですよ。

▼ 出会いサイトで「いい人」に出会いたいなら ▼

では、ここで、最近人気の「出会いサイト」で出会いを探すときのお話です。(一番手っ取り早く取り組める、という利点もあります)

まず、サイトには、自分のプロフィールを書く欄があります。そこには大抵の場合、「相手への要望」という項目があるのですが、「いい相手を探したい」と思うあまり、ここにギッシリと「相手への要望」を書いている人がいらっしゃるのです(特に女性)。例えば、こんな感じです。

「私だけをずっと好きでいてくれて、甘えさせてくれて、頼りになる人。あと、私のわがままを聞いてくれる人。年齢は問わないけれど、自分の意見をしっかり持っていて、経済的に余裕がある人」

これは、書きすぎですね〜。

女性心理としては、「傷付きたくない、安心したい」ということで、こういったアピールが出てくるのだと思います。でも、男性から見たら、「なんで会ったこともない君に、そこまで求められなきゃならないのーっ!」となってしまうことでしょう。

だから、ぎっしり書くのではなく、多くても2つ。
「これぞ!」ということを書くようにするのがお勧めです。

上記の場合ですと、

「私だけをずっと好きでいてくれて、頼りになる人」でOKです。

ずっと好きでいてくれるなら、甘えさせてくれるでしょう。そして、頼りになる人なら、自分の意見もしっかり持っている人でしょう。そういう人なら、経済的な余裕もある可能性が高いと思います。また、年齢は問わないわけですから、ここに書く必要はないのです。

また、伝え方として、ネガティブなことを言ったり、書いたりするのはマイナスになってしまいます。

「ウソをつく人はキライです」
「ギャンブルをする人はお断りです」
「遊びの人は、やめてください」

お気持ちはわかりますが、やっぱり「見る立場」で見ると印象がよくないですよね。僕だったら、こう言われて「この人と仲良くなりたい」とは思わないです。ですので、こういうことを希望するなら、

「お互いに信頼できるようになりたいです」
「ギャンブルをしない人がいいです」
「ちゃんとしたお付き合いを希望しています」

と言うことで、かなり印象を良くすることができるのです。気持ちを伝えることは大事ですが、伝え方も大切だということを知っておきましょう。

▼ 好きな人に出会うための壁 その2−過去の恋が忘れられない− ▼

「新しい恋をしたい、前向きにならなければ……」と思うとき、過去の恋がジャマをすることがあります。具体的には、次のようなお話です。

・忘れられない人がいるんです。
・昔の彼を引きずっているんです。
・元彼、元カノ以上の人が現れないんです。

早速、順に見ていきましょう。「忘れられない人がいる」「昔の彼を引きずっている」は、同じことだとおわかり頂けると思います。この悩みの本質は、「忘れられない人がいる」ことではありません。本質は、

「次の恋に向かわなければいけないことは、わかっているんです。でも、どうしても、その人があきらめきれないんです」ということです。

つまり、「諦めきれない」ことが問題なのです。

では、「元彼、元カノ以上の人が現れない」はどうでしょうか。実は、これも全く同じで、元恋人以上の人が現れない→「やっぱり元彼、元カノがいい」ということになり、本質は「諦めきれないこと」になるのです。

では、「諦めきれない彼」を諦めるには、どうしたらいいのでしょうか。

▼ どうしても忘れられない ▼

こんなとき、まずは「前向きに忘れようと努力すること」が一番だと思います。具体的には、次のような行動です。

・今、声をかけてくれる人がいるなら、その人との関係を強くする。→デートしてみる、会う日数を増やすことです。

・恋人がいないなら、新しい恋人を探す。→パーティでも、友人の紹介でも、出会いサイトでも何でもよいです。

このときのポイントは、「実は、忘れられない人がいるの……。忘れさせて欲しい」と、相手に告げることです。ここで「そんなことを言うのは失礼ではないでしょうか?」というご質問を頂くこともありますが、そんなことはありません。

相手があなたを良いと思っているなら、忘れさせようとしてくれるでしょう。男女交際に限らず、人と人の交際は「心を開くこと」が重要です。まず、入り口で「自分から、それをすること」が大切なのです。

こうして、頑張ったけれど、それでもダメ。そんなときは、思い切って「諦めきれない相手」に、もう一度会ってみるのが、よい解決方法になるのです。

会ったとたんに「……あれ、こんな人だったっけ?」と思うことがあります。僕自身も、これになったことがありますが、そうなれば自然と前に進めるようになります。

また、「やっぱり好きだ!」と思ったなら、再度アタックをすればよいのです。それで玉砕したなら、「もう、本当にダメなんだ」と思うしかなくなります。そうやって、前に進む方法もあるのですよ。

▼ 好きな人に出会うための壁 その3−いい男、いい女がいない− ▼

忘れられない人がいるわけじゃない。恋もしたいと思っている。だけど、いい人がいない……そんな悩みも多いようです。具体的には次のようなお話です。

・いいと思える男性、女性がいない。
・中身で惹かれる人がいない。
・心から信頼できる人がいない。

まず、「いいと思った異性、中身で惹かれた異性でないとデートをしない」のは、恋人を探している人としては、消極的だと思います。そこで、次のようにすると具体的な進展が見えてきますよ。

1.「まぁまぁかな?」と思った相手とは、自分から食事に誘ってみる。→二人で話をしたり、デートをすることで意外な面が見れる可能性があります。

2.デートに誘われた場合、「その人とセックスできる?」と自分に問いかけて、生理的に「No!」でないなら、一度はデートに応じてみる。

「いいなと思う度合い」も、人によって違うと思います。しかし、総じて「いい人がいない」と言って恋人ができない人は、その基準が高すぎる傾向があるようです。

更に、「相手のいい点」とは、踏み込んでみないとわからないものです。ですので、「イヤでないなら、一度会う」というスタンスを作ると、「出会いの幅、可能性」が広がりますよ。

▼ 心から信頼できる人がいないときは? ▼

これについてはですね、交際前の段階で「心から信頼できる人と知り合いたい」と思っていることにムリがあると思います。「心から信頼できるのは付き合った後」と考えを訂正する方がよいでしょう。

具体的に、「心から信頼できる人に出会えるには?」と考えてみてください。これが成立しえるのは、現実的には同じ会社の人などで、

・会おうとしなくても、日頃 自然と会える人。又は、日々 交流が持てる人。

・その人と一緒に仕事をして成し遂げたという実績を作る。又は、その人の仕事ぶりや取り組む姿勢を見て、信頼できることを実感する。

この条件を満たす人に、限定されてしまうのです。男女交際とは、「その人への興味」がスタート段階です。「その人が信頼できるかどうか、知りたい」と思った段階で、第一歩を踏み出すことが大事だと、僕は思います。

▼ 好きな人に出会うための壁 その4−自分に問題がある、行動できない− ▼

「恋愛が怖い」「自分からは話しかけられない」など、「自分自身に問題があると、ご本人が気づいている場合」があります。具体的には、次のようなお話です。

・恋愛するのが怖い。
・ひどい裏切りにあって、異性を信じられなくなった。

これら2つは、本質的に同じことだと思います。恋愛するのが怖い……ということも、「過去に恋人や異性に裏切られた」ということだと思いますので、同じ問題としてお話します。これには解決のポイントが3つあります。

1つ目は、「目の前にいる相手、今後出会う相手は、過去に私を裏切った人ではない」ということです。目の前にいる人が裏切ったわけではありません。過去の人とその人を一緒にするのは、その人に対して失礼だと知りましょう。

もしも、自分がそう思われたら……と考えてみてください。「俺は前の彼女に浮気された。女なんて信じられない。女なんてそんなもんだ」「男性って、すぐに暴力をふるってこわい……」と言われたら、あなたは「私は違う!」と怒りたくなるでしょう。つまりは、そういうことなのです。

2つ目は、「“裏切られたのは自分のせいでもある”と思える自分になる」ことです。例えば、上記にあった「俺は前の彼女に浮気された……」という話を聞いて、「それは、あなたが悪かったんじゃないの?」と直感的に思った人もいらっしゃると思います。その可能性が、誰にもある……ということなのです。

3つ目は、新しく気になる人に出会ったときに、「以前、嫌なことがあって、恋愛に臆病になっているの……」と自分の心境を素直に告げることです。このとき大事なことは「早くいい恋がしたいと思っているの」ということも、ちゃんと伝えることです。(先程の「忘れさせて欲しい」も、この方法ですね)

こういった前向きな姿勢が、恋を実らせるのには大切なのです。
さて、次回は、「好きな人とお付き合いに至るまで」のお話です。

お楽しみに☆

                    written by Martin 2009.05.10

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