●PREMIUM No.807【一本立て】結婚できない理由と、結婚できる理由 ~5段階のコミュニケーション能力~

今週の恋愛教室PREMIUM、内容はこちらです。
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                               2018/09/18

 -/ マーチン先生の恋愛教室PREMIUM /-

   『 素直に、まっすぐ、真心を持って- 』

   18年間、のべ1万人を超える実績で磨かれ続ける、マーチンの恋愛論

恋愛の全てがわかる!更新中です。>> https://www.martin.ne.jp/?page_id=2905
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<1>これぞメイン!マーチン論の極意 超恋愛論&実践マニュアル&人生哲学

    PREMIUM講座/【一本立て】

      結婚できない理由と、結婚できる理由
                ~5段階のコミュニケーション能力~

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●マーチン先生の恋愛教室PREMIUM/超恋愛論&実践マニュアル&人生哲学
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Ω 結婚できない理由と、結婚できる理由 ~5段階のコミュニケーション能力~

恋愛上手になりたい、異性にモテるようになりたい、婚活を実らせたい。
そんな時、「どう頑張ったらよいか」とプラス方向に考える人が多いです。
見た目に気を配るのもそうですし、ありがとう法もその一つです。

しかし、それ以前の問題として、もっと大事なことがあります。
それは「お相手に嫌な思いをさせないこと」です。

先日9/12(水)のリアル教室では「結婚できる人、できない人」を開催しました。
今回、ちょうどこのお話に該当するタイムリーな出来事がありましたので、
こちらでも取り上げてご紹介したいと思います。

◆ 1ヶ月半も経ってから、お礼のメール? ◆

9/13(木)にご相談者Aさんからメールが届いたのです。
Aさんは何度かご相談頂けていたり、教室にもいらしていたので、
僕の中でお名前とお顔が一致する方です。

題名は「メール相談のご返信ありがとうございました」でした。

かなり長文のため、サラッとご覧ください。
内容のイメージと、文章の長さを把握して頂けたらOKです。

<メール>---------------------------------

マーチン先生

こんにちは。Aです。
この度は、お忙しい中、メール相談のご返信頂きありがとうございました。
お礼が遅くなってしまい大変申し訳ありません。

本当は彼をお食事にお誘いできたご報告と併せてマーチン先生にお礼のご連絡した
かったのですが、なかなか彼をお食事にお誘いすることができません…。

先月、彼を和食のお店にお誘いする!と気合いを入れて彼のお店に行きました。
話をしていて彼がパスタなど麺類が好きと知り、臨機応変に対応できればよかった
のですが、私が体調の問題でパスタを1年以上食べてなかった(私の都合です)ことも
あり、臨機応変に対応してお誘いすることができませんでした…。

先日9/4、彼のお店に行ってきました。

今、購入を検討している**があり、彼が**を好きだったり、詳しかったら、
一緒にお店にきてもらいアドバイスもらって、そのあと一緒にごはんを食べに
行く流れはどうかなぁと私なりに考えて今度こそお食事にお誘いしよう!
と思い行ってきました。

彼、**は好きではなく、詳しくないとのことで…
「わざわざ買う必要ないんじゃない?」とか「そこのイオンに***があるから
行ってみたら?」と言われてしまい…お食事をお誘いすることができませんでした…
**はあくまで自然な流れでお食事をお誘いするための口実だったのですが…

9/16(日)に彼のお店に行く予定ですが、お食事にお誘いできず足踏み状態で、
私は一体何をしているんだろう…と思ってしまいます…。

マーチン先生に1つお聞きしたいことがあります。
以下、彼のほうから職場結婚や社内恋愛の話があり、
彼はどのような心情で話をしてくれたのかご教示頂けないでしょうか?

特に意味はなく、ご両親やお兄さんが職場結婚だったため、
彼自身、社内恋愛や職場結婚への憧れがあるからなのでしょうか?
何卒よろしくお願い致します。

以下、長文のため文の量だけわかるように*マークで示します。
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長文になってしまい申し訳ありません。
お読み頂きありがとうございました。

今後ともマーチン先生のご指導、アドバイスを頂きたく、
何卒よろしくお願い致します。

Aより

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はい、お疲れさまでした!!
これを見て僕が何を言いたいか、お分かり頂けた方はOKです!

まず、僕が思ったことは、
「はあ? いつの相談のこと?」だったのです。

(これはご覧の皆さんにはわからない答えですね。すみません)

お名前を見て、すぐにAさんにピンと来たのですが、いつの相談のことか
わからなかったのです。調べてみたら、僕が返答をしたのが8月2日でした。
そして、上記が届いたのは9月13日だったのです。

まず、これが大問題だと思います。
「1ヶ月半も経ってから、お礼のメールって……_| ̄|○」ということです。
お礼というのは、お礼の気持ちを伝えるからこそ「お礼」であり、
1ヶ月半も経って伝えるお礼なんて、僕はおかしいと思います。つまり、

> お礼が遅くなってしまい大変申し訳ありません。

これは、さすがにおかしいと感じてしまうのです。
書くなら「先日はご相談でお世話になりました」や、
「先日はご返答ありがとうございました」の方が、感じがよいでしょう。

そして内容を見ると、実際、お礼になっていないことがわかります。
お礼は最初の一文だけで(本当に一行だけ)、後は全部報告と言いますか、
相談ごとになっています。「お礼のメール」という体(てい)で書いていながら、
アドバイスを求めておられます。下記ですね。

> マーチン先生に1つお聞きしたいことがあります。
> 以下、彼のほうから職場結婚や社内恋愛の話があり、
> 彼はどのような心情で話をしてくれたのかご教示頂けないでしょうか?

しかも、内容がメチャクチャ長いです(泣)
であれば、きちんと相談として申し込むのがあるべき姿になるでしょう。
中谷彰宏先生の話にもありましたが、「ついでにアドバイスを求める」のは
お相手にすごく失礼なことになるのです。これ、本当にそう思いました。

大変、大変、厳しい意見になりますが、
「だからダメなんですよ……」と感じてしまったのでした。
この事例には、いくつもの失敗が複合してみられます。

1.お礼のメールなら、お礼だけにすること。
過去の掲載例では、ケンカをしてお詫びのメールやLINEを送っていながら、その実、
内容が「私の気持ちもわかってほしい」などとお詫びになっていないものを何度か
ご紹介したことがあります。

この時「お詫びは最初の一行だけで、あとは全部言いたいことを書いているだけ」に
なっていることが多いとお伝えしていました。「大げさだ」と思っていた人もいらっ
しゃると思うのですが、「本当に一行だけなんだ」とこの事例でもお分かり頂けたと
思います。

この失敗は、悪気なく(というかフォローのつもりで)やってしまうので、
怖い失敗です。自分がやってしまわないように気をつけましょう。

2.お礼をするなら、すぐにすること。
「すぐ」でないなら、それはお礼ではありません。
「しないよりはした方が良い」ではなく、しない方がマシです。
マーチン先生厳しいですが、これが人間の本音だと思います。

3.「ついで」に相談してはイカン。
先生にアドバイスを求めるなら、「ちょっといいですか?」のように何かのついでに
相談しないこと。ちゃんとした先生であればあるほど、きちんと返答をする姿勢が
身に付いていますので「ちょっと」では返答できないのです。

中谷彰宏先生のお話をメルマガに紹介した後も、リアル教室で講義が終わった後に
「ちょっといいですか?」と聞かれたことが3度ありました。メルマガを見ている人
でも、このようにやってしまっているのです。

お料理教室、習い事、何でも該当しますので、
正規の手続きを踏んで相談して礼儀を尽くしましょう。

4.長文はイカン。
読むの疲れましたよね?(苦笑)途中を読み飛ばした方、多いと思います。
必死に伝えようとすればするほど、お相手には届かなくなる。
これをしっかり覚えておきましょう。

5.「……」をたくさん書くと、ネガティブな印象がしてしまう。
文中に「……」が多用されていたため、読むと「なんかイヤ~な気持ちになる」と
感じてしまったと思います。こうなりますので「……」の多用はNGです。

上記にあげたことと、もうひとつ、Aさんのマズイ点があります。
それは「これで僕が返事をしなかったら、Aさんはどう思っただろうか」です。

答え、わかりますか?
はい、考えてみましょう。


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