雑こそ全ての元凶 ~前編~
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体質改善はここが原点。雑を直そう!
最近、気づいたことがあります。それは、「雑こそが全ての元凶である!」ということです。
恋愛がうまくいかない方には、それぞれ色々な問題がありえます。マイナス思考をしてしまう、面倒くさい言動をしてしまう、自分で行動できない……などなどですが、
1.恋愛をする上での改善点。
2.人としての改善点(主に礼儀)。
が混在していることが多いのです。恋愛教室では「2」→「1」の優先順位でお話をすることが多いのですが、その人の性格に「雑」という要素があると、これが両方においてものすごく足を引っ張っていることがわかりました。さあ、延べ1万人を超えるご相談を受けてきたからこそ、気づけた共通点。参りたいと思います!
「ん?」という点がある方の共通点
まず1つめ。それはご相談を頂く際の受付段階で見えます。何かと言いますと、申込時にフルネームを書かないこと。特に、2回め以降でも漢字フルネームを書いてくれないことです。リアル教室の生徒さんにも今現在3名いらっしゃいまして、直接ご本人たちにもお伝えしているのですが、相談申し込みをする時の氏名欄に、次のように書いてあるのです。
<1回めの相談申し込み>
お名前:山田 (仮の名前です)
1回めの申し込みで「名字だけ」なのは、まだわからないでもありません。ですが、1回めの相談でマーチン先生のアドバイスに納得して、2回めの相談や以後の恋愛教室を申し込む時に、次のようになっているのです。
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< 内容をご確認下さい >
参加希望日 :7月18日
お名前 :山田
年齢 :26
性別 :女性
電話番号 :***********
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これ、僕は「印象悪い」と感じてしまいます。「雑 = 礼儀ができていない」の一例です。すみませんが、面談をして「ご性格に難がある」と感じた方が揃って同じことをなさるので、これは同じ性格の人がやりがちな共通点だと考えて良いと思います。
ちなみに、できている方は初めから本名フルネームを書いておられます。また、2回め以降はフルネームを書く人がほとんどなのです。
遅刻をしてもお詫びがない人
そういえば、リアル教室でのこと。遅刻してくる人がいらっしゃるわけですが、この時に……
・「こんばんは」と普通に言う人。
・「遅くなりました!」と言う人。
・「玄関のドア、閉めていいですか?」と言う人。
がいらっしゃるのですが、どれもNGすぎて僕は死にそうになりますーーーっ!うぎゃー! まず言うべきは「遅くなってすみません」これ以外にないと思うのですが、それが言えていないのです。
婚活の現場で「お相手がデートに5分遅れて来たけれど、“ごめん”の一言もない」というお話がありますね。これと同じで、当たり前のことが当たり前にできていない。「雑 = 礼儀ができていない」ことが、お分かり頂けると思います。
できている人の「当たり前」。
できていない人の「当たり前」。
リアル恋愛教室ではいつも口にしているのですが、「当たり前のレベルを上げること」が、とても大切になるのです。
「よく言われる」ことは素直に直そう
上記S川さんのお話です。初めてお会いしたのは面談だったのですが……
「こんにちは」 ←S川さん
「こ、こんにちは」 ←マーチン
(怖っ! な、なんて不機嫌そうなんだーーーっ!!)
……というのが、僕の第一印象だったのです。メチャクチャ怖い。まるでナンパして「あんた邪魔なのよ!」と睨まれた時みたいです。なので、面談が始まってすぐにお伝えしました。
「あのね、もっとにこやかに話そうよ。表情がさ、もの凄く怖いのです。ハッキリ言って話したくなくなりますよ……」
「あ……、すみません。よく言われるんです」
「よく言われる?」
「はい、家族や友達に言われます」
「だったら、早く直しましょうよ(苦笑)」
面談ではしょっちゅう出てくる、この「よく言われます」発言。「だったら、早く直せよーっ!」という感じですが、こんなにたくさん言われているのにン十年直していない、直そうとしていない。これも「雑」と言えるのではないでしょうか。
ちょっと脱線しますが、「怖い顔をしている人」は時々おられます。これは自分が損をすることよりも、「相手に失礼だ」と知って欲しいのです。
「怖い顔の人、大好き!」なんて人はいません。
「怖い顔の人と、エッチしたい♪」という人もいません。 ←当たり前じゃー!
100%誰もが、そういう人と話をするのは苦痛なのです。友達や家族にそう言われ続けている人は、今まで失礼をしていたことを知り、今すぐ改善しましょう。ちなみにS川さんは、この日の面談後半にはほぼ改善できていました。「やろう」と心がけるスイッチが入れば、瞬時にできることなのです。
ダラダラLINEやメールをするから実らない
出会いが実らない人の一例に、「異性と知り合ってダラダラとLINEをする」という話があります。ダラダラLINEを……というのは、1日10~20往復、どうでもいい話をするだけで、特に交際を実らせようと意識していない、そういう話です。
次回会おうという話もしない。なぜか聞くと「相手がしないから自分もしない」という感じで、それを問題だと感じておられないのです。
マーチン論で言えば、恋を実らせるには基本毎日やりとりをすること。一度会ったらできれば数日後 → 遅くとも一週間後には会おうと努力すること。一ヶ月以内に答えを出そうと努力すること……などなど、すべきことがたくさんあります。わからない人は、こちらを是非ご覧あれ。
実らせたいなら、これを「丁寧にきちんと」やっていくことが必要です。ですが、これらをやらない、こういったことを考えないのは「雑」ということに繋がります。ほら、皆さんも「雑」が全ての元凶だと繋がってきたでしょう?(笑)
~ 次回は後編をお届けします ~
・日常に出来ていたら、こんな失敗はなくなります
・仕事でも、雑こそが全ての元凶
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