去年の夏には二人で出かけていたので衝撃的でした。

[2356]アリゾナ

マーチン先生、こんにちは。僕は5月にふられました。映画を見に行くように誘ったのですが、「二人はちょっと・・・」と返され、特定の第三者を誘って行くという妥協案を提案してくれたのですが、去年の夏には二人で出かけていたので衝撃的でした。

去年の夏から2ヶ月くらいは彼女も興味を持っていてくれていたと思うのですが、思えば昨年11月くらいから少し距離をおかれていた気がします。

映画に誘うメールのやり取りの最後にもう終わりだと思い、好きだったと送ると「今は将来の事で頭がいっぱい。これからも友達でいれたら嬉しい」と返されました。会ってくれないのに友達もないだろうと思い、何ヶ月も忘れようとしたのですが、なかなか忘れられません。

何とか再チャレンジする方法はないでしょうか?
但し、相手が提案してきた「特定の第三者」はもう使えません。


こんにちは、マーチンです。
ご相談拝見いたしました。

僕がまず感じたことは、「去年の夏から5月まで何をしていたの!?」ということでした。恋を実らせるために行動するなら、

1.最初のアタックから継続して行動すること。
2.相手の気持ちが盛り上がって行くように「積み重ねるイメージ」で頑張ることが成就のコツなのです。(男女共に同じです)

11月くらいから距離を置かれていた……というお話がありましたが、夏のデートを仮に8月だとすると、この時点で既に3ヶ月経っています。これだけ時間が空いたら気持ちが冷めて普通なのです。(積み重ねたものが消えてしまいます)

> 去年の夏には二人で出かけていたので衝撃的でした。

そうではなく、そう思っているアリゾナくんが衝撃的だと感じました(ゴメン!)。ぜひ、この勘違いを直して、この経験から「頑張り方」を学びましょう。

そして、これからどうするかです。

> 何ヶ月も忘れようとしたのですが、なかなか忘れられません。

諦めるために忘れようとすると、忘れられないものです。「その人のことを考えなくなること」が忘れることなのに、「忘れようと考えている」ので忘れられないのです。

忘れるためには本当に忘れること。本当に忘れるためには、「他の何かをすること」が具体的な答えです。例えば、仕事に行くと「忙しく働かざるを得ない瞬間」がありますよね。この忙しい30分や1時間が過ぎた後に、

「あっ、今、あのこと忘れてた」と、忘れていたことに気づく瞬間があるものです。

これが忘れていた証拠です。そして、こういう回数が増えていくことが「忘れる」ということなのです。「だから、無理やり趣味に没頭しなさい」と言うつもりはありませんが、お友達に「飲み会があるよ」と誘われたり、「悩んでも仕方ないからメシでも食いに行こうぜ」と誘ってもらえたときは、ぜひ行って欲しいと思います。こうすることが「ぼーっ」として悩む時間を減らすことにつながりますし、根本的な解決「新しい出会い」への近道にもなるのです。

> 何とか再チャレンジする方法はないでしょうか?

どうしても頑張りたいということでしたら、友達として繋げていきましょう。そして、LINEや電話をしながら、彼女の気持ちが変わるのを待つ。

つまり、「チャンスを待つ」のが良いと思います。

彼女だって、落ち込む日もあれば悩むこともあります。そういうときに「どうしたの? なんか元気ないじゃん」と声をかけることで、彼女との距離を縮めることができる可能性があるのです。この場合は「年末まで頑張ってみる」など、期限を決めて頑張ってみたらよいと思いますよ。

今回何よりの反省点は、昨年頑張り切らなかったことです。同じ失敗を繰り返さないように頑張りましょう。

この度は、ご相談頂きありがとうございました。

2010/06/28 wrote

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
個別相談 の ご案内

無料 相談掲示板 悩みの足跡
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

Follow me!