結婚に親が反対していることを相手に言う? 言わない?

自分の親が結婚に反対している。
又は、きっと反対するであろう……そんな時。
あなただったら、それをお相手に言いますか? それとも言わないですか?

はい、あなたのご意見はどちらでしょうか。
ぜひ、考えてみてから読み進めてくださいネ。

では、参りましょう!

◆ これが正解、という答え ◆

この話題は今も昔も、ず~っとご相談事例として届くのですが、
明確に答えが決まっています。

絶対にお相手に言ってはいけませんヨ! これを覚えておいて欲しいのです。

絶対というか「進退窮まって、どうしようもない」となるまで言わない、です。

「相手に言う」という人から、ご意見を聞いてみると……

・結婚するんだから、何でも共有するべきだと思って。
・どうやって説得したらいいか、一緒に考えて欲しいと思って。
・後でこじれてから言うよりも、先に伝えた方がいいと思って。

こんな話がビシビシ出てくるのですが、どれもNGですーっ☆
なぜ、NGなのかっ!?

結婚できることが前提となっているからです。

まだ結婚しているわけではありません。
こういった発想で行動していると、婚約破棄の憂き目に遭ってしまうのです。

入籍して、結婚式をあげて、初めて「結婚した」と言えるのです。
(結婚式は必須ではありませんが、僕は強くお勧めしますので入れました)
それまでは絶対油断しないで欲しい、そう思います。

「伝えるべきではない」という根拠は、
伝えてしまったら破談になる可能性があるから、です。 ←何度も見ました

相手の親に反対されて嬉しい人はいません。良くて「気にしない」というレベル、
それ以外は「若干嫌な思いがする」「気持ちが盛り下がる」という感じでしょう。
つまり、悪い影響が出ることはあっても、良い影響が出ることはないのです。
そんなことをするべきでは、ないのですね。

◆ 目標を明確にして、ズレないように頑張ろう ◆

さて、先程の「相手に言う」という方のご意見にコメントしますと、
次のようになります。

・結婚するんだから、何でも共有するべきだと思って。
一見、ごもっともにも聞こえるのですが、このご意見はズレているのです。
例えば、結婚したらエッチなDVDを何枚持ってるなんて言うか……というと、
言わないですよね☆ 結婚しても、何でも共有する必要はないのです。

「DVDの話とはレベルが違う。大事な問題だから共有するべきでは?」という
ご意見もあるかと思いますが、それも論点がズレています。先にお話の通り、
今の命題は「無事に結婚すること」で、それが何よりも優先されるからです。

また、自分の親を説得するのは「自分の責任」です。
そんなことで、相手に嫌な思いをさせてはならないと、僕は思います。

また、このお話は交際中でもよく出てくる話題ですね。
しかし、「何でも知りたい、知っておいて欲しい」とか、
「何でも話して欲しい、自分も話したい」というのはエゴなのです。

誰にだって「話したくないこと」があっても不思議ではありません。
悪意のあるウソをつくのでなければ、それは悪いことではないのです。

・どうやって説得したらいいか、一緒に考えて欲しいと思って。
はい、「まずは」自分で考えることが大事です。
その姿勢を放棄していることが、良いことではないと感じます。

・後でこじれてから言うよりも、先に伝えた方がいいと思って。
これも同じですね。こじれないように全力を尽くすことが大事なのです。
その努力を放棄して、先に伝えるという発想がズレてしまっています。
こじれなければ、言う必要はないのですから☆

……と、このようになります。

親とはどれだけケンカをしても親子ですが、
お相手はケンカをしたら、赤の他人になるのです。

大事にすべきは、親のご機嫌ではなくお相手とのゴールインです。
仕事をする時も、恋を実らせる時も、結婚式を迎える時も、どんな時も考え方は同じです。

1.今、目指している目標は何なのか、それを明確にして、
2.それに沿った行動を取りましょう。

結婚式に向かって進む時なら、親を説得することが目標なのではなく、
結婚することが目標です。親を説得することは「大事の前の小事」です。

これを見失って「親をどうやって説得するか」を目標にしてしまうため、
「じゃあ、お相手に相談しよう」という思考になってしまうのですね。
大目標を見失わないように、行動していきましょう。

◆ P.S.似たような失敗例 ◆

はい!これとよく似た失敗例が、ケンカして仲直りしたい時ですっ!

この時の大目標は、わかりますか?
うん、言うまでもないですね、「仲直りすること」です♪

仲直りしたいならすべきことは「謝ること」。なのですが……
ここに「私の気持ちもわかって欲しい」と変な欲求が入ってしまい、

「謝りながら、不平不満を述べる」という、
ヘンな謝り方になっているご相談事例が目立ちます。

例えば、このような感じです☆

「この前はごめんなさい。言い過ぎたなって反省してます(>_<)  でも、1月に旅行に行った時、同じようなケンカをしたよね。  あの時、前の彼女の話は聞きたくないって言ったじゃない?  なのに、なんでまた同じ話するのかって、スゴク悲しかった……」 「うおおお、めんどくせーっ!  謝りたいんか、文句言いたいんか、どっちやねん!」 ……と思われてしまいます。 大目標を見失わない行動を、心がけていきましょう。                   written by Martin 2016.04.10 ☆¨・..。.・¨☆¨・..。.・¨☆¨・..。.・¨☆¨・..。.・¨☆ ●このメルマガのプレミアム版、恋愛教室PREMIUM。
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