34歳バツイチのシングルマザーです。

[2823] こん [四国] 2015/12/11(Fri) 15:32

マーチン先生はじめまして。
私は34歳バツイチのシングルマザーです。
子供が3歳と小さいことから再婚も視野に入れ、ネット婚活をしました。

先月下旬、1歳上の彼と知り合い、私からのアプローチでお付き合いすることになりました。当初から子供がいることを話しており、「どのくらいのペースで会いたい?」と聞いた時は「気分次第で、しばらく彼女もいなかったから数ヶ月は我慢できる」なんて冗談ぽく言われました。

先生の教室だと週に2~3回は会った方がいいとよく書いてありますが、お互いの仕事の都合で昼間に1~2週間に1回、子供が元旦那の所にお泊まりしている日は夜も会える、というくらいです。これ以上となると、実家に子供を見てもらう等、周りに影響が出てしまい厳しそうです。

今は毎日LINEで数回のやりとりをしていて、しばらく時間があいたとしても連絡はくれます。ただ、彼から「会いたい」「好き」等は当初からありません。ちょっとした日常の出来事などをやり取りする程度です。最近は風邪で調子が悪そうなので「仕事行ってる間でもいいから、ごはん作りに行こうか?」とLINEしましたが「咳で人と話すの辛い、食欲もない」と遠慮されてしまいました。(お家には2回ほど行っています)

まだあまり深い話もしておらず、もっと距離を縮めたいのですが、上記の理由で会ったり電話したりもできず、もどかしい毎日を過ごしています。

今後、彼に対してどのように頑張っていけばいいでしょうか? また、私は再婚したいですが、相手次第でお付き合いだけでも良いと思っており、これも、どんなタイミングで話したらいいでしょうか? アドバイス頂ければ幸いです。


こんちゃん

こんにちは、マーチンです。
ご相談拝見いたしました。

まず、全体的な印象からお伝えしますと、残念ながら「厳しそうな状況だなぁ……」と感じました。また、こんちゃんご自身の頑張り方やお付き合いの仕方にも改善点が見られます。お話を順に追いながら、見ていきましょう。

> 「どのくらいのペースで会いたい?」と聞いた時は

こういったことは聞かない方が良いですよ。

1.聞いても仕方がないですし、(今回もそうでしたね)
2.仮に「じゃあ、週に1回」と言ったなら、
  その瞬間から「週に1回が義務」になるからです。

こんちゃんのように「付き合ったら、どれくらい会いたい?」と聞く人は珍しくありません。しかし、これは聞いて決めるものではなく、

実際のお付き合いの中で掴んでいくものなのです。

交際最初期にすることは「会うペースをつかむこと」です。暗黙の了解で、「たまに火曜日か、水曜日。それと土曜日に会うことが多い」など、実際に会った日が、会うペースになるものです。そういう意識で自分からお誘いしていくとペースを掴みやすく安定した交際になりやすいです。

また、会うペースをつかむことができないと、初期の段階で終わってしまうことが多くなります。今のお二人は、これに近い状態になってしまっていると思います。

(会うペースを掴むのと、連絡をするペースを掴むのは同じです。「1日○回はLINEしよう」など言わずに、普通はやりとりをしながらペースを掴んでいきますよね。これと同じです)

> 「気分次第で、しばらく彼女もいなかったから数ヶ月は我慢できる」
> なんて冗談ぽく言われました。

これは冗談だとしても、あまり良い印象がしないですよね。人は思っていることがポツリと出るものですから、本当にそう思っていると考えた方が良いのです。つまり、あまり交際に前向きでない印象がしました。

> 最近は風邪で調子が悪そうなので「仕事行ってる間でもいいから、ごはん
> 作りに行こうか?」とLINEしましたが「咳で人と話すの辛い、食欲もない」と
> 遠慮されてしまいました。(お家には2回ほど行っています)

これも同じように交際に前向きでないことを感じてしまいます。交際初期にこういった提案をして遠慮されてしまうと、もう厳しいだろうと思います……。

> 先生の教室だと週に2~3回は会った方がいいとよく書いてありますが、

これは書いてないですよ。僕は「平均週に1.5回以上」とお話しています。思い込みでメルマガをご覧になると、このようにズレて捉えてしまうことがありますので、気を付け下さいネ。

また、文脈から「何とか回数を増やした方が良い」と解釈されているように感じますが、そういう意味ではありません。互いから自然に「会おうよ」という話が出るようになり、その結果として、平均週に1.5回以上会えるようになることが目標、ということです。

「会えばいい」というものではなく、「会いたい」と思ってもらえるようになることが大事だ、ということです。

> お互いの仕事の都合で昼間に1~2週間に1回、子供が元旦那の所にお泊まりして
> いる日は夜も会える、というくらいです。これ以上となると、実家に子供を見て
> もらう等、周りに影響が出てしまい厳しそうです。

はい、ここは大事な部分です。

「周りに影響が出てしまい厳しそう」ではなく、預けられる実家があるなら最大限に生かすことが大切だと、僕は思います。

子供がいるのは「自分の都合」です。それを前提にしない方が良いのです。彼は独身でお子さんがおらず、普通に交際相手、結婚相手を探しておられます。(お相手にお子さんがいない限り、これは誰が相手でも同じです)

だから可能な限り、普通の女性と同じような振る舞いができるように「努力する」ことが大事です。そういう姿勢があってこそ、お相手も「そこまでしなくて大丈夫だよ」と言ってくれるようになるのでは……と思います。

過去に「バツイチ・子持ち」で再婚まで辿りつけた方が何名かおられますが、共通点は「子供がいるから」を言い訳にしなかった(しなくなった)ことです。例えば、「子供がいるからお泊りできない」とハナから諦めるのではなく、寝室を分けて子供が寝た後に家に来てもらうなど、努力なさっていました。

こういったことを踏まえて、どうしたらよいかです。
根本的な解決が必要だと思うのですが、厳しいように感じてしまいます。

マッチングサイトや出会いパーティで知り合い、その初期に盛り下がった場合、特に復活は厳しいのです。「次に行けばいい」と考える人が多く、わざわざ盛り下がった相手と頑張ろうとしないからです。そんな中で今できることは、「再婚したいとは思うけれど、ムリにそれは求めておらず、交際だけでもいいと思っている」と伝えてみることかと思います。(但し、本当にそう思っておられるなら、です)

「当初から子供がいることを話していた」とありましたが、少し付き合ってみて「やっぱりそれは……」と感じて、彼が盛り下がった可能性があると思うのです。その場合、このように伝えることで改善の余地があると感じるからです。また、再婚を目指すなら、親御さんにもしっかり協力してもらうことが、そのための道だと思います。容易ではない道になるわけですから、その自覚を持って頑張っていきましょう。

この度は、ご相談頂きありがとうございました。

2015/12/22 wrote

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