どうすれば、優先順位を高めることが…

[2730] りりり [近畿] 2014/06/07(Sat) 12:06

はじめまして、りりり37歳です。
いつも本とブログを参考にさせて頂いています。
今回相談したいのは、仕事が忙しすぎて疲れきっている彼との接し方です。

彼とは14年のお付き合いです。
彼は既婚者で、それについては悩んできましたが、
今は一緒にいることを大切にしようと思っています。
それは、彼がいつも私と向き合ってくれたからです。

しかし、昨年から彼の仕事が超多忙となりました。それでも週に1回は会う時間を
作ってくれていたのですが、この2ヶ月くらいは消極的な感じがするのです。
こんなことがありました。

「金曜日、仕事が遅くなるから家に行けないかも」

「じゃあ迎えに行くよ。ラーメンでも食べよう」

と提案したら喜んでくれたのですが、

「でも、お泊まりはできないんだ。
 土曜日朝一で車の点検に行かなきゃいけないから」

「お泊まりできないのはいいけど、その理由って……。日曜日でもよくない?」

「でも、日曜日は家から出たくないからさ」

「じゃあ、昼からでもよくない?」

「やらなあかんことは、早く終わらせたいんだ」

正直、「うーん……」でした。

他に好きな人がいるとか、別れようとしてるとかいう感じではなく。
私と会うことの優先順位が下がってるんだなと思いました。

最近の彼は「疲れた……」が口癖で、あんなにイキイキと仕事をしていた人が、
何もかもイヤだと言うようになりました。本当にしんどいんだなと思います。

無理に会いたいと言わないようにしています。ただ最近、つらくなってきました。
遊びにいく約束をしていても、急な仕事で予定変更せざるを得ないということも
何回かありました。

彼の負担にはなりたくないけど、やっぱり会いたい。
マーチン先生のありがとう法も実践しているのですが、
どうすれば、優先順位を高めることができるでしょうか?

よろしくお願いします。


りりりちゃん

こんにちは、マーチンです。
ご相談拝見いたしましたので、お返事させて頂きます。
りりりちゃんのお話の核心は、これだと思います。

「男が女に求めるものとは?」

はい、究極のところ、この答えは何かと言うと……わかりますでしょうか?
答えは、「“愛や癒し”といった、女性の女性たる部分」です。これを、わかりやすく言いますと「疲れてるから会えない」と言われたら、彼の側にいれる女性ではなくなっている、ということなのです。

疲れたからこそ女に会いたい。癒されたい。これが男の本音です。

これを踏まえてご相談を拝見しますと、どこかズレていることを感じます。「私と会うことの優先順位が下がっている」という話はごもっともなのですが、

> 最近の彼は「疲れた……」が口癖で、あんなにイキイキと仕事をしていた人が、
> 何もかもイヤだと言うようになりました。本当にしんどいんだなと思います。

最後の「本当にしんどいんだなと思います」という部分がおかしいのです。男が女性に、口癖のように(←ここ大事です)「疲れた」というときは、

疲れたから言っているのではなく(それもあるけど、それが核心ではない)
愛情がなくなったときに言うようになっている、ということなのです。

だって、疲れていても「会いたい」と思っていたら、こんなこと口から出てきませんもの。

注:「あー、疲れたぁ~(^^;」と明るく言うときは問題ありません。

ご覧の皆さんの中にも相談事例の数々を見て、色々な共通点に気づいている方がいらっしゃると思います。今回の共通点がまさにココで、「疲れた~と連呼する、口癖のように言う」という話は、例外なく、彼の気持ちが冷めていると感じるお話になっているのです。つまり、愛情たっぷり、ラブラブなカップルの男性は「疲れた……」と口癖のように言うことはない、ということです。こうして見ると、

> 本当にしんどいんだなと思います。
> 無理に会いたいと言わないようにしています。

という話の展開は、ズレていると感じざるを得ないのです。癒しを与えることができておらず、その意識が低いこと。また、無理に「会いたい」と言わなくしても、何も改善はしないのです。

あと、もう1つ。

> 遊びにいく約束をしていても、急な仕事で予定変更せざるを
> 得ないということも何回かありました。

仕事が本当の理由ではないだろう……というのは、わかっていらっしゃると思うのですが、問題なのは「遊びに行く約束をしている」という部分です。お話の様子から「どこかに出かける」という雰囲気に感じました。違っていたらいいのですが、本当にその通りであるならば、「付き合い方」に問題があります。

りりりちゃんが37歳ということは、恐らく彼は40代以上だろうと思います。40代はおろか、30代以降の男性は、基本「長く付き合っている彼女と、どこかに出かけるのは面倒くさい」と思う人が多数です。

1.こういった、基本的な男心がわかっていないこと。
2.更に、あまり会えなくなっていたり、彼が「疲れた……」と言う程に雰囲気が良くないときに、まだ遊びに行こうとしていること。

この2点が改善点なのです。
そして、こういった基本的なことが出来ていない、気づけていないということは、

> マーチン先生のありがとう法も実践しているのですが、

とても出来ているようには思えない……となるのです。実際のところ、
「本当の意味でできていたら、このような状態にはならない」のです。

りりりちゃんは、14年も既婚の彼とのお付き合い……つまり、「セカンド」としてお付き合いをなさってきました。これは「男心を学ぶ機会が非常に少なかった」といえるのです。彼ひとりでも、ファーストの彼女として14年付き合えば、それなりに男心は学べます。しかし、セカンドの状態では無理なのです。

経験者はわかると思いますが、セカンドの恋、不倫の恋は「楽」なのです。自分を出せなくてもいい、踏み込まなくてもいい、そんな面があるのです。(だから、恋愛が苦手な女性は不倫やセカンドの恋ばかりしてしまう、という話も珍しくありません)

こうして考える、この恋の打開策。それは、

「りりりちゃんがもっと男心を学ぶこと。知ること」が最重要だと思います。

それなくして、表面上だけ「○○をしたらいい」といったお話をしても、効果は得られないと思います。今のりりりちゃんが男心を学ぶのに、一番お勧めなのは下記の本です。

「30歳からもう一度モテる!大人の恋愛成功法則」
http://www.dhc.co.jp/goods/goodsdetail.jsp?gCode=894440

同じような状況にある方も、ぜひ、ご覧になってみて頂けたらと思います。また、この「悩みの足跡」や「ご婚約&ご成婚者さまからのお便り」をご覧になるのも、きっとよい参考になると思います。

ご婚約&ご成婚のお便り
https://www.martin.ne.jp/?cat=4

そして、新しい気付きが得られた後に、再度「彼に、“ありがとう”と言ってもらえるために、何をしたらいいか」を考えてみましょう。きっと、今とは違う答えが見つけられると思いますよ。

ご参考にして頂けたらと思います。
この度は、ご相談頂きありがとうございました。

2014/07/02 wrote

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