ありがとう法で埼玉県No.1をGET!

好きになってもらうには、「ありがとう」と言って頂けることをしよう

 
とても嬉しいお話がありました!
題名の通り、ありがとう法で埼玉県売上No.1になったコンビニのお話です。

ある女性、丸田さんとのご面談にて。
リアル教室の生徒さんです。もちろん仮名(^^)

「月島駅からこの事務所に向かう途中、ファミマがあるじゃないですか?」(僕)
「はい」(丸田さん)

「そこのバイトの女性がですね、僕が行くといつも“はい、どうぞ”って領収証を出してくれるんですよ。週に1回程しか行かないのに、1回で覚えてくれまして(^^)」
「はい(^^)」

「他のお店では、一人もしてくれないんですよ~。何度もお会いする店長さんでも覚えてないですからねぇ(苦笑)」
「わあ~、それは残念ですよね」

「はい」
「先生、ウチのお店ではそれはもう当たり前のようにやっていますよ」

「えっ、そうなんですか!?」
「はい。その甲斐あってか、昨年クリスマスの売上は、埼玉県1位で表彰されたんです(^^)」

「えーーーっ!? 凄いじゃないですか~!」
「はい(^^)」

ありがとう法が仕事にも通用することは、過去にもお伝えしたことがあります。今回、とても感激&ほんわかするお話でしたので、ご紹介したいと思います。

領収証を覚えるのは当たり前。入店と同時に新しい唐揚げをご用意

丸田さんは結婚してちょうど1年。そして偶然ですが、新居の近くにお兄さんが店長を務めるコンビニがあったのです。丸田さんはお子さんを望んでおられるため、渡りに船と(笑)今はお兄さんのお店でパートをしておられます。

「さっき出ました領収証の話は全く同じで、必要な方はもちろん覚えています」
「ですよね~。うんうん(^^)」

「他にはですね、たばこを買うお客さんを覚えていて、銘柄も覚えているんです」
「おお! それはまさに、浅田先生のお話じゃないですか~(笑)」

ありがとう法が生まれるキッカケとなった浅田先生のお話、ご覧でない方はぜひ!
●PREMIUM No.296 感動する程イイ女/

「そうなんです(笑)そのお客さんがお店に入ってこられたら、すぐにタバコを出して用意しておくんです」
「おおお、それは凄い!」

「2個買う人もいらっしゃるので、その場合は2つ出しておくんです(^^)

素晴らしいです。しかもタバコの銘柄なんて50種類? 100種類?くらいありますよね!? ……えっと、今ネットで調べたところ、コンビニではおよそ230種類も取り扱っているそうです!_| ̄|○ ウヒャー

そんな中で、お客さんが来店されたら出して待っておく。こういったサービスを提供できるコンビニ、僕は見たことがありません。コンビニのサービスにはガッカリすることを何度も経験しましたので、そんな僕には青天の霹靂のようなお話でした。

「丸山さんだけでなく、他の店員さんもそうなんですか?」
「はい。長い方が多いので、皆さん同じようにしています(^^)」

「素晴らしいですね。他にはないんですか?」
「ありますよー! 必ず唐揚げを買ってくれる人がいらっしゃって(笑)その人が入店されたら、“ほら、早く新しいの揚げて!”とすぐに新しい唐揚げを作るんです」

「えーっ、ホントですか~!? メチャクチャ嬉しいサービスですね~!(^o^)」
「買ってくれる唐揚げが決まっているので、お店で買い物している間にそれを揚げてお待ちするんです(^^)」

凄いです。久しぶりに感動するありがとう法のお話です。
ここまでやれば、埼玉No.1になるのも頷けます(^^)

聞かずに前もってご用意するサービス

「他にもないんですか?(^^)ワクワク」

「はい、他にはですね……。必ずお弁当を温める方だと、確認せずに“温めますね”とお伝えして温めてます」

「おおお、いいですねぇ。“イチイチ聞くなー! 覚えてよ~(>_<)”って気分になること、ありますもんね(苦笑)」

あっ、マーチン先生怖いって思いましたか? でもですね、毎回必ず温めていて、こちらも相手の顔を覚える程になったら、「もう覚えてよ……」くらいは思いますよ。コンビニのバイトであろうとも「サービス業」です。サービスを売ってナンボですから、サービスの質を考えようとしないのはカピバラなのです(^^; ←出たカピちゃん(笑)

※メルマガ内での「カピバラ」の意味はこちら。まあ、なんとなく想像はつくと思います(笑)

「同じように必ず袋を買う人の時も、“袋に入れますね”とお伝えしています」
「うんうん(^^)シミジミ」

「他には……必ずSuicaで支払う人や、必ずクレジットカードの人がいらっしゃるので、その時には、“はい、どうぞ”って聞かずに用意してお伝えします」
「……サイッコーですね。ホントに(*^^*)」

「この前、お会計が終わったお客様に“いつもありがとうございます”とお伝えしたんです。そしたら、兄(店長)が“それいいね”って言ってくれまして(^^)」
「ああ、うん。わかります。普通だったら“ありがとうございました”ですよね?」

「はい。いつもいらしているお客様だったので」

うん、とてもいいと思います。
ありがとう法に満ちた、素晴らしいコンビニだと思いました。

ありがとう法のコツは2つ

ありがとう法のコツは2つです。いつもお伝えしている通りですが、今回はそれが非常にわかりやすく見えています。皆さんわかりますか? 考えてみてくださいね。

はい! ありがとう法をするときのコツは、次の2つです。
・見て覚えること。教えてもらわないこと。
・実行する際に、お相手に聞かない(確認しない)こと。

例えば、タバコのお話で、お客さんに「私はいつも◯◯を2つ買うから、私が来たら必ず出してくれ」と言われたとします。そんなお客さんはいませんが、仮にですよ(笑)そしたら出来て当たり前で、出来なかったら怒られますよね。「ありがとう」とは思ってもらいにくいことがわかります。

でも、言ってないのに覚えていたら、「うわあ、ありがとう!」と思います。そしたら、「またこのお店で買おう」という気持ちにもなります。唐揚げのお話は特に凄かったです。そのお客さんが入店したら、すぐに作り始めて出来立てをお売りする。こんなにしてもらえたら、「また来よう」という気持ちに嫌でもなるでしょう(笑)

ここで「でも、たまたま唐揚げを買わなかったら、どうするんですか?」と思った人がいたら、その思考をやめる努力をしましょう。「じゃあ、買ってくれたらどうするんですか?」で同じことですし、そうなったら在庫にしたらいいだけの話です。

そして、ここでも分かる「男心のクセ」。男性はランチを食べたり、お弁当を買ったりする時は、「同じお店に行くし、同じお弁当を買う人が大半である」という話です。(←女性は反対の方が多いです)だから、そのお客さんがいつも買ってくれる唐揚げで正解なのです。

こういったお話はマック等でもできます。フロントの接客係になったなら、「この人は、いつもコーヒーとポテトだ」など覚えられます。こういったありがとう法は自然とできる人を除くと、「やろうとする意志の有無」で決まります。そして、できる人が正社員や店長に抜擢されていくのです。

恋愛で言えば、彼や彼女に「言ってくれなきゃ、わかんない」と思っている人は、それをぜひ変えて頂けたらと思います。言われなくてもわかろうとする意志があれば、誰でもできるようになれるのです(^^)

…………。

「そうそう、先生! まだあります」
「えっ、なんですか?(^^)」

「いつも、あんまんを買うお客さんがいらっしゃるんですけど……」
「はい」

「その日はお買い上げにならなかったので、“今日はあんまんはいいんですか?”とお尋ねしたんです(笑)」
「うわー、ナイス営業ですね~(笑)」

「そしたら笑って“じゃあ”って、買って頂けました(笑)」
「あはははは(^^)」

マックなどで「ご一緒に◯◯はいかがですか?」と言われたことが何度もありますが、明らかにマニュアルだとわかるからか、あまり心が動かないものです。

でも、自分を見て。
自分に合わせて言ってくれると、心動かされるものなのです。

心動かされる行動。
それが、ありがとう法なのですよ(^^)

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