それは既読スルーじゃないよ!2
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「思い込み既読スルー」から卒業しよう!
過去に何度か「それは既読スルーじゃないよ~!」という事例を取り上げました。今回が「その2」なのか、「その3」なのかわかりませんが(笑)またまたご紹介です。
今回は同じ会社で曖昧な関係にあるお二人の話です。女性が夜23時頃に、何となく寂しくなって「今、何してるの?」とLINEしたそうなのです。でもそれが既読にならず、そのまま寝てしまいました。そして朝になって既読が付いたけれど返事はなし。
会社に行くと彼がいて、朝の休憩室で他の人も含めて彼と話ができたそうなのです。そして、二人はそのまま業務に取りかかかりました。そしてその夜、こんな質問が届くのです。
「それで結局、LINEは既読スルーのままなんです……。どうしたらいいんでしょう?」
ええええ!!
それは、既読スルーとは言わないです~(>_<)
この話をリアル教室でも取り上げたところ、「うん、それは既読スルーだ」という認識の方が他にもいらっしゃいましたが違います(笑) 理由は、二人はもうコミュニケーションを取っているからです。だって、じゃあLINE(文字)はスルーしたままで、電話で話しても「既読スルー」なのでしょうか!? そんなわけないですよね。
スルーとは無視という意味で、「コミュニケーションが取れない」という意味あいです。そして、LINEはコミュニケーションツールの1つに過ぎません。つまり、LINEでコミュニケーションが取れなくても、他の方法でコミュニケーションが取れていたらいいのです。
「昨日の話題に触れていないなら既読スルー」だという意見もありましたが、これまた、そんなわけありません。メールやチャットの時代から「全ての内容に返答することはない」のが、上手なコミュニケーション方法だったことを思い出しましょう。
全ての話題の返答を求めないようにしよう
思い当たる人も多いと思います。長文メールをくれるお相手の場合、話題が3つも4つもあったりします。それに全て返事をしようとすると返信が大変で、窮屈になるわけす。だから、どうでもいい話題(というと失礼ですが・笑)はスルーするのが、上手なやりとりでした。
これを今回に当てはめると、昨夜23時に「今、何してるの?」を言われたことに、翌日になって答える意味はまっっったくないのです!(心情的にではなく、実務的に答える意味がない)「まさにスルーすべき」という内容であり、そんな返答をいつまでも求めていると「面倒くさい」と言われてしまう原因となるわけです。
……という説明をしたところ、
「じゃあ、私が連投する形になって、いいんでしょうか?」
……もちろんです(^^;
ノー・プロブレムッ! もーまんたいっ!!
ツールは便利に活用するものです。
ツールに振り回されず、健康な交際をしていきましょう(^^)
P.S.女心はハート重視、男心は実益重視
このすれ違いは「女心と男心」ゆえですね。
女心はハート重視、男心は実益重視。
だから、女性は今更で意味がなくても返事が欲しいと思い、男性は「もうそんな返事いらんだろ」と思うのです。その違いも押さえて、これからに生かしていきましょう。
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