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あなたは恋人に何を求めますか?
なんて質問すると、必ず「性格」ってあがってきますよね。
でも、「良い性格」というのは、とてもわかりづらい気がします。
そこで今回は「異性に求められる性格」について考えてみましょう。
▼ 良い性格って? ▼
僕たちは誰もが「性格の良い人」と付き合いたいと思っています。では、「良い性格」というのは、具体的にどういうことなのでしょうか?
僕はまず、「悪い性格でないこと」が第1のポイントだと思います。
悪い性格とは、
・人が困ることをする。
・行動や発言が自分中心的で周囲に嫌な思いをさせる。
こういったものが一般的だと思います。
このような部分をなくして「○○さんって、性格悪いよね」と言われないようにすることが、まず大事なのです。
あ、そうそう。
他人の文句や悪口をいうのも「悪い性格」に分類されやすいですので注意ですね。
そして第2のポイント。
他人に親切をしよう・・・なんてキレイ事は言いません。 僕は、
・おはよう等の挨拶
・ありがとう
・ごめんなさい
が言えることが、とても重要ではないかと思います。
性格が良いとか悪いとか・・・そういう判断をするのは、クラスメート、クラブやサークル、会社の仲間です。その人たちに、毎日の挨拶。そして、何かしてもらったときにお礼が言える人はとても少ないように感じます。
そして、お礼も「すみません」ではなく「ありがとう」が言えると、更に印象が良くなります。
集団生活をしている以上、他人に迷惑をかけずにいられる人はいません。そのときに「ごめんなさい」が言えるかどうかも、大きなポイントになるのです。
この「挨拶、ありがとう、ごめんなさい」は、全ての人に「性格の良い人」と受け入れてもらえる部分ですので、ぜひ一度自分自身を振り返ってみましょう。
▼ え?気遣いなのに!? ▼
「他人に対する気遣い」は、普通「良いこと」に分類されます。例えば、女性社員が重い荷物を運ぼうとしていたときに男性が助ける・・・なんていうのはその一例です。しかし、「誰にも同じようにしている」と、問題になることがあるのです。
クラスや会社にあなたの好きな人がいるとします。
そんな状況で、誰にでもノートを見せてあげたり、コーヒーを入れてあげたりすると、「全ての人に優しい」というだけで、目当ての人に良い印象を持ってもらうことは難しいのです。
つまり、全員に100点満点の気遣いをしていると、「八方美人」と言われるだけになってしまいかねないのです。ですので、親切をするときは、
本命の人だけ差をつける
ようにすることが大切です。
他の人が100点なら、本命の人には120点のサービスをすると良いのです。
みんなには、紙コップで。
でも好きな人には、カップとお皿。
必要ならミルクと砂糖付き・・・なんて、好みも覚えている。
例えば、こんなのがいいですよね。
▼ 大切な人だけ、大切に。 ▼
「好きな人だけ差をつけるなんて難しい!」
そんな人もいらっしゃるでしょう。
え・・・ほとんどがそうですかっ??
そういうときは、仲良しの人に「あの人が好きなんだー!」と話してしまうことがお勧めです。そして、差別している気遣いの意味を知らせておくと自分も安心できるし協力体制をしいてくれることだってありますからね。
そして、グループには
好きな人 > 仲良しさん > 普通の人 > どうでもいい人
の4種類の人がいます。
このとき、
好きな人と仲良しさんだけを守る思考をすると
濃い人間関係を作りやすい
ですよ。
親友は、同性で一番濃い人間関係を築けた人。
そして恋人は、
異性で一番濃い人間関係を築けた人
なのですから。
・・・。
普通の人をないがしろにしろ・・・と言うわけではありません。
ただ、
「大切な人を“大切だ”と言葉に出し、態度にも出しましょう」
ということなのです。
そして、これは、
良い性格と感じてもらうための、とても核心の部分
だと思いますよ。
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