マーチン先生の恋愛教室

カケヒキの必要性

「 カケヒキって必要なの? 」


   

「どうしても、うまく異性の気持ちを引けないんです。
 カケヒキのテクニックを教えて下さい!」

そんなご相談・・・といいますか、叫び!?を時々頂きます。
また、「カケヒキのテクニックって、やっぱり必要なんですか?」
という質問もチラホラ。

さぁ、あなたは、恋愛にカケヒキは必要だと思いますか?


▼ マーチンの結論 ▼
早速の結論。
僕は、「カケヒキは必要なんですか?」という疑問を持ってしまうようであれば、まだまだカケヒキは必要ないと断言します。

野球のピッチャーに例えるなら、カケヒキとは「ストレートと変化球をおりまぜて投げること」です。しかし、ピッチャーになろうとする人が最初に覚えるものは、変化球ではありません。まずはストレートを練習する・・・のです。

ストレートをマスターしたら、その後にカーブやシュートといった変化球を覚えます。このとき、「カーブやシュートは必要なんだろうか?」と悩む人はいないのです。
つまり、


悩む段階ではまだ必要性がなく、
必要なときになったら自然に覚えていく。


そういうものなのです。


▼カケヒキってなぁに? ▼
では、恋愛でいうカケヒキとは、具体的にどういうことだと思いますか?
まず、「まっすぐいく」というのは、


自分の感情通りに行動して、
自分の期待する相手の反応を導くこと


です。
例えば「好き!お願い付き合って!」と気持ちを伝えて付き合ってもらうことが、これにあたります。対するカケヒキとは、


自分の感情とは違う行動をして、
自分の期待する相手の反応を導くこと


です。「本当は好きだと伝えたいけれどまだ言わず、そっけないフリしてメールする」のように、本当にしたいこととは違う行動で相手の気持ちを引こうとするのが、これにあたるのです。

ここで、恋。そして人間関係を培うために、まずどちらが必要か・・・と考えると、「まっすぐに行動できること」だと、お気づき頂けると思います。まっすぐに行動してみて、それでダメだったとき。

「これではダメだ。どうしたらいいんだ??」

というカベにぶつかって、
初めて「まっすぐ行動しないことの必要性」を実感できるのです。


▼ 失敗は成功の元 ▼
ここで、ちょっと僕のお話を。
僕はずっと、気持ちを抑えきれずに「全てまっすぐいくタイプ」でした。

「ねぇ、僕のこと好き?」なんて聞いて、

「うん」とか、「聞かなくてもわかるでしょ?」と言われたら、
もう不安!!

「ホントに好き?」「嫌いになってない?」なんて、相手の口から「好き」という言葉がでるまで追いかけていました。

しかし、ご覧の通り気持ちが強すぎて、自分の想いで彼女を潰してフラれてしまう・・・ということを何度も繰り返していました。ここで、僕は反省したのです。

「気持ちをまっすぐに出しすぎると、逆効果になってしまう。
 だから“どこまで気持ちを出すべきなのか”
 を見極める必要があるな・・・」と。

失敗は成功の元といいますが、僕は本当にこの典型でした。
何度も何度も自分の気持ちで彼女を押しつぶす度、彼女が「もうダメ!」になる頃がわかるようになり、気持ちの抑えどころがわかってきたのです。

僕のように「気持ちを出すことができる人」は、抑えることの必要性。そして、訓練次第で抑える方法。続いて抑えるタイミングがわかるようになります。しかし、気持ちが出せない人は、最初の気持ちを出せるようになれない・・・のです。

つまり、覚えるべき順番は、

1.ストレートに気持ちを出して行動し、気持ちがいつでも
  出せるようになる。
2.気持ちを抑えることの必要性を知る。
3.気持ちを抑えることができるようになる。
4.気持ちを抑えるべきタイミングがわかるようになる。

なのです。
だから、カケヒキの必要性・・・つまり、気持ちを抑えることの必要性で悩んでしまうときは、まだまだ気持ちを出す方向で動いた方がいい・・・と思うのです。


▼ カケヒキらしいかけひき ▼
今回お話したことは、「テクニックとしてのカケヒキ」ではなく、「本当に必要な恋愛術としてのカケヒキ」でした。だから、「そんなのカケヒキじゃないよー」と感じた人もいらっしゃると思うのです。

しかし、例えば巷でいわれる「恋人には頻繁にメールをしない方がいい」「すぐに返事をしない方がいい」なんていうお話は、実は、カケヒキでも何でもないのです。

恋愛とは、「特定の異性」とのコミュニケーションです。
コミュニケーションとは相手あってのもの。そこへ「頻繁にメールをしない方がいい」など「特定の相手を無視した形から決め付ける方法」はあり得ないのです。

まず、相手の気持ちありき、なのですから、例えばこれを方程式化するなら、

1.相手の気持ちが盛り下がっていると考えられるとき。又は、
  メールを嫌がっていると感じられるときは、頻繁にメールを
  しない方がいい。

2.相手の気持ちが盛り下がっていると考えられる場合は、
  ・メールが短い文章ばかりのとき
  ・今まであった絵文字がなくなったとき
  ・「会いたい」という話題を出しても流されてしまうとき・・・
   などである。

このようになるのです。
そして・・・気が付きましたか?

「頻繁にメールをしない方がいい」なんて書くと如何にも「カケヒキ」ですが、相手の気持ちから順に考えていくと、やっぱりカケヒキでも何でもないのです。

眼に見える部分・・・形だけで決め付けるカケヒキは、あまりお勧めできません。それよりも、「相手の気持ちから導かれる行動」が大切なのですよ。


written by Martin 2004.10.16



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