ちょっぴり真面目な永遠のテーマ。
男女の友情は成立するのか、しないのか?
あなたはどう思いますか?
そして、これを恋に生かすことはできるのでしょうか・・・?
▼ 成立しているという誤解 ▼
こんな意見を聞きました。
「成立しますよぉ〜
だってあたし、男友達いっぱいいますよ。
この前も、二年ぶりにあった人がいたけれど、
普通に話しましたよ〜」
・・・。
ちょっと待ってください。
友情ってなんなのでしょうか?
いっぱいいる男友達全員に「友情」が芽生えているのでしょうか?二年ぶりにあった人と普通に話せるのが友情なのでしょうか?・・・違うと思います。それは、
ただの友達
です。
友情とは
親友と言える間柄に成立している関係
・・・なのですよ。
▼ 親友とは? ▼
言葉で説明するのはとても難しい・・・と思います。
あえて言うなら、数ヶ月、数年逢っていなくても、昨日まで一緒にいたかのように、話ができる。その人の存在のありがたさに涙を流したことがある、その人の悲しみに自分も涙してしまった・・・そういう人のことでしょう。
また、目に見える部分で説明するなら親友とは、20代半ばで普通ひとりいればいい方です。ふたりも親友がいる人というのは、あまり聞きません。四人も五人も親友がいるという人は、あいにくですが・・・
全員親友ではない
と思いますよ。
▼ 同性のそれと違うところ ▼
さて、ここでお話する「男女の友情」とは、前述のような親友という関係が男女に成立するか・・・ということなのです。
ズバリ、マーチン論。
男女の間に同性同士のような純粋な友情は成立しません。
成立するのは・・・
男と女としての友情
なのです。
・・・男女の純粋な友情が成立する、成立しているとお考えの方、ちょっと聞いてください。
今、あなたたちの間に成立している「友情」は、同性同士の友情と全く種類ではない・・・と思いませんか?
言われてみればどこか違う・・・そんな感じがすると思うのです。
お互い認め合っている男女というのは、それぞれに男とし女としての魅力を感じ、それを認めているのです。つまり、男が男を認める視点と、女が女を認める視点。それらと・・・
男が女を、女が男を認める視点は違う
ということなのです。
男と女として見る視点から評価している・・・のです。
言いかえるなら、今現在の関係が恋人になっていないだけにすぎず、いつでも次の段階に進める・・・ということなのです。
こういうわけで、僕は
男女の間に、純粋な友情は成立しない
と考えているのです。
▼ 例外とは? ▼
そうそう、こんな例外があります。
片方は純粋に惚れている。だけど、もう片方はそれ以上になる気がない・・・。こんなパターン、見たりなったりしたことはありませんか?
惚れている方は相手にものすごく気を遣うので、ハタから見るととても息が合っているように見えます。しかし、相手からは今以上の関係になろうというサインが見えないため、惚れている方もそれ以上の関係になることに踏み切れず、
男女の友情が成立しているように感じてしまう
のです。
この場合、先程の例とは違い、いつでも次の段階に進めるということは難しい・・・と言えます。
▼ 男女の友情が、一夜にして変わること ▼
紹介をセッティングした者や合コンの幹事同士がくっつく・・・といった例をあなたは見たことがありませんか?
えっ!当事者でしたか!!
それはそれは・・・☆
これも同じことが言えると思います。
例えば、僕が友人A君に女の子を紹介してもらうとしましょう。こういうときA君は、仲良しの女の子の中から紹介する人を選びます。そしてA君は、「自分がいいなと思う子」を僕に紹介するのです。
その子にしても、「A君が紹介してくれるのだから、いい人がくるだろう」と思います。ということは、つまりA君に対する評価も、それなりのものがあることになります。
こうして紹介にいたるわけですが、
僕の評価がA君を下回ってしまうと、
A君と彼女が結ばれてしまう
ことがあるのです。
う〜ん、僕はこれを2回体験しました。
僕の評価って、そんなに低いのでしょうか・・・。
なんだか、落ち込んできちゃいましたよぉ。
▼ 本当の男女の友情!? ▼
僕が唯一、「男と女としての友情」が成立するパターンとして認めるものがあります。それは、
セックスの関係があったけれど、付き合っていないふたり
です。例えば、付き合おうとしたけれど付き合えなかった、付き合うまではいかなかった・・・そんなふたりです。
理由は、また別の機会に・・・として、
あなたはどう思いますか?
What do you suppose?
男女の友情ってあると思う?
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