マーチン先生の恋愛教室

シーソーゲーム

「 ああ、勘違い 」
「 よくある間違い 」
「 シーソーの上手な乗り方 」

   
押してダメなら引いてみる。


知らない人はいませんね?
しかし、これ程単純かつ難しいことはありません。

押す人は、ひたすら押すことしかできず、押せない人はただ待つのみ。気持ちが、自分自身が、これほどまでにコントロールできないものか・・・と閉口してしまいます。

恋のシーソーゲーム。そのポイントはどこにあるのでしょう?

マーチン流恋愛論では、「押してダメなら・・・」というところに、大きなポイントがあります。それは、


待っているだけでは話にならない


ということです。
恋のシーソーゲームに自ら参加するには、「押せること」が第一条件なのです。

いかがでしょう?
あなたは、参加資格がありそうですか?


▼ ああ、勘違い ▼


押してダメなら、もっと押せ!


多くの人が落ちてしまう恋のワナ。
例に漏れず、僕も何度はまったことか。

しかし、このワナにはまってしまう理由は以外と単純です。

「なぜ押すのか?」

その理由は「期待する相手からの反応が欲しいから」です。付き合いたい、旅行に行きたい、もっと電話をして欲しい・・・などなど。

ところが、期待する反応がない・・・となれば、さらに押してしまうのは自明の理。いわば自然の法則だといえます。

自然に従っているのに、何故うまくいかないのでしょう?
恋や友人関係で、大切なことは何でしょうか?

それは、相手の気持ちです。相手がどう思い感じているかです。

ここで多くの人は、勘違いをしてしまいます。

「彼は、あたしのことをどう思っているの?」
「彼女は、一体どうしたいのだろう?」

一見相手の気持ちを考えているように見えますが、これらは「自分が何かをしたい」という思いが本命で、相手を思いやっているワケではありません。自分の行動を決めるために、相手の気持ちを探っているに過ぎないのです。

正しい相手の気持ちの捉え方とは、「なぜあの人は、こういう行動に出たのだろう?」です。

全ての行動には「裏付け」があります。その裏付け、つまり行動の理由を理解した上で、自分の気持ちを載せれば良いのです。

「では、○○をしてもらうには、どうしたらいいのだろう?」と。


▼ よくある間違い ▼
「彼にメールを送るけど返事がないの。あたしは一日に何回も送ってるのに、一日に一度返事が来るか来ないか。こんなんじゃ、寂しいよぉ・・・」

ここで、「ねぇ!もっと連絡ちょうだいよ!」と言っても、彼は連絡をくれません。

何故か?

それは「彼が返事をくれない理由」、つまり、彼の気持ちを考えていないからです。

人は、自分の気持ちを理解してもらえないと不快になります。
気持ちを無視されると、もっと不快になります。

「ねぇ!もっと連絡ちょうだいよ!」と言うのは、彼の気持ちを無視しているのです。本当に彼からのメールや電話が欲しいなら、「彼が何故連絡をくれないのか?」と彼の気持ちを考えなければならないのです。

ここで、よくある間違いがこれ。

「ねぇ、メールが嫌だったらイヤだと言って。ウザかったらウザイと言って」

こんなこと言われて、ウザイって言えますか?
これを言えるのは、この世でマーチンくらいのものです。

普通こんなこと言われると、かえって言えなくなります。
そしてこう言ってしまいます。

「ぅ・・いいやぁ、そっそっそっそんなことないよ」

相手の気持ちとは、言ってもらうものではありません。
自分でわかってあげられるように、そして、


代弁して本音を導き出してあげられる


ように、努力しなければならないのです。


▼ シーソーの上手な乗り方 ▼
「恋の悩み」には様々な種類があります。
「素直になれない自分」に代表される、「思い通りにならない自分」の悩み。「掛け持ちの恋」や「周りから賛成されない恋」など・・・さまざまです。

シーソーゲームと言われる恋の悩みを一口で語れば、「自分の期待通りにならない相手」が悩みのタネといえそうです。

「来週映画にいこうよ!」と誘う。
Yes、Noはおろか、返事すら来ない。

「どうしたのだろう?」

「どうしたのだろう?」では、いけないのです。
「返事がこないということは・・・?」と相手の心情を考えるのです。

自分だったら、返事すらしないのはどういう時か。そして、「返事をもらうためには、どうすれば?」と続ければ良いのです。

自分の願いを叶えるためには、相手の気持ちを先に叶える。


シーソーに乗る時は、まず自分の席を下げてから乗る。


これが、上手な乗り方です。


▼ あるお話 ▼
M君は、ある女の子と知り合い、二人で遊ぶ約束をしました。
しかし、その約束は彼女の体調不良により、キャンセルになってしまいました。

いわゆるドタキャンでしたが、M君は怒りませんでした。
「じゃ、今日はゆっくり休んでね。また元気な時に遊ぼう!」と返事をしたのです。

それから週に2,3回、M君は他愛のないメールを彼女に送り続けました。

そして、キャンセルから2週間後、彼女から電話が。
「明日の日曜日、飲みに行こう!」とデートの誘いでした。そして彼女は「こないだ、優しくしてくれたから・・・」と付け加えました。

翌日、約束の場所で待つM君。
しかし、彼女はあわられません。

そこへ彼女からメールが。
「友達につかまっちゃって、どうしても抜けられないの。ごめんなさい。今度絶対に埋め合わせするから!」

ポカンと口をあけ、ショックで髪の毛がシラガになってしまうM君。「またドタキャンか!!」

怒りで思わず電話を・・・が、思いとどまるM君。
「マジで?!どういうこと?」と、メールを打ち始めるが、送信ボタンを押す前に、再び思いとどまるM君。

思いとどまった理由はひとつ。
「この怒りをぶつけても、彼女に会うことはできない」

「彼女に会うためには、どうしたらいいのか?」

そう考えたM君は、こんなメッセージを送ります。

「どうしても無理なら仕方がないけど、こんなんじゃキミのこと信じれなくなるよ。・・・とっても残念です」

それからM君は、彼女に一切連絡をしませんでした。

すると10日後の深夜、彼女からメールが入ります。
「久しぶりです。最近全然連絡くれないんですね。・・・あたし、もう連絡しない方がいい?迷惑ですか?」

このやり取りで「前回の埋め合わせ」なるデートの約束をする二人。その日は一週間後になりました。

デートの二日前、時間と場所を確定すべく彼女に連絡をするM君。しかし、返事はありませんでした。

ここで「これ以上追うべきではない」と思ったM君は、他にアクションをしませんでした。

そして当日の午後。
未だに彼女から返事はありません。
そこで、M君はラストメッセージを彼女に送ります。

「やっぱりもう会えないんだね。バイバイ」

その5分後。
焦ったように彼女からメールが、そして電話が入りました。
そして、M君は彼女とめでたく結ばれたのです。

このお話、究極のシーソーゲーム・・・かもしれませんね。

   
ドタキャンする人ほど、ドタキャンされると怒るんだってね。あたしはしないよぉ〜。  I think ...?  There is only it.
 M君ってもしかして・・・? それしかないでしょ。
written by Martin 2001.08.25



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