毎日まいにち、仕事しごと・・・。
彼はいるけど、なんか「いつも」の繰り返し。
はぁ〜あぁ〜・・・。
つまんないなぁ。
誰かあたしを幸せにしてくれる人いないかなぁ。
こんな意見、よく耳にしますよね。
でも、「幸せ」って、いったいどんなもの・・・なのでしょうね?
▼ 幸せのあるべき姿 ▼
いきなり核心論になりますが、僕は、
幸せは与えられるものではない。
自らが得るものである。
そう思っています。
▼ あなたにとっての幸せとは? ▼
あなたにとって、幸せとはなんでしょうか?
「幸せ」という言葉は、この世にひとつです。
しかし、これほど中身が違う言葉もないのでは・・・と思います。
例えば・・・
・ステキな家に住めることを幸せだと思う人。
・たくさんお金があることを幸せだと思う人。
・おいしいものをたくさん食べられることを幸せだと思う人。
・愛する人と共に過ごせることを幸せだと思う人。
など、一般的なものから、
恋愛相談師することを幸せだと思う人
などなど、様々です。
そして大抵の場合、「これだけでいい!」というのではなく、いくつかのものが複合して「あなたの幸せ像」になっているものです。
・・・僕なんて、今書いたもの、ぜ〜んぶ欲しいです☆
言ってみれば、一般的なものをそこそこ全て欲しがった上で、
何かを求めている
のです。
そこそこ全てを欲しがった上で・・・。
これは、「ある程度の幸せは当たりまえ」と思っている、私たち日本人の特徴といえるのではないでしょうか。しかし、僕はこれを悪いとか贅沢だとかは思いません。
望みは高くもたないと、手はそこまで届きませんから。
ただ残る問題は、「何かを求めている」の部分です。
ここで多くの人は・・・
何かを求めていることに気がついていない。
気がついていても、その「何か」が「何なのか」わからない。
のです。
だから、何をしても中途半端であり、充実感がない。
だから、口から出る言葉も、
「あ〜あ・・・
誰かあたしを幸せにしてくれないかなぁ・・・」
になってしまうのです。
▼ 何かって何? ▼
では、求めている「何か」とは、いったい何なのでしょう?
これは、率直に申し上げますと、
僕にだって、それはわかりません。
それがわかるのは、あなただけ
なのです。
ただ、答えに辿り着くための考え方はわかります。
そのお話をしましょう。
僕の例になりますが・・・
まず、僕の幸せとは何か・・・というと、
疑問を感じない生きざま
だと思っています。
これは改めて口に出したことはないにしろ、多くの方に受け入れて頂ける意見ではないか・・・と思います。
すると、おのずと浮かんでくるのが、「僕はいったい何をしたいのだろう・・・?」という問題です。
平凡なサラリーマン人生に疑問を感じていたとき、僕はある本に出逢いました。その本には、次のようなことが書かれていたのです。
「何をしたらいいかわからないときは、
いろんなことにチャレンジしてみるべきだ。
すると、きっとあなたのしたいこと。
やりたいことに出会えます」
と、いろんな本に書かれているが、それはウソだ。
と。
「チャレンジしなきゃ」と思ってイヤイヤやることに、本当にやりたいことがあるわけがない。本当にしたいことは、
既に、これまでの人生の中で手がけている。
だから自分の人生を真剣に振り返れば、きっと見つかる。
「なるほど」と思いました。
家に戻った僕は、PCにエクセルを立ち上げ1年刻みで「人生年表」を作りました。そして、いつ、何に夢中になっていたか・・・を書いてみたのです。
僕はここから「恋愛相談師」まで辿り着きました。
辿りついてみれば、不思議なものです。
信じがたいことでしょうが、僕はこれまでコラムなんかを書いたこともなかったし、ライターのような仕事をしたいと思ったこともなかったのです。
しかし、今、こには毎週メルマガを書いている僕。
疑問なく、精一杯生きている僕がいる・・・わけです。
▼ 誰かあたしを幸せにして ▼
お金や食べ物。
そして極端な話、愛までもが、理想はどうあれ他人から与えてもらうことができるといえます。しかし、「あなたの幸せってなぁに?」という問いの答えは、
あなたが自分で見つけるしかない
のです。
あなたがそれを見つけられない限り、誰も・・・あなたの恋人ですら、あなたを幸せにすることはできません。
あなたを幸せにできるキーを握るのは、
あなた自身
なのです。
幸せは自分で得るものだ。
そして、愛する人と一緒に幸せになるんだ。
というスタンスを、どうか忘れないで下さいね。
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