マーチン先生の恋愛教室

知りたくない秘密を知ってしまった後にできること

「 まだまだ頑張れる。僕たちは・・・ 」


    知りたくない秘密を知ってしまった・・・。
今回の事例は、そんなお話です。

24歳、マユです。彼には私以外にも、メール交換をしている女友達がいます。「男女の間でも友情はある」というのが彼の考えだし、もし私に男友達がいたとして、逆にあれこれ詮索されるのもイヤだから、特に彼にあれこれ言ったりはしません。「ただの女友達」と思い込み、逆に存在を忘れるようになりました。

でも、ある日、彼の携帯を覗いたら・・・あったんです。
「リカの事は好きだよ。エッチしたい」って。「がーん、やっぱりそうか!」と思うと同時に、もの凄く悲しい気持ちになりました。

彼とそのメールの相手は北海道と関東だし、相手は旦那さんもいるらしいので、本気では無いようです。それに、日頃の彼の態度を考えると、「見なかったことにしようかな?」という気にもなりますが・・・できないのです。

「探して何か見つけても、問い詰めることができないからツラくなるだけ」先生が以前のメルマガで言っていた通りになってしまいました。

すべては私の疑い心が招いたこと。もうこんな気持ちイヤだから、今後決してしないと心に誓います。でも、彼は、いったい私のことをどうしたいのでしょうか?

私は、今この疑いの輪から抜け出すにはどうしたら良いのでしょうか・・・。


▼ 携帯を覗いていいときもある!? ▼
携帯を覗く、手帳を覗く、部屋を調べる。そういった行為は、


感情に押されてしまった行動で、
その先にあるものは目標ではなく破局


です。
もしも・・・

「携帯を覗いたら、必ず他の女性からのメールがあるはず。
 出てきたら、携帯の番号を変えてもらって、もうしないことを
 約束してもらおう。それをしてくれなかったら、彼とは別れよう」

もしも、ここまで目標が見えているなら携帯を覗いてもいいのです。これだったら、「目先の感情による行動」ではなく、「理論的な行動」になるのです。

僕は何度でも言います。


恋に悩んだときは、目先の感情の向こう側にある目標を
見据えた行動を取ることがとても、とても・・・大事なのです。


▼ 不安との戦い方 ▼
浮気をされた。そんなとき、男性・・・例えば僕だったら、「彼女のことが許せない、腹ただしい」という感情がでてきます。そのため、仮に別れず続けようとしても、その恨みのような気持ちが強く残り、なかなかそれを解消することができません。
よって、そのまま続けることが困難になります。このような実際のご相談例をざっと見てみますと、


女性が男性の浮気を発見した場合に比べると、
継続確率はちょうど半分程度


のようです。

対する女性の場合はどうでしょうか。
もちろん、「彼のことが許せない」という感情もあるはずです。しかし、その先を見つめた場合、許せないという気持ちよりも「彼が私から離れてしまうんじゃないか」という不安に襲われます。これをどう解消したらいいか・・・が問題になります。

ここで男女共に認識しなければならないことは、


人は知ってしまったら、知らなかったときには戻れない


ということです。
知ってしまったなら、知ってしまったその上で、何かをするしかないのです。

不安との戦い方。それは、逃げることではありません。
「知ってしまった」という真正面から、戦い、勝つことなのです。


▼ プライバシーを覗いたときの解決法 ▼
まず、すべきことは、「覗き見たことを相手に告げずに、解決すること」です。やりぬくことは非常に難しいですが、覗いてみた自分も悪い・・・そう思ってやってみるしかありません。具体的には、例えば、

「ねぇ、私が浮気したらどうする?」と聞くこと

です。
相手は、ドキッとしながらも、「そんなの、ダメだよ」「許さない」言うでしょう。そうしたら、

「・・・あなたもしないでくれる?私もイヤだよ」
「・・・君もするなよ。俺だってイヤだからな」

などと、返しましょう。他には、突然、「私がいなくなったら・・・ヤダ?」と聞くのもいいですね。どちらも、相手の気持ちを引くことができ、浮気心をけん制することができます。そして、大事なことは、

しばらく恋人の行動に注意し、まずい雰囲気を感じたら何度かこれを繰り返して「ああ、この人に浮気は通用しないな」と相手が感じるまで続けること

です。
これが実れば、相手に事実を知っていることを告げないまま解決することができるかもしれません。


▼ 不安に勝利した実例 ▼
もうひとつは、恋人に事実を告げて解決する方法です。
マユちゃんと全く同じ事例で、こんな解決策をとったカップルがありました。・・・携帯を覗いて、浮気が発覚したところからお話します。

その彼女、祥子ちゃんは「黙っておこう」と決めました。しかし、彼がそういったことをした傍ら、自分が彼一筋でいることの矛盾に苦しみました。そして、彼女は、友達と合コンに参加したのですが・・・すると、合コンで出会った男性からメールが入り、今度は、それが彼にバレてしまったのです。

もちろん、彼は怒りました。しかし、祥子ちゃんは「黙っておく」と決めていたし、今更だったので、ここでも彼に自分が見たことを言えませんでした。

それから数日。祥子ちゃんは「やっぱりもうダメ」と、意を決して彼に全てを告げて、「別れよう」と言ったのです。すると、彼はこれまでのことを謝り、こう言いました。

「今まで、ひとりで頑張ろうとしたからムリがあったんだ。
 あと、一週間でいいから“ふたりで”頑張ってみよう。
 ふたりなら、苦しみは半分になるから、できるかもしれない
 だろう?だから、あと一週間だけ・・・」

この話を受けて、祥子ちゃんは“じゃ、あと一週間だけ”と、
頑張ってみることを決めました。

そして、彼は祥子ちゃんの目の前で自分の携帯電話を破棄して、新品の携帯電話に換えました。携帯もパソコンも全てオープンにして、「いつでも見ていいよ」と伝えました。自分の家のカギも彼女に渡しました。ただ口で言うだけでなく、


「具体的にできること」をどんどんしていった


のです。
その結果・・・もう1ヶ月以上経ちますが、
祥子ちゃんと彼は、今も一緒に頑張っていらっしゃいますよ。


▼ 不安に打ち勝てた理由 ▼
祥子ちゃんのお話では、不安に打ち勝つに至ったポイントが2つあると思います。それは、

1.本気で別れることを覚悟して、話をしたこと。
2.その結果、彼が本気で反省して、将来の不安を解消する
  ために「今できること」をしてくれたこと。

この2つです。
祥子ちゃんは、最初は一人で頑張ろうと・・・いえ、一人で頑張りました。でも、それはムリでした。しかし、彼と二人でならできたのです。つまり、


一人でダメだと思ったら、二人一緒に頑張る姿勢が
ベストなのです。


つまり、祥子ちゃんの事例を、マユちゃんのお話にあてはめて考えるなら、マユちゃんの場合も、「このまま黙っていては解決にならない」ということなのです。つまり、


彼に「自分は知っている」という事実を伝えることが、
まず解決へのキッカケになる


といえるでしょう。
そして、彼が前向きな姿勢を見せてくれれば、祥子ちゃんと同じ状態になることができますし、そうなってくれないなら・・・そのときは、お別れすべきなのでしょう。


一人でダメだと思ったら、二人でやる。
それが恋・・・なのです。



▼ P.S.気持ちが離れてしまったとき ▼
最近の恋愛傾向に、こんなことを感じています。


頑張りどころで、踏ん張りが足りない


今回の事例にあてはめると、

「もう一度、やってみよう」

そう決めて頑張ってみたけれど・・・やっぱり今までと同じようには愛せない。なんとなくギクシャクしてて・・・やっぱりもうダメみたい。
そんな風に感じることがあるかもしれません。

しかし、人の気持ちは水物です。
普通にお付き合いをしていても、好きな気持ちは上がったり下がったりします。ましてや、事件があったときなら尚更です。

努力を始めて1ヶ月、2ヶ月で、効果がでるときもあります。
しかし、効果がでないときだってあるでしょう。

「もうダメ、本当にダメ」と思っても、僕たちは、まだまだ頑張れます。

「もう一度、やってみよう」と、なぜ思ったのか。
そのときの気持ちを思い出して、

「本当にダメ」と思ってからの頑張りが・・・
幸せを守るために大事ではないでしょうか。

そして、それを乗り越えた二人には、今までになかった絆が生まれる・・・そんな気が、するのです。


written by Martin 2005.05.30



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