恋の出発点という言葉があります。
男と女を比べると、この恋の出発点も違うように感じます。そしてこの違いが、男女のすれ違いを生むことに繋がっているように見受けられます・・・。あなたはどう思いますか?
今日はそんな中からの事例解析「よれよれのポロシャツを着る男」です。
・・・この題名をみて「苦笑したあなた」は、恋愛上級者?!
▼ ビシッとスーツを着た男 ▼
あくまで一般論になってしまいますが、恋のスタートをきるのは男の場合が多く、また女もそれを望んでいます。言葉は悪いですが言い換えると・・・
「男は女を釣ろうとして、女は釣られること」を望んでいるのです。
但し、ここで女は「いい男に」という厳しい条件をつけます。
さて、厳しい条件が付けられたからには、それなりの「装備」が必要になります。それは、容姿だったり、お金だったり、才能だったり・・・と様々ですが、普通はまず容姿が問われることになるでしょう。ここで言う容姿とは見た目だけのものではなく、その人の雰囲気やオーラを含むと思ってください。
容姿なんて・・・と思うかもしれませんが、男も女も即席で努力できることは容姿くらいなのです。そして、「ここぞ」という場面で容姿をもきちんとできない人にあなたは惚れますか・・・?ということなのです。
そんな人には誰も惚れませんよね。
こうして「ビシッとスーツを着た男」が、女を探して釣りに出かけることになるのです。
▼ 格言の謎 ▼
「女は恋をすると綺麗になる」といいますが、「男は恋をするとカッコよくなる」とは言いません。これは何故でしょう?
女が恋をする・・・男に釣られるのは、その男を「いい男だと認めた」からといえます。自分がいいと思うものは、他人もいいと思う・・・容易に想像できることですね。
そこで、女は「自分自身綺麗になる」ことによって、男を自分の側にキープしようとします。勿論自覚はしておらず、無意識のレベルでこれを実践しています。だから・・・
「女は恋をすると綺麗になる」のです。
対して男は恋をするまでが勝負どころ。「女を釣り上げるまでが勝負」なのです。
あなたは釣りをしたことがありますか?
釣り上げた魚に対して新たにエサをやろうとする釣り人は、世界中探してもただの一人もいません。
「釣った魚にエサはやらない」のです。
魚を釣った後にすることは、「新たな魚を釣ること」なのです。男の浮気性はこんなところでも説明できてしまいます。全く困ったものですね・・・。
ところで、釣りを終えた釣り人は家に帰ります。
家に帰ると全装備を下ろして、シャワーを浴びて・・・・そう!「よれよれのポロシャツ」を着るのです。
女と家でゆっくりくつろぐ男の姿は、まさしくこれなのです。
スーツは釣りにいく時の装備・・・なのですね。
▼ 全くあんたってダサイのよ! ▼
男の容姿・・・いわゆるナリが、付き合いを重ねる毎にダサくなっていくのは、釣りをしなくなることに原因があるのです。側にいる女が「いい女かどうか」というのはあまり問題ではないのです。
だから、「私がこれだけお化粧して綺麗にしても、よれよれのポロシャツしか着ない」のです。・・・「いい男」だと認めて付き合い始めたのに、これでは女もたまったものではありません。かくして・・・
「全くあんたってダサイのよ!」と切れてしまうことになるのです。
▼ ダサくない男でいさせるためには? ▼
「釣りをさせ続ける」。これが、男を、彼をカッコよく保つ秘訣です。よれよれを着ない、着させないことに繋がります。「男の浮気を許す女」は無意識にこれを実践していると言えなくもありません・・・が真っ向からお勧めできる方法ではないですね。
男をカッコよく保ち、エサを与えさせ続けるには、どうしたらいいのでしょう?
それは、女が逃げ出せばいいのです。逃げ出すフリでも充分です。
つまり「私」を何度も釣らせればいいのです。そうすれば、きちっと装備を付けて何度でもエサをつけて釣ってきます。たまにはエサも変わることでしょう。これが一番です。
浮気性な彼女を持つ男は浮気をしません。正確には浮気をしないのではなく、浮気ができないだけなのです。男にとってはツライことですが、女にとってはこれが目指すべき理想形・・・なのかもしれませんね。
▼ 遊び人はかっこいい?! ▼
恋をしても男はカッコよくなりませんが、恋をしようとする男はカッコいいのです。
これを言い換えていくと、男の恋とは女とスタートを切ること=女を釣ること。女をたくさん釣る男=遊び人。∴遊び人はカッコイイとなるのです。やっぱりこれは正しいのです・・・。
「○○くん、遊んでるでしょう〜!」
男性諸君!これは女性からのA級サインだったのですよ!
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